谷瑞恵のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
六編のグリム童話を下敷きにした物語。
トップバッターは、谷瑞恵の『ルンペルシュティルツヒェン』。
海外ドラマ、「Once Upon a Time」で知った、ルンペルシュティルツキン。
シーズンを重ねて、私はだいぶ馴染みになったが、日本ではそこまでメジャーな主人公ではないかも。
しかしあえて彼を選ぶことで、新鮮さがあってよかった。
彼が紡ぐと言う、金の糸の先に美しい未来が見え、読後がよかった。
『二十年』は『カエルの王様』がモチーフ。
これは、ホラーだ......。
特に、容姿に自信のある女性にとっては。
いや、一人で生きていくと言う覚悟があれば、あるいは、それを楽しめれば、美の呪いなど恐るる -
Posted by ブクログ
つき子のような真面目でうっかりしたお人好しが、最後にハッピーエンドを迎えられてよかった。
つき子が仕事を押し付けられたり、盛り上げ役として合コンに呼ばれたりしてると、周りにいいように利用されてるように感じるんだよね。
いや、本人は多分自覚してないだけで、そうなんだろうけど。
そういうのって受け取りかた次第なんだなぁと思った。
幼馴染みの件は、間違いなくただの立場を利用した詐欺なんだけど、それも、自戒の為に大事にするとかどんだけMなのか…。
酔いざましに歩いて帰ろうとして、迷ってしまうという、実際にそうなったら途方にくれそうなシチュエーションの中、河嶋骨董屋や天馬との出会いになってて、ときめ -
Posted by ブクログ
シリーズ第5弾。
近くの高校の美術部で起きた呪われた絵をめぐる事件。その真相を探るため、千景が学園に潜入する。
このシリーズ、ミステリー部分は薄め。なので、図像術の有無と主要キャラの関係をメインに楽しむことに。
作を重ねるごとに、千景の刺々しい部分がなくなり、柔らかくなってる印象。
それでも透磨にだけは、感情が“怒”のほうに振れてしまうようだけど、無意識のうちに透磨を頼るようになっているのが微笑ましい。
そして透磨も、千景の同級生相手に嫉妬したり。まだまだお互いに距離の計り方に戸惑っているふたり。
そんな中ダークホース?のカゲロウさんが今作も登場!相変わらず謎の多いカゲロウさんと千景の過