あらすじ
弁護士の一色桜子は、ヴァイオリンの恩師・浦上紗也香のコンサート会場で浦上から悩みごとの相談があると言われる。だが浦上は演奏中に倒れ、病院で死亡。司法解剖で毒殺されたことが判る。恩師の相談とは何だったのか? 悲嘆にくれる桜子に更なる衝撃が。弁護士会からの連絡で当番弁護士として接見した男は、なんと恩師の事件の被疑者だった。
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Posted by ブクログ
シリーズ二作目。トリック、動機、機会などオーソドックスな推理小説。
わかりやすいけれど捻られたトリックで少しずつ真実が明らかになっていくのは爽快。
Posted by ブクログ
どう書いてもネタバレになりそう。前作のレビューで弁護士と検察サイドでは視点が違うんだろうと書いたけど、とりあえず犯人が捕まって起訴できればいい検察側と、無実を確信して助けようとする弁護側とも読めます。
次あたり、法廷に立つ桜子も観たいですね。
Posted by ブクログ
とても読みやすい。
演奏会中の舞台の上での殺人。誰がどうやって、なんの為にという物語
バイオリンの恩師が目の前で殺されるという桜子にとってはダメージの大きいシチュエーション。桜子が可哀そうだった。
続編も読みたい
Posted by ブクログ
シリーズ第2弾。
犯人が揺るがなそうなステージ上で起こった事件、どう展開するのかでしたが、〈響音堂〉での話で一気に全容がみえました。 読みやすくて面白いので次作、あれば読みたいです!
Posted by ブクログ
桜子の兄のキャラ付けが独特だったので、毎回登場してほしい。クラシックコンサート中の事件はショッキングだっただけに、この手口でこの犯人のわけはないと思える展開。今後も冤罪パターンなのかしら…。車や楽器の名前は知らないからスルーできたけど、大学名が架空の名称なのが気になってしまった。だったら全く別物にすればいいのに。