谷瑞恵のレビュー一覧

  • 伯爵と妖精 オーロラの護りを胸に

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    英国に上陸したリディアたちは、プリンスの手先に襲撃された。さらに体調を崩したリディアの身を案じて、エドガーはある老姉妹の屋敷に身を寄せることに。老姉妹に、生き別れの甥と勘違いされて歓待されるエドガー。屋敷に滞在していた男爵令嬢とエドガーが親しくするのを見て、リディアは複雑な気持ちになってしまう。そんな時、体調が悪いのは妊娠したからではないかとケリーに指摘されて・・・。

    お互いに大事に想っていても、それぞれの理由で素直にそれを言えないのがもどかしい。早くべったべたな二人が見たいです。いったいどうなるのか・・・初期のようなツンツンでもなく、だけど少し緊張感のある愛おしさでやわらかい愛情を持ち続け

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    2012年04月15日
  • 伯爵と妖精 真実の樹下で約束を

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    やっと読めました。
    長く続いているシリーズなので終わりが近づいているとなるとやっぱり寂しいですね。

    今回ではまさかユリシスがあんなことになるなんて…この巻で彼に対して好感を抱けました。

    ポールとロタの関係もやっぱり良いなあと思いつつ、エドガーの記憶のことが気がかりです。
    きっとハッピーエンドになると信じているので、どきどきしながら続きを楽しみにしたいと思います!


    2012.04.14

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    2012年04月14日
  • 伯爵と妖精 恋よりもおだやかに見つめて

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    恋よりもおだやかに見つめて
    短編集、ですが本編の流れで記憶喪失なエドガーとリディアのその後が描かれています。あとがきで谷先生が「新たな関係」と書かれていますが、出会った当初とも今までとも違う関係性ですよね。ふとしたときに揺れるリディアの心が切ない・・・。早く二人の愛がしっかりつながれることを祈ります。

    ラストダンスはあなたと
    仮面舞踏会って本当にあったのかなぁ。すごい楽しそうだけど、禁断の恋が生まれてしまいそうだなと思いました。外見なんて関係なく、その人自身に惹かれて好きになったのなら、どんな姿をしていようと見分けられるんだよね。こんな夫婦になりたいなぁと憧れるくらい幸せなエドリディを楽しめ

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    2012年01月21日
  • 伯爵と妖精 恋よりもおだやかに見つめて

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    ネタバレ

    気持ちは3.5。
    表題作は前巻からひっぱった短編、その他二人の新婚時代及びカールトン夫妻の登場する短編3編。

    表題作は確かに今でも階級が残るイギリス。この時代のイギリスで公爵だったら、1巻当初ならともかく夫婦になってしまった今のリディアでは辛いでしょうね。とりあえず中身13なエドガーが色ぼけてなく、きちんと理性的な人でよかった。

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    2011年12月28日
  • 伯爵と妖精 真実の樹下で約束を

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    ネタバレ

    イブラゼル上陸。

    いよいよな登場!だったので、もっと展開を引っ張るかと思いきや結構さくさく問題の二つは解決。リディアのお陰でエドガーも大人になり、ポールXロタも、レイブンXニコもレイブンXケリーもちょっと進展。

    あっさりプリンスが消えていれば、エドガーは記憶を失う筈だけど、どうなのか。遺されたプリンスの組織はどう動くのか、リディアの持つ鍵はなんなのか、エドガーがまたリディアを忘れてしまうのか否か・・とひっぱって、次が上下巻で2ヶ月連続刊行でいよいよファイナルな予感。

    郷土史や伝承にとてもよく精通してらっしゃるなーといつも思う。

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    2011年12月03日
  • 伯爵と妖精 情熱の花は秘せない

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    “機嫌をよくしたニコとは裏腹に、レイヴンはにらむようにじっとケリーを見ている。
    ライバル視されている?だからレイヴンは、ケリーを追い出そうと、敵地へ乗り込むことを賛成したのだろうか。
    などとケリーは疑心暗鬼になるが、レイヴンは突飛なことを言った。
    「あなたとは、似ている気がする」
    えっ、似てないわ!
    話の流れが見えない。レイヴンとの共通点はニコが好きだということだけではないか。それに、今のは嫉妬の視線ではなかったのか。
    「あの、レイヴンさん......。ニコさんのことは誰だって好きでしょう?」
    「すみません。似ているというのは失礼ですね。私は他人を理解したことがないのですけど、あなたのことは、

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    2011年11月14日
  • 伯爵と妖精 あなたへ導く海の鎖

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    “ますますエドガーは頭に来た。
    「悪いが、僕は僕の目的のために行動する。きみの言葉には従わない」
    「なら、それでもかまわない。エドガー、きみの意思で守れ。リディアを逃がすことが難しいなら、彼女を連れて、妖精国へ行くんだ」
    そこで、彼女を殺すことになるかもしれないのに?
    どうにかその言葉は口にせずに飲み込む。いったい、何を信じ、何を求めて進めばいいというのか。
    「で、妖精国でどうなる?プリンスには話せないか?」
    少し考えて、フランシスは言った。
    「ぼくが言えるのは、妖精国には可能性があるというだけだ。あの地は妖精界でありながら、人間界の一部でもある。そういう奇妙な場所だから、どちらの理にも従い、

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    2011年10月05日
  • 伯爵と妖精 真実の樹下で約束を

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     ようやくイブラゼルに上陸しました…! ここまで長かったぁ…しかし当然ここで落ち着ける訳もなく。伯爵夫妻の受難はまだまだ続きます。毎回毎回、レイヴンとニコのふれあいだけが癒しですー。今回もレイヴンの名言を見つけてはによによしました。

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    2011年10月03日
  • 伯爵と妖精 情熱の花は秘せない

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    話が長ーい!!
    どこまで話を伸ばす気なのか、オチはどこだオチは。

    やっと本筋に戻ってきたような気がします。
    エドガーとリディアが再会して、愛を確かめ合うことができてよかったです。

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    2011年09月25日
  • 伯爵と妖精 あなたへ導く海の鎖

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    みんなが早く幸せになればいいのに。
    あぁあああ、伯爵とりディアがゴールインするまでの時期が懐かしい。
    一冊完結で、あまりモヤモヤしなかったなぁ。

    リディア、預言者の許嫁と言うのはガチっぽいですね。
    わー、どうなっちゃうんだろう。
    っていうか、妖精界って色んなことが色んな意味にとれるという設定だから、何でもアリな世界なんですよね。
    トリッキーすぎる。

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    2011年09月04日
  • 伯爵と妖精 あいつは優雅な大悪党

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    リディアは、妖精が見えて、彼らと話ができる女の子。父に会うためロンドン行きの船に乗った彼女は、突然現れた若い男に誘拐されてしまう。エドガーと名乗るその男は、自分は伯爵だと言い、彼の身分を明かすための宝剣探しをリディアに依頼する。胡散臭いと思いながらも、彼と契約してしまうリディア。一方ちまたでは凶悪な強盗事件が噂になっていた。犯人の特徴はエドガーに似ていて...。

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    えらく~読むのに時間がかかった本だった~♪
    何故だろう~。。(笑)

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    2011年08月28日
  • 伯爵と妖精 あなたへ導く海の鎖

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    リディアの乗った船が妖精国に出航するのを見届けたエドガーは、覚醒し始めたプリンスの意識を抱えて組織に君臨しようとしていた。一方、妖精国への道のりの中継地点であるという幻の国「リオネス」を探し始めたリディアの目の前には不思議な少女が現れて・・・。リディアの命を狙う組織からエドガーはリディアを救えるのか!?そして、妖精国の道しるべをリディアたちは突き止めることができるのだろうか。

    いやー、覚悟はしてたけど予想以上にしんどい展開でした。エドリディの安らげるシーンはほぼ皆無と言ってもいいんじゃないだろうか。必死でリディアを締め出そうとしてるんだと気づくまで、アーミンのように本気でエドガーの愛が消えた

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    2011年07月17日
  • 伯爵と妖精 情熱の花は秘せない

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    ネタバレ

    仲直り完了。

    「魔女・・・」の話を読んだ時も思いましたが、イギリスの伝承とか風習、民俗学を大変浴勉強してる方だな、と思います。その知識の上にあって成り立つ構成と人物描写。小野不由美さんを知った時の様に安心して読める感があります。コバルトや角川のラノベというと割とご都合主義な展開が多いのだけど(作者さんも若いから仕方ないのかもしれないけど)、そういうのがないというか。

    あと3,4冊位で終わりなのかなー・・・。

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    2011年07月04日
  • 伯爵と妖精 1

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    4巻まで、完結。

    もとは小説が原作だったものを漫画化したものということで、
    本編が中途半端な感じでまとめられていたのが残念かな。

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    2011年06月05日
  • 伯爵と妖精 情熱の花は秘せない

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    ネタバレ

    暗かった前巻よりもちょっと明るい雰囲気になってよかったー!!
    私的には、ぶっちゃけると今回は内容が薄い気がした。(これは人それぞれの解釈にもよると思うが・・・。)
    エドガーのプリンスに対する苦悩とリディアを守りたいのに守れない苦悩、この2つがエドガーを苛んでいる。っていうのはわかった。エドガーが組織を離れて妖精国に向かうことも分かった。
    ・・・・・・何か分からないけどすっきりしない。
    まあ、いつでもリディアは健気だなあ。と思ってみる。

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    2011年06月01日
  • 伯爵と妖精 あいつは優雅な大悪党

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    シリーズ第一作だからか、いまいち引き込まれず迫力不足。ライトノベルのスピード感も各キャラクターの魅力も伝わってこない。人気シリーズもののようなので続きを読み進めたい。

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    2011年05月11日
  • 伯爵と妖精 愛の輝石を忘れないで

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    “「あなた、リディアさんについていなくていいの?エドガーさまが姿を消して、きっとつらい思いをしているわよ」
    「伯爵のことは、俺ではなぐさめられないんだ。いや、ほかの誰も、リディアにとっての伯爵の代わりにはなれない」
    「……そうね」
    エーミンにもそれは、痛いほどわかる。エドガーは、リディアに出会って救われた。彼女への想いは、復讐よりも幸せに生きるための希望を彼に与えた。
    エドガーの身近にいて、彼をいちばん知っていたはずのアーミンではなく、彼がつきあってきた多数の女性でもなく、本当に彼が望んでいたものを与えることができたのはリディアだけだった。
    「リディアはこれから妖精国<イブラゼル>へ向かうこと

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    2012年08月04日
  • 伯爵と妖精 あなたへ導く海の鎖

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    設定の手がこんでいるな!と思った。
    やっぱり二人でひとつの鍵を持っているということになるんですかね?
    妖精国では何が待ち受けているのか…役者が勢ぞろいしてるので、そろそろクライマックスですかね。どんな結末か楽しみです。願わくば二人の子供が見たいのと、ロタとポールがどうにかなるといいな!

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    2011年03月11日
  • 伯爵と妖精 あなたへ導く海の鎖

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    ・・・・これってライトノベルですよね??って聞きたくなるぐらい重い!!
    話の内容がすごく重かったです。
    話の流れから考えるとこうなるのは仕方のないことなんだろうけど、読むのはつらかった。
    エドガーもリディアも互いを思いあってるって言うのも分かるし。
    恋愛色の強いものを求める私としては好きではないかな。今回は。

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    2011年03月06日
  • 伯爵と妖精 月なき夜は鏡の国でつかまえて

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    二人のラブい感じが楽しめた
    一朝一夕ではなく、積み重ねてきた愛情は強いなぁ
    でも、青騎士の謎は深まるばかり

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    2011年03月04日