谷瑞恵のレビュー一覧

  • あかずの扉の鍵貸します

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    【収録作品】
    一章 開けっぱなしの密室
    二章 地下室の向こうへ
    三章 天の鍵穴
    四章 いつかオルゴールが鳴る日
    五章 木犀の香に眠る

    高校生のときに、火事で家族を失った朔実は、引き取ってくれた遠縁の不二代に頼まれ、幻堂設計事務所、通称「まぼろし堂」を訪れる。
    そこは、下宿を営むと共に、「あかずの扉」を貸し出しているところだった。

    様々な事情から隠れ住まねばならない人たちがいる。安心して休める場所があることはよいが、下宿するのは簡単そうで危機管理が甘い。
    ささやかなコミュニティに共感する。

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    2025年04月24日
  • 木もれ日を縫う

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    行方不明のだったのに突然現れた母、故郷と母から遠く離れ遠ざけてきた娘三人。母親の言う「山姥になった」という言葉の意味は?母親が子供を思う気持ち、どこまでも深い思い。親子、姉妹を繋ぐパッチワーク。手芸の趣味はないけどとても魅力的でやってみたくなる。
    母親の文子と三姉妹を繋ぐ照美。
    著者らしい不思議なファンタジー色のあるストーリーだった。

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    2025年04月16日
  • めぐり逢いサンドイッチ

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    思い出のおかずがサンドイッチになるとちょっと違った視点で向き合わせてくれる、個人的には「え〜そうかなぁ?」という感じで現実感が乏しいけど、物語としては実際効果を発揮しているから読む分には面白かった。

    おかずがサンドイッチになってるような変わり種を食べてないから想像出来ないのかもしれない。
    それかパンが普通だから?なんの変哲もない食パンにおかず挟んでもおかず味のサンドイッチやんとしか想像できない悲しみ。

    笹子と蕗子の姉妹は二人で一緒にやってるのがバランスいいんだろうなぁと思う。
    笹子だけだとイラッとする事があるかもしれないし、蕗子だけだと面白みに欠ける気もする。

    続編あるようなので、次は男

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    2025年04月06日
  • 新釈 グリム童話 ―めでたし、めでたし?―

    購入済み

    軽く読むには良いと思う。

    期待しすぎで読み始めたので 期待通りと ん? とありました。
    童話を題材にした 短編なのだから。
    設定 時間の流れをつけて 童話のニュアンスも入れるのだから。

    #ほのぼの

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    2025年03月07日
  • めぐり逢いサンドイッチ

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    心が温かくなる物語。なんてことはないやり取りだけど好みのタイプを聞かれて「ほっぺたがやわらかそうな人」って答えるのがなんかいいなって思った。

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    2025年02月24日
  • 思い出のとき修理します

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    秀司と明里の過去が繋がってハッピーエンド。短編が5つですが2人の過去のお話2つが良かったです。
    どんなに辛い過去も今が幸せなら「あの過去のおかげ」になるし今が不幸せなら「あの過去のせい」になる。過去は変えられないけど今や未来が幸せになれば嫌な過去の思い出も修復されるんですね。
    素敵なタイトルだと思いました。

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    2025年02月24日
  • 神さまのいうとおり

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    高校生の友梨はひいおばあちゃんの家に引っ越して来た。会社を辞めて主夫をしていた父親が農業をしたいと言い出し、その場所としてひいおばあちゃんの住む土地に越す事になったのだ。 
    その暮らしやそこで起きる様々な出来事を描いた作品。
    昔からの言い伝えを教えてくれるひいおばあちゃんとの暮らしがとてもいい感じに描かれていて興味深い作品だった。主夫をしている父親を疎ましく思ったていたり、距離を置いていた友人と誤解を解き再び付き合うようになったりと友梨の成長譚として読める。

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    2024年12月31日
  • めぐり逢いサンドイッチ

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    『おそろいの黄色いリボン』が好き。
    先に『ふれあいサンドイッチ』を読んでいたので、小野寺さんのコロッケサンド好きの理由も分かったし、笹ちゃんと蕗ちゃんの関係も深く知れて良かった。

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    2024年11月24日
  • あかずの扉の鍵貸します

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    不思議な空間がある洋館で、下宿を営みながら、あかずの扉を貸している風彦。
    あかずの扉を借りる人は、過去を封印したかったり、未来へ繋げたいものがある人だったり… 思いはそれぞれ。
    あかずの扉にあるものを探るミステリーも少し含みながら、穏やかな気持ちになる話ばかり。
    ランさんと、旦那さんの話が一番好きだった!

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    2024年10月31日
  • 木もれ日を縫う

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    ギクシャクした家族関係の中で生きてきた母と三姉妹が、山姥伝説を通して母との気持ちが通じ合えて、自分自身を見つめ直していく。
    少しミステリアスな内容でしたが、各地に伝わる伝説に興味がわきました。

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    2024年10月15日
  • 語らいサンドイッチ

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    ネタバレ

    お客様の気持ちに寄り添うサンドウィッチ屋さん第2弾。今回も美味しそうなサンドウィッチの数々。蕗ちゃんと川端さんのもだもだが増しましたがあまり進展はなし。笹ちゃんの長い恋は終わったので、小野寺さんにはこれから頑張ってほしいところ。お客さんだけでなく、みんなはやく幸せになってほしいです。

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    2024年09月04日
  • 伯爵と妖精 1

    匿名

    無料版購入済み

    妖精というテーマでファンタジー。イギリスが舞台でミステリーもはいってて、これからどうなるのか気になります。

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    2024年07月21日
  • めぐり逢いサンドイッチ

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    店を訪れるお客さんが抱えるものを、会話から引き出しサンドイッチにして癒したり新たな一歩を踏み出すきっかけを与えたりする不思議なサンドイッチ屋さん。ほっこりするお話の数々で、読み終わったら優しい気持ちになれました。

    こんなサンドイッチ屋さんが近くにあったらいいなぁ。

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    2024年06月28日
  • 語らいサンドイッチ

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    大阪の靱公園でサンドイッチ屋さんを営む姉妹のお話。シリーズ2作目。短編で読みやすい内容。
    東京から大阪へやってきた妹の蕗子、シェフ兼店長の笹子とお客さんたちとの優しいエピソードと美味しそうなサンドイッチに癒されます。

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    2024年06月22日
  • 神さまのいうとおり

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    日常のちょっとしたトラブルやモヤモヤをいわゆる迷信のようなものを通してみることで、見方が変わったり気持ちが楽になったりして解決の方向に向かう様を書いている。基本的にほっこりした雰囲気で、劇的な解決もない、でもそれがリアルで沁みてくる。

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    2024年06月07日
  • めぐり逢いサンドイッチ

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    仲の良い姉妹が営むサンドイッチ屋さん。ほっこりとした雰囲気。美味しそうなサンドイッチに小腹が鳴るかも。

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    2024年06月03日
  • 小公女たちのしあわせレシピ

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    『小公女』の入ったタイトルと、かわいい装丁に惹かれて読む。挿絵のムシャムシャと、ピンクのスピンもかわいい。
    イギリスの児童文学と、そこに出てくるお菓子が各話のモチーフになっていて、ワクワクした。日本ではなじみのないお菓子がどう訳されているか、というのも面白い。川端康成が『小公女』訳してるの⁉と驚いた。この作品に出てきた作品も読み返したくなった。

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    2024年05月11日
  • 異人館画廊 当世風婚活のすすめ

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    ネタバレ

    カゲロウさんがでてきた!千景と透磨よりそっちが気になる。(5作目と続けて読んだのでどっちがどっちの内容かよく覚えてない)

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    2024年04月20日
  • 異人館画廊 盗まれた絵と謎を読む少女

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    久しぶりに手に取った、谷瑞恵先生の小説。
    今回は美術ミステリー。
    美術の心得がないので私には少し難しかったけど、心理描写や思考がわかりやすく表現されていたので読みきることができました。

    クライマックスからラストの、少し愛情が感じられるふたりの関係性が好き。甘さ控えめだけど、巻数が進むにつれて恋心が芽生えていくといいな。

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    2024年04月16日
  • 神さまのいうとおり

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    おまじないとか占いとか、あまり信じないたちだけど、昔からの言い伝えとか、おまじないとか、瑛人くんが友梨に教えた「結び目理論」の話のように、現代の科学で根拠のようなものがちゃんと説明できるものもあるのかも。

    解説にも書かれていた「どちらにしようかな、神様のいうとおり」だったり、人の中にすむ“虫”だったり、言霊だったり、今を生きている自分にとっても案外身近で、信じるとも信じなくとも、時に委ねてみることで気が楽になったり、上手くいったりするのかもなぁ。

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    2024年03月23日