オスカー・ワイルドのレビュー一覧

  • 新訳 サロメ

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    ピアズリー展が良かったら、そのままのテンションでこちらを購入。

    でも新訳過ぎて、ちょっとついていけない…
    薄暗い、濃厚な雰囲気がなくなった気がする。
    せめて、「キス」は「口づけ」のままにしてほしかった。


    訳者あとがきによる解説は良かった。
    オスカー・ワイルドがフランス語に込めた意味、描きたかったもの、なるほどなぁと思った。

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    2025年04月06日
  • クリスマス・キャロル

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    イラスト北澤平祐さん×装丁中嶋香織さんのシリーズより。クリスマス・キャロルを読んだのは15年ぶりくらいな気がするけど、その時は違う訳だったと思う。村岡花子さんの翻訳あたたかみがあっていいですね。

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    2025年02月07日
  • ドリアン・グレイの肖像

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    ネタバレ

    自身の代わりに絵の中の自分が醜くなっていく。
    最後に絵をナイフで刺すと絵は最初の美しい姿で、ドリアン自身が倒れる。
    シビルもバジルも殺して、その度に苦しむもヘンリー卿が甘い言葉で唆す。

    稚拙な演技で幻滅したわけで、結局は表面しかシビルを見ていないし愛していなかった。
    最後になって、善行をすれば肖像画は美しい姿に戻るのではないかと我慢を重ねるも変わらない。

    見た目に囚われた哀れな悲劇。
    人間関係にも恵まれなかった。
    しかし、女性蔑視な考えも結構あったので、素直に共感はできなかった。

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    2025年02月03日
  • ドリアン・グレイの肖像

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    翻訳が古すぎるため、なかなか読み進められなかったが、どうにか読み終えられた。文字が小さいのも老眼には辛かった。内容は悪くないのだが。

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    2025年01月24日
  • 新訳 サロメ

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    訳者あとがきにもあるけど、ヨカナーンの口調に敬語が混ざっていると、サロメに心が揺れていると分かりやすい。久々に読んだけど、やっぱり『サロメ』好き!

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    2024年12月31日
  • クリスマス・キャロル

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    クリスマス・キャロルは、どうにも訳がまどろっこしいのか、面白味を感じなかったなぁ。別の訳で読んでみたいかも。
    しあわせな王子さまは、ストレートにしみじみ感動した。来年読み聞かせしたいな。

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    2024年12月29日
  • サロメ

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    難しかった。
    サロメと首だけの知識で読み始めたが、比喩、詩的表現が続き物語が進むようで進まない。
    解説を読んでようやく理解できた。
    推理小説のようであり、大学の授業を思い出すようであり。

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    2024年11月10日
  • サロメ

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    オスカー・ワイルド作、平野啓一郎訳
    ワイルドはアイルランド人なのに、原作はフランス語とのこと。

    筋書きは知っていたつもりだけど、元々持っていたイメージとはだいぶ異なる印象。とてもわがままな王女が無茶苦茶をする話であることは同じなのだが、少女の超ツンデレぶりが逆に清々しいくらいだ。サロメが、ヨカナーン(ヨハネ)の白い肌、黒い髪、赤い唇を順に褒めたり貶したりする様は、滑稽でもあり、切なくもあり、ストーカーが死を以て相手を独占しようとする様とも重なる。どうしてもキスしたいから首を斬る、と言う発想はぶっ飛んでいるが、紀元前からずっと語り継がれてきたお話である以上は、ある程度は普遍性のある感情なのだろ

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    2024年05月21日
  • 新装版 幸福の王子

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    幸福になるための材料が生まれつきある程度揃っている者もいれば、そうでない者もいる。
    そうでない者には必要最低限の生活ができるように周りが助力せねばならない。
    同情や綺麗事を浴びせるだけでなく、自己犠牲をしてまで積極的に改善しようとする王子には感服した。
    王子とツバメの最期は悲しかったが、どこか温かい気持ちにもなった。
    役目を果たした王子。
    そんな彼に出会えたツバメ。
    自己犠牲に身を捧げた彼らはお互いの存在によって報われたのかもしれない。

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    2024年04月22日
  • サロメ

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    ネタバレ

    先輩に薦められて。視線のドラマ。人は誰しも「悦びに呪われている」というのが引っかかる本でした。


    <平野啓一郎解説>
    ・今回、私に《サロメ》の新訳を依頼したのは、演出家の宮本亜門氏
    ・「古典を権威にまで堕落させ」、新しい「美」の創造に対して古典を「棍棒として」振り回す保守的な読者への揶揄
    ・ワイルドのサロメは、もっと少女的で、愛らしい。強いて言えば純真。

    ・ヨカナーンの言葉は、大別して三種類
    ①人間ヨカナーンのつぶやき②預言者としての言葉③預言そのもの

    ・その無邪気なアプローチには、「ヨカナーン!お前の体が愛おしい。」と正直に語ってしまうような、母親譲りの欲望が露わになっている
    ・サロメ

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    2023年06月04日
  • サロメ

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    久しぶりに読むのを非常に心待ちにして温めていた作品
    果たしてサロメはどれほどの妖しさを持った女性なのだろうか
    そしてヨカナーンの首をなぜそこまで欲していたのだろうか
    美と狂の瀬戸際である妖艶でおどろおどろしいビアズリーの挿絵から妄想が止まらない

    ビアズリーの絵いいですねぇ
    例え血の滴る描写であっても美しい
    モノトーンの色彩が残虐さを美に変えているようである
    おまけにユーモアまで感じる
    もし、「不謹慎だ」を真剣に非難する人間がいるとしたら、「その人間の立っている土台が次元の違う場所にあるのだよ」
    と笑い飛ばされそうだ

    ユダヤの王エロドの宮殿で宴会が開かれている

    集まった者たち(ユダヤ

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    2023年02月18日
  • ドリアン・グレイの肖像

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    あまりにも内容が濃過ぎて すぐには咀嚼できない。
    読んでいると、色彩や音楽や素材を感じる作品でした。思いの外 骨太…

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    2023年02月08日
  • ドリアン・グレイの肖像

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    読んでいて映像が目に浮かぶような筆致。
    しかし、ぐいぐい引き込まれていく展開ではなかった。
    発表当時はセンセーショナルだったと思われるが、21世紀の今だと特に印象に残らない。
    ワイルドの他の作品も読んでみて、ワイルドの自分なりの評価を決めたい。

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    2022年09月02日
  • ドリアン・グレイの肖像

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    その若さと美貌と富ゆえに、純粋であった主人公ドリアン・グレイが、彼の信奉者たる画家のバジル・ホールウォードにその肖像画のモデルとされる。生き写しとされたその作品が保ち続ける若さと、重ねられていくグレイの悪徳の相反性に彼は苦しめられていく。ラストのモダンホラー的展開にしても何か彼の暗喩である肖像画に込められた芸術への皮肉が意味されているのだろうな、と浅はかな読者である僕は解釈した。作者であるオスカー・ワイルドの純粋な美と芸術の素晴らしさと恐ろしさの観念に当てられたのでした。

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    2022年06月25日
  • サロメ

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    最後の口づけのシーンがすごく綺麗だと思った
    もともと挿絵だけ見たことあったけどやっぱり好き
    実際に舞台で演じられてるのを見てみたい

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    2022年06月15日
  • サロメ

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    Oscar Wilde(1854-1900)

    アイルランド出身でダブリンのトリニティカレッジをへてオックスフォード大学に学び、在学中からその才能は大衆から人気を集めた。卒業後はロンドン社交界で唯美派のスターとしてもてはやされた。時代の因襲と社会常識を逆撫でするような生き方を続けた。

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    2022年03月04日
  • ドリアン・グレイの肖像

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    誰もが羨望する美青年ドリアンとその肖像画の話。画家が全精力を注いだドリアンの肖像画は、彼が悪行を行うことによって、醜い姿へと変貌してゆく。ストーリーとしては面白いが、主旨から反れていく場面がたびたびあるため、せっかくのところで興醒めしてしまった。

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    2021年09月15日
  • サロメ

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    思ったより短い話で、すぐ読めました。
    リズムのあるセリフだけど、踊りのシーンは(テキストでは)一瞬。

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    2021年06月12日
  • 幸福の王子

    CAT

    購入済み

    読むたびに印象が変わる作品

    子供の頃から何度となく読んできた作品だが、年齢によるのか訳者によるのか、毎回受ける印象が変わる。昔は美しいお話と感じていたが、今は不条理さを強く感じるかな。そういう読み方、楽しみ方で良いのだと思う。

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    2020年10月08日
  • サロメ

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    原田マハさんの「サロメ」を読んだので、こちらも。
    絵画作品としても題材になるため、いずれは読もうと思っていた。
    まあ、なんというか、普通じゃない感覚。

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    2020年07月18日