谷瑞恵のレビュー一覧
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思い出の相手じゃないって思っていたけれども、ちゃんと思い出したら思い出の相手でハッピーエンドはよかったねって思うけれども、やっぱりお兄さんたちがかわいそうな気がします。
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時計屋さんが不思議な世界の担い手になるのかなって思ったら、太一くんの方がなんだか不思議な感じです。時計屋さんのお兄さんと元カノがかわいそうで、時計屋さんとヒロインのことがよかったねってあんまり思えませんでした。
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妖精の猫?(本人は猫じゃないと言ってるが)姿も見えないのかと思ったら声だけ聞こえない感じなのかな?姿が見えるなら猫に向かって話すのそこまで変じゃないじゃんと思った。
あと、いくら無我夢中で走っていたとはいえ、船に乗ったのは分かると思うんだけど…「ここはどこ?」って笑
でも、絵がキレイで面白いです。 -
Posted by ブクログ
「額を紡ぐひと」を文庫化した作品。
額装師という言葉はほぼ初めて聞いたのですが、ただ絵の枠組を作るのではなく、その絵を引き立たせる「脇役」のような存在ということで、今度からは絵だけでなく、額にも注目しようと思いました。
主人公は額装師の奥野夏樹。男性のような名前ですが、女性です。バスの転落事故により、婚約者を喪くし、意志を継いで、額装師になりました。小さな工房には、様々な依頼者が。ただ、額を作るのではなく、依頼者の背景となる過去や家、どんな絵に収めるのか色々なことを聞いたりします。
全5編の連作短編集です。
ただ、額装師という職業の魅力を伝えるよりも三人の過去に重点を置いている印象で、もう少し魅力が伝わって欲しかったなと思いました。
三人の過去が、まぁ重い事情を抱えているのですが、言葉の選び方が優しいためか、あまり重い気持ちにはなリませんでした。オブラートのような優しく包み込むような雰囲気にさせてくれるので、温かみがありました。
また、依頼者は奇妙な依頼が多いのですが、主人公の推理がちょっと無理矢理感があるかなと思いましたし、果たしてその推理があっているのか?〇〇なのでは?といったモヤっと感で終わるので、消化不良かなと思いました。
次作があるならば、今度は額装師としての魅力を前面に引き出していただきたいなと思いました。