澤村御影のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
シリーズ番外編 4編を収録
「お人形あそびしましょ」「わんこくんのわんこの話」
「俺の友達の地味メガネくん」「休日は本棚を買いに」
どの話も濃いぃ~話で面白かったです。
けれど、仰天したのが、休日は本棚を・・・。
「憧れの作家は人間じゃありませんでした」に出ていた
林原夏樹!
林原と聞いて(; ̄ー ̄)...ン?と思ったけど
異捜(異質事件捜査係)じゃないですかぁ!!
そして、名前だけだけど係長でありながら
権力を持っているという男。
佐々倉が苦手としている係長が気になっていたけど
やはり山路だったかぁ~
佐々倉の心配事が爆上がり!
嫌な予感がヒシヒシと!今後の夏樹をチェックだわ! -
Posted by ブクログ
ネタバレ4巻になって初めて、高槻先生と深町くん以外の異界とつながりがある人が登場した。これまでは不可思議な事件と見せつつも紐解くとそうではない、というパターンがほとんどだったが、今回は事件に差し込むかたちで「何らかの事情」を抱えたキャラクターが関わっている。「四時四十四分の怪」の遠山所長は深町くんにとって大きな出会いとなったのではないだろうか。
毎度のことながら、食えない性格のキャラクターが憎めない。過去エピソードを読み終えると情の深い紳士だな、と分かるが登場時点の渉おじさんはずるい。のっけから惹き込まれてしまった。
「人魚のいる海」の沙絵の謎が深い。たぶん、現時点で高槻先生の過去に一番近づいた瞬間だ -
Posted by ブクログ
ネタバレ違う世界へ行く方法
異世界エレベーターは裏世界ピクニックで初めて知った。
大学デビューできる者もいれば、挫折してしまう者もいる。
確かに自分の席が決まっていない大学というのは所属意識が芽生えにくいのかもしれない。
そして別のことにハマって行かなくなってしまう者も。
それが趣味や将来に関係することであればいいが、いろいろな罠があるからね…。
エレベーターの中で飴をくれようとする女。
異世界の食べ物を口にする怖さは尚哉の例で十分に分かっていたが、現実の方がよりリアルで怖い。
先日も海外のハロウィンのお菓子に、よく似たドラッグが混ぜられていた、という話もあった。
沼のヌシ
尚哉と同じ能力を持つ遠山