【感想・ネタバレ】鎌倉署・小笠原亜澄の事件簿 竹寺の雪のレビュー

あらすじ

幼馴染コンビが挑む、銀幕スターの秘密

またしてもコンビを組まされた元哉と亜澄の幼馴染刑事。殺されたノンフィクションライターが調べていた昭和の銀幕スターを追うが。

ノンフィクション作家の赤尾冬彦が絞殺された。神奈川県警の吉川元哉と、幼馴染でもある鎌倉署の小笠原亜澄のコンビは、赤尾が殺される直前まで取材していた昭和の銀幕スター・関川洋介に目をつける。関川の家族やかつての共演者などの証言から、亜澄は殺人事件の背後に隠された、ある一作の映画の秘密に迫っていくが……。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

今回は映画の話。
誰しもが知っているだろう往年の大スターが実名で登場。
でも文春は創春になっていた。創春砲(笑)
大事なお金を渡しちゃって、宮崎さんにも落ち度ありだと思ったけど、ほんとは違った。
それにしても赤尾、悪い奴だなあ。
宮崎さんの晶子さんへの想い(曰く信仰)が殺人につながったわけだが、
哉が考えるように愛のかたちなんて人それぞれで異なるものだ。
結ばれなくても愛はあるのだから。
元哉がきれいだとか美人だとか言って、誰かをほめると亜澄がムッとするシーンが
好きなのだが、今回もあってほっこり。
ラストは不審者扱いで通報されそうになるお約束の展開。良き。

0
2025年07月21日

「小説」ランキング