谷瑞恵のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ百絵は現実的な考え方をする母親だった。息子の太貴は山で6日間行方不明になった時、不思議な体験をしている。
それは亡くなった父親と会ったとか、白い屋敷の中で楽しかったとか、夢か空想かわからない話だ。百絵はそれをどう受け止めていいのか分からずにいる。興味本位のマスコミから逃げるため、引っ越した先で、百絵は喫茶店こだまの求人チラシを見て応募する。そこには「伝説蒐集家」の賀見社がいて、百絵は彼の仕事を手伝うことになる。
謎めいた予約席や、そこにやってくる人たち、一つ一つのエピソードはとても面白かったのだが、何度も出てくる太貴の行方不明だった時の謎が、最後まで不思議な想像の産物として終わってしまった感 -
Posted by ブクログ
一編だけでやめるつもりが、つい読み通してしまい、日付けをまたいでしまった。自宅警備員だからできる贅沢。
で、内容。うん、面白かった。少しずつ距離を詰めていく姉妹の恋愛話も良かったが、アレルギー持ちの話が身につまされた。
そうそう、卵がダメだと、パンは選ばないといけないし、ハンバーグやフライのつなぎにも使えないし、マヨネーズも使えない(今は卵抜きのマヨネーズタイプドレッシングが出ていて重宝している)。一番悲しいのはケーキ。誕生日には、ヨーグルトムースに飾り付けたっけ。(卵の代わりにバナナを使うレシピも見つけたが、なんとバナナもアレルゲン!)
アレルギー持ちの家族が一人いると、外食も持ち -
Posted by ブクログ
【あらすじ】
靭公園で小さなサンドイッチ専門店〈ピクニック・バスケット〉を姉妹で営む笹子と蕗子。
お店にやって来るお客様のちょっとした変化や悩みを抱えている様子を見ると放っておけない姉妹が織りなす人間模様を描いた連作集。
【感想】
書店で見かけて購入したのが本シリーズの3冊目でした。
1、2冊目は在庫切れのようで、電子書籍で購入したのですが、初めて読む作者さんだと思っていたら、以前に読んでいた『思い出のとき修理します』の作者さんでした。
お店を訪れるお客様や定連さんたちとの交流を描いていて、ほっこりします。
欲を言えば、登場するサンドイッチの紹介がもう少し詳しく書かれていたら、もっ -
Posted by ブクログ
おすすめに上がったのもあって読んでみました。
この作家さんは初めてだったのでどんなものか分からなかったのと、検索?してみたら日常謎っぽいのかなって思ったのもあったので、それとは少し毛色が違うかなー?という印象。
どちらかというとファンタジーめいている?みたいな感じで、なんだか心霊的な神霊的な不思議なことがあって、それを解き明かしていく感覚にどちらかというと近い気もする。
ミステリーや日常謎好きとしては、物足りない感はあったけど、読んでいくとキャラの愛着だったり、この子何か今後もあるんだろうな感があるので、とりあえずの導入部分として1巻は楽しませてもらったとして、次の巻も楽しみに読む予定なんじ -
Posted by ブクログ
ネタバレ「私が死んだらこの手紙を投函してほしい」と中学時代に手紙を預かった友人が自殺で亡くなり、手紙用品の店を経営する詩穂は、その手紙を投函するか悩む。
ふとしたことから店の常連である城山がその手紙を読むこととなり、友人の自殺について疑問を持つようになるが…。
2章目から違う手紙の話が始まったので、連作短編集だったのかなと読み進めていたら、段々友人の自殺の真相に迫っていき、新たな事件まで。
モラハラ気質の嫌な奴ばかり出てくるので、あまり読んでいて気持ちよくない部分も。優しい人みたいになってるけど城山の過去の話も大概だと想う。
そんな中優しく育った城山の息子の手紙の話が好き。父からもらったものは名