【感想・ネタバレ】鎌倉署・小笠原亜澄の事件簿 竹寺の雪のレビュー

あらすじ

幼馴染コンビが挑む、銀幕スターの秘密

またしてもコンビを組まされた元哉と亜澄の幼馴染刑事。殺されたノンフィクションライターが調べていた昭和の銀幕スターを追うが。

ノンフィクション作家の赤尾冬彦が絞殺された。神奈川県警の吉川元哉と、幼馴染でもある鎌倉署の小笠原亜澄のコンビは、赤尾が殺される直前まで取材していた昭和の銀幕スター・関川洋介に目をつける。関川の家族やかつての共演者などの証言から、亜澄は殺人事件の背後に隠された、ある一作の映画の秘密に迫っていくが……。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

今回は映画の話。
誰しもが知っているだろう往年の大スターが実名で登場。
でも文春は創春になっていた。創春砲(笑)
大事なお金を渡しちゃって、宮崎さんにも落ち度ありだと思ったけど、ほんとは違った。
それにしても赤尾、悪い奴だなあ。
宮崎さんの晶子さんへの想い(曰く信仰)が殺人につながったわけだが、
哉が考えるように愛のかたちなんて人それぞれで異なるものだ。
結ばれなくても愛はあるのだから。
元哉がきれいだとか美人だとか言って、誰かをほめると亜澄がムッとするシーンが
好きなのだが、今回もあってほっこり。
ラストは不審者扱いで通報されそうになるお約束の展開。良き。

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2025年07月21日

Posted by ブクログ

伝説の麗しき銀幕スターというと映画を観る側には幻のように貴い記憶の中の人かもしれないが、当の本人たちはやはりそれなりに人間くさい人生模様があり。。。
イメージを守らなければいけない人、どうしても守りたい人。はるか昔の夢の世界にも踏み入れなければならないケイサツの人も大変だ。彼らも人間だから。

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2024年07月09日

Posted by ブクログ

既に亡くなっている銀幕スターの隠された過去にまつわる事件。点と点をつなぐというか、1つの点から次の点を見つけてまた次へという展開が面白い。警察小説というより探偵小説みたいです。

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2024年06月30日

Posted by ブクログ

すでに亡くなっている銀幕スターを取り巻く事件を幼馴染コンビが解いていく話でした。

鎌倉の静謐とした雰囲気がある中で、真っ直ぐ進んでいく亜澄と亜澄に振り回されている元哉がいつも通りなシリーズです。

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2024年12月12日

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