作品一覧

  • 新装版 幸福の王子
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「どの作家にも、この一作を書き終えたら死んでもいいと思う作品があるはずである。 もし私がオスカー・ワイルドなら『幸福の王子』はその作品だ。 この作品は世界の文学史の中できらりと光る頂点に立つ作品であることは間違いない。 (「あとがき(曽野綾子)」より一部抜粋)
  • ユルン・サーガ1 太陽の牙
    4.3
    1~5巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人が狼に変身し、狼が人をうみ、予言が現実となる世界のユルン族の興亡。ドルーグンと狼の王子ケイナンが暴君タイバルを倒す。
  • 鉄仮面
    -
    1巻1,320円 (税込)
    ヴァンダは初恋の人モーリスが捕えられたのを知り、彼を追ってパリに向かう。モーリスが送られたバスチーユには、謎の囚人がとらわれていて鉄仮面をかぶっていた。いったい、その囚人とはだれなのか。ヴァンダはモーリスとふたたび会うことができるのだろうか。愛と感動の物語。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。

ユーザーレビュー

  • ユルン・サーガ4 風、草原をはしる

    Posted by ブクログ

     草原の民ユルンの年代記5巻の内第4巻。
     20年以上間を開けての再読。
     ユルンサーガ全体の印象については「月の巫女」に書いてます。


     大きく時代を飛ぶユルン・サーガの、「月の巫女」から「太陽の牙」へ繋がる物語。
     ここにも、夢を取り替える話や穢れの王の話、それからとてもたくさんの印象的なシーンがちりばめられています。
     一つ一つが深い物語を秘めている出来事。これは全編を通じて言えることなのですが、本当に贅沢な物語だと思いました。

     二羽の幼い鷹がどのように育つのか。ひょっとしたらそれも語られていない物語なのかも知れません。

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    2025年06月02日
  • ユルン・サーガ3 遠い水の伝説

    Posted by ブクログ

     草原の民ユルンの年代記5巻の内第3巻。20年以上間を開けての再読。
     ユルンサーガ全体の印象については「月の巫女」に書いてます。


     シリーズどの巻もそれだけで完結した物語なのですが、この巻についてはぜひ、先に「火の王誕生」を読んでいただきたい。

     冒頭で大きな陰謀があり、最後にそのケリが付けられます。
     前に通読したのは20年以上前で、実はユルンサーガ五巻の中で一番印象の薄かった巻なのですが、不覚にもラストは危うく泣きそうになりました。
     なぜこれの「印象が薄く」なっていたのか。年と共に物語に対する感度が変わったのかもしれません。

     最終的に全七部を目指した作品の第六部に当たるとのこ

    0
    2025年06月02日
  • ユルン・サーガ2 火の王誕生

    Posted by ブクログ

     草原の民ユルンの年代記5巻の内第2巻。20年以上間を開けての再読。
     ユルンサーガ全体の印象については「月の巫女」に書いてます。


     前代の、ドルーグン王とその息子の話が歪んで伝説となっている。それを通奏低音のようにして、物語が進む。
     他の王の名も出てくるが、まっすぐに伝わってはいないと言うことが、前作(とか後半の巻とか)を読んだ読者には伝わる。
     読んでいなくても、謎めいた伝説は伝説として受け止めればよいと思うという点は、5巻全てに共通してます。

     シリーズ5巻の中で唯一と言っていいくらい、悪意とか闇とかいうものを背負わないように見える主人公やそれに次ぐ二人が、実はとても悲しい運命を

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    2025年06月02日
  • ユルン・サーガ1 太陽の牙

    Posted by ブクログ

     草原の民ユルンの年代記5巻の内第1巻。
     20年以上間を開けての再読。
     ユルンサーガ全体の印象については「月の巫女」に書いてます。

     
     荒々しい戦闘からのスタートが、この本だけでなくシリーズ全体の今後を暗示しているようです。
    人を殺すと狼になるというデイーイン族の描かれ方が、哀れだけれど魅力的。
     出てくる少年少女が一人として素直じゃないというか、重いものを抱えてます。
     
     後書きに「ローレンツの『攻撃』にめぐりあわなかったら私はこの物語を書かなかったろう」とあり、これは見逃すわけに行かないと、『攻撃』も読みました。
     浜たかや氏のデビュー作であり、この作品でいくつかの児童文学賞を獲

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    2025年06月02日
  • 新装版 幸福の王子

    Posted by ブクログ

    (小6男子)久しぶりに絵本も読んでみようと思い、父におすすめを聞いたところ「幸福の王子」を渡してくれたのがきっかけです。人の役に立ったり、心優しく受け止めたりするとその代わりに何かを失ってしまいます。しかし、その良い行いは誰かが見てくれており、いずれ尊い存在にもなれるということをこの絵本は教えてくれました。周りのために一生懸命尽くしている人におすすめです。なぜなら、今は良いことをしていたことを周りの人に気づかれていなくても、誰か一人でも見ているはずだから、後から気づかれるようになり、尊い存在になれるからです。

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    2025年02月06日

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