【感想・ネタバレ】新装版 幸福の王子のレビュー

あらすじ

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「どの作家にも、この一作を書き終えたら死んでもいいと思う作品があるはずである。
もし私がオスカー・ワイルドなら『幸福の王子』はその作品だ。
この作品は世界の文学史の中できらりと光る頂点に立つ作品であることは間違いない。
(「あとがき(曽野綾子)」より一部抜粋)

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Posted by ブクログ

(小6男子)久しぶりに絵本も読んでみようと思い、父におすすめを聞いたところ「幸福の王子」を渡してくれたのがきっかけです。人の役に立ったり、心優しく受け止めたりするとその代わりに何かを失ってしまいます。しかし、その良い行いは誰かが見てくれており、いずれ尊い存在にもなれるということをこの絵本は教えてくれました。周りのために一生懸命尽くしている人におすすめです。なぜなら、今は良いことをしていたことを周りの人に気づかれていなくても、誰か一人でも見ているはずだから、後から気づかれるようになり、尊い存在になれるからです。

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2025年02月06日

Posted by ブクログ

幸福とは何かを伝える本。
物語形式になっており、とても読みやすい。
聖人の話のみたいで宗教色が感じられるけど、その境地に立てたらとても幸せなんだろうと思えた。
幸福を考えたい人にオススメです。

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2020年11月22日

Posted by ブクログ

幸福になるための材料が生まれつきある程度揃っている者もいれば、そうでない者もいる。
そうでない者には必要最低限の生活ができるように周りが助力せねばならない。
同情や綺麗事を浴びせるだけでなく、自己犠牲をしてまで積極的に改善しようとする王子には感服した。
王子とツバメの最期は悲しかったが、どこか温かい気持ちにもなった。
役目を果たした王子。
そんな彼に出会えたツバメ。
自己犠牲に身を捧げた彼らはお互いの存在によって報われたのかもしれない。

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2024年04月22日

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