鳴神響一のレビュー一覧

  • 脳科学捜査官 真田夏希 イミテーション・ホワイト

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    公休日の早朝に特別捜査本部に招集された神奈川県警心理職特別捜査官の真田夏希は、殺人事件の発生した横浜へ向かった。事件は、IT企業の社員が絞殺された後、時限発火装置により現場から花火が打ち上げられるという異様なものだった。さらに犯行声明と思われる投稿がSNSから発見され、夏希の手腕が買われたのだ。SNS上で被疑者と接触を試みる夏希。だが、被害者の経歴が明らかになるに至り、捜査は思わぬ方向に―。

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    2019年09月19日
  • 能舞台の赤光 多田文治郎推理帖

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    多田文治郎推理帖第2作。
    能舞台の最中に人が殺されたという謎を解くことになった文治郎。
    能楽の舞台は迫力があってよかった。しかし一通り聞き込みをしたら事態が動いて解決していたという感じで、淡々と終わってしまった感じ。読みやすいがもう少し盛り上がりがほしいかも。

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    2019年07月03日
  • 脳科学捜査官 真田夏希

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    ネタバレ

    民間から雇用された脳科学捜査官ー真田夏希。
    彼女は神奈川県警に雇用され初出動で爆弾魔と対決することになる。
    美女・高学歴の彼女だがゆえに男に縁がない。
    友人の紹介でなかなかイケてる男性とデートをするが、そのデートで爆発現場に遭遇する。

    お話の滑り出しはその知識や意識の高さが鼻につき、どうにも読むのに時間がかかったが、彼女の人となりに触れなくなる事件発生以降はグンと読みやすくなった。
    登場人物すべて名前をあてられている人はすべて戦国武将の氏を持っており、だからどうというワケもなく、ようわかりませんが、親しみやすくはあるのかもしれませぬ。
    ほんとに役職もキャラも歴史物語で描写されているようでもな

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    2019年05月19日
  • 脳科学捜査官 真田夏希

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    文化祭の古本バザーで購入したような記憶があります。
    物語の舞台が神奈川県と地元であることや、物語の中に(本筋とは関わりませんが)学校の名前も出てくるなど、親近感の湧く部分がありました。

    主人公のキャラクター設定や、事件を引き起こす犯人の動機などを考えると、ミステリ作品そのものとしては少し物足りないところがありました。
    心理職特別捜査官として任官した主人公が、プロファイリングに代表される「心理学」の知識や専門の「脳科学」の知識を活かして操作を行う、というものですが、捜査の進展の過程に、そこはかとない嘘っぽさというか、安っぽさを感じてしまいました。
    一方で、犬嫌いの主人公が捜査を通して、半ば強引

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    2019年03月17日
  • 脳科学捜査官 真田夏希 イミテーション・ホワイト

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    心理特別捜査官・夏希の活躍を描くシリーズ第3弾。
    本牧で犯人が殺害された後、花火が上がると言う、一見劇場型犯罪と思われる事件が発生。
    犯行声明がSNSに上がったことから、夏希が犯人との接触に当たる為、休暇中の伊豆高原から呼び戻される。
    タイトルに「脳科学捜査官」とあるが、実際にはあまり脳科学に触れる部分はなく、SNSを通した犯人との心理戦が、このシリーズの特徴。
    特別捜査官と言うだけあり、警察の身分ながら、刑事ではないので、主人公・夏希の緊張感がゼロのせいか、作品自体の軽薄さは否めない。
    1作目こそ、「脳科学捜査官」と警察犬・アリシアの絆のようなものがあったが、段々アリシアの存在も薄くなり、こ

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    2019年01月26日
  • 脳科学捜査官 真田夏希 イノセント・ブルー

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    神奈川県警心理職特別捜査官・真田夏希の第二弾。今度は江ノ島。休日にデートをしていたら殺人事件の捜査現場に遭遇。その犯人から指名され真田は捜査に加わることになる。真田の分析で犯人は判明するのか…。どうなのかなあ。心理分析も楽しめるものではなく、あんまり色がなくなってきた気がする。登場人物達の魅力も今一歩のところもあり、場所(神奈川県警の範囲のところ)というだけで読んでますが、次はあるのかな。

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    2018年10月03日
  • 脳科学捜査官 真田夏希 イノセント・ブルー

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    シリーズ第2弾。
    前作から1か月ぐらいしか経っていない設定らしい。
    今回も婚活の一環で、たまたま訪れていた江の島で殺人事件に遭遇してしまうところから、始まる。
    江の島で一人目を殺害した犯人は、交渉役に前回の爆弾事件の時に注目を浴びた「かもめ★百合」を指名し、夏希も捜査本部に加わることに。
    次から次へと犯行予告をする犯人だが、なかなか犯人像を捕えることが出来ない。
    すぐに辻堂で2件目の遺体が発見され、3件目の予告の間に夏希は犯人に拉致されてしまう。
    連続殺人の割には、事件が雑過ぎで、犯人とのやり取りのチャット画面とかでページを取っている割には、事件がどんんどん先に進んでしまって、ほとんど夏希の心

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    2018年09月01日
  • 脳科学捜査官 真田夏希 イノセント・ブルー

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    1冊目に比べると、ちょっとちっちぇ感じになっちゃってるかな。主人公も脳科学捜査官の面よりも、かもめ★百合として振り回されてる感じになっちゃってるし。
    もうちょっと主題に立ち返ったほうがいいように思う。

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    2018年08月01日
  • 脳科学捜査官 真田夏希

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    横浜を舞台にしているとのことで読んでみた。主人公は真田夏希、神奈川県警初の心理職特別捜査官。知人の紹介で男性と会っていたが、その途中爆発事件に遭遇する。周りの警察官の方々とのやりとりをなんとかこなしつつ、地雷探査犬をお供に(真田は犬が苦手だった)犯人を心理分析・交渉し爆弾事件に挑む。脳科学が説明風になるのは仕方ないにしても、脇役の魅力がなかったのが残念かなあ。心理描写とか人物像が深くない分さっと読める本ですね。続編とか出れば、そういった深みが出てくることを期待。

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    2018年06月25日
  • 脳科学捜査官 真田夏希

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    神奈川県警初の心理職特別捜査官に選ばれた真田夏希は、知人に紹介された男性に会うため横浜駅付近の飲食店に向かった。婚活に失敗続きの夏希は、織田信和と名乗る男性に、好印象を抱く。だが、そんな甘い雰囲気を激しい炸裂音が打ち消してしまう。みなとみらい地区で爆発事件が発生したのだ。翌日、捜査本部に招集され、爆発事件の捜査を命じられる夏希。初の事件で戸惑いを覚える夏希の前に現れたのは、意外な相棒だった。

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    2018年06月21日
  • 猿島六人殺し 多田文治郎推理帖

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    江戸時代の孤島で人が次々と殺されていく『そして誰もいなくなった』的なストーリー。これといった捻りがないのと、殆どが手記で進行していくので緊張感に欠けるのが残念なところですが、犯人の動機はこの時代ならではのものでなかなか興味深いです。全体的に手堅く纏まっているので純粋に推理を楽しめる一冊だと思います。

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    2018年05月26日
  • 脳科学捜査官 真田夏希 ヘリテージ・グリーン

    購入済み

    脳科学捜査官 真田夏希 ヘリテ

    前作で完結したかのような感じでしたけど、新作ということで読んでみた。
    最後の方の展開がちょっと強引すぎる気がして、以前ほど展開にワクワクしなかったです。次作はもっとワクワクする展開になるように、期待して待ちたいですね。

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    2022年01月24日