小野寺史宜のレビュー一覧
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ネタバレ事故にあって突然亡くなった妻。
そこからどこか抜けたような生活に、飲まなかったお酒を飲むように。飲まれるように。でも完全に堕落せず仕事は行くし人ともちゃんと話す。
彼の人に対しての心の声はりある
毎日妻の携帯の暗証番号を順番に入力して解く
ご苦労さん5963
なるほど。
結局妻は友だちとの旅行じゃなかったし、まさかの姉の旦那さんになる相手と旅行にいくつもりだった。なんかもっと妻の裏の部分が見えると思ったけど、そうでもなかった。
ただ近くの男の人を頼る それが妻帯者がいても関係ないし、夫や家族の身近な人でも関係ない
それが1番怖いか。
終始ずっとどんよりしてるけど、現実味が濃かった
栄人の最初にあった強気さは不愉快しかなかった。
まぁ、なにせ妻にせよ親にせよ子にせよ
1番身近に居たとして全部を知れてることなんてないんだろうな。知らないことの方が多いのかもしれない。相手にとっていいと思ったことは実は1番嫌なことかもしれないということ。 -
Posted by ブクログ
小野寺さん、淡々といつもの感じ。
地味に真面目にゆっくり…でも確実にちゃんと歩いていく!これがあるから安心して読める。
難しい事考えずスルスルと読みながら豊士や教習生、美月や美鈴の人生にちょっとずつ触れ自分の気持ちがちょっとずつ心波打つ。
心地良い波に癒される…癒されるのは違うのか…
ほのぼの?ん〜なんか適切な言葉が見つからないから深追いしない(笑)
豊士さんにとってのロックは自分にとっての本かな?
人生の何かを大きく変えたりはしないけど人を豊かにする。
自分はつまらない人間だけど本を読んでいなかったらもっとつまらない人間になっていた。
この先自分の中から読書がなくなる事はないと思う。
体が効かなくなったとしても何らかの方法で本に触れ自分の内側にある本の豊かさに寄り添っていたい! -
Posted by ブクログ
末の娘が熱を出したので病院に連れて行きました
発熱外来?病院の駐車場で待っていてドライブスルー検査と言うんでしょうか車に乗った状態で検査です
最初に抗原検査をして陰性でしたが念の為PCR検査もしてもらってこちらも陰性
「良かったですねー」
え?あれ?
いや多分風邪だろうけど
寝てれば治るだろうけど
風邪の方の診察は?
『検査はあくまでコロナ』でしよ?
さて『天使と悪魔のシネマ』です
うーん、うーん、うーん
悪くはなかった
悪くはなかったんだけど…
自分はこんな小野寺史宜さんを必要としていない
新しい一面との評価もあるのでしょうが
難しいねなかなか
文章の感じはやっぱり良かったです -
Posted by ブクログ
自動車教習所で教官として働く益子の元に別れた妻から電話が。娘が妊娠したという。高校生、17才。今後どうするかの話し合いに一緒にいて欲しいというので、11年ぶりに元妻美鈴と娘美月と会うことに。久しぶりに会う妻子と娘の妊娠に驚き戸惑いつつ相談に加えてくれた事に喜んでもいた。
教官としての日常と、娘の妊娠に伴う様々な出来事に悩む姿を描く。
元妻の美鈴がさっぱりとしてでも素敵なお母さんとして描かれていて好感が持てる。本当なら高校生の娘が妊娠したらそう冷静ではいられないだろうけど、徹頭徹尾娘の味方で、その意思を尊重してくれる。益子の方は娘が6才の頃のイメージが残っているせいかまだ受け止めきれないような、どう対処していいのかわからないでいるのが素直な反応だろうなぁと共感する。
三人が段々と近づいていって、でもつかず離れずの距離感でそこもいいなと思った。
各章のタイトルがロックの曲名になってて、好きな人には内容との関連とかがわかるのかな。
気持ちのいいラストで楽しめた。