船戸与一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
昨日は風がうるさかったりで寝付けなかったんで、半分くらい読んでた船戸与一の「伝説なき地」読みきっちゃった。
船戸与一版七人の侍なお話で、こんなに分厚さ(1000ページ超え)必要あるのかってプロットなんだけど、各登場人をしっかり描くことで、運命の衝突地点へと向かう過程が非常にスリリングで引きこまれましたわ。
まぁ肝心の戦闘シーンがなんか微妙なのと、結果はわかってはいたものの閉じ方がちょっと雑じゃないのという気はしますが、勢いはある作品でございました。
南米三部作の三作目になるそうな。
続き物じゃないので、どれから読んでもいいんだけど、最初はやはり「山猫の夏」がええで~~
カイピリンガ(カイピリーニャ)の砂糖抜き飲みたくなるで~~ -
Posted by ブクログ
ネタバレ船戸与一の初読み。
硬派、ハードボイルド、歴史の弱者……。
独特の語り口と老人の圧倒的に強い意思とに魅せられて……どう考えても悲劇の結末しか待っていなさそうな長編を、とりつかれたかのように読み進めてしまった。
大変面白い作品ではあるが……途中から十分に分かってはいたはずだが……やはり結末が“悲劇”であると不満が残ってしまう、コドモな自分(苦笑)。
というわけで、★4つ、8ポイント。
2013.04.11.了。
……死人のはずの“タランチュラ”と行動を共にしたとは、どういうことか?
……エピローグで描かれた行商人が名乗った“タランチュラ”とは?
…………何を暗喩しての描写か、読み取れなかった(苦笑) -
Posted by ブクログ
3巻におよぶ長編であるが故と、作者特有の相変わらずの乾いた描写で陰惨な戦争がこれでもかと描かれ、少々、辟易としながら、最後までぐいぐいと引っ張られるように読み終えることができた。また、結末は会津藩の降伏という約束された結末ではあるものの、教科書などでは戊辰戦役も五稜郭も十羽ひとからげに扱われているが故に歴史としての知識もなく、ここまで詳細な降伏に至るまでの状況を知らなかっので、戦国時代とは違う日本最大の内戦としての歴史を知るという意味においての読後感は消して悪くない。3人の主人公たちが見る雨月の幻に関する解釈は一切ないまま、また、あっけないほど歴史の片隅に消えていく様は、これも作者特有の執着の無さで相変わらずのハードさである。最後に唯一生き残る長州の間者たるものが語る歴史観は余りにも客観的で現代解釈的ではあるが、正鵠を得ているであろう。今のこのタイミングでの発刊は3.11にささげるという意味かと思ったが、その前であったことであったり、某大河ドラマの主人公となっている女砲術師が鮮烈な活躍をするなど、結果として時代の先をいったものになっているのも興味深い。
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Posted by ブクログ
伝説もない土地におこる物語、
「石油によるフィーバー;
石油黄金時代」しかし、枯れてしまった。
バスク人のエゾリンド
「希土類」の発見:燐酸イットリウム
難民コロンビア人から、宗教が生まれる。
解放戦線への資金調達。 日本人のかかわり合いかた。
ヘロイン・ルート
根なし革命
インディオの生活、そして、インディオの解放の形態。
その理想のあり方は、
文明によって、資本の論理によって、
変化していく様相。
貧しさ、娼婦
解放戦線内部での掟;ゲリラであるが故に
武器を必要とするが故に、「金」を集めるためにどうするのか?
戦争の際の武器のレベル。
警察機構、軍隊の腐敗 そして 法律
コカイン ROOT スペイン語は、大切
→金持ちが存続するための「社会構造」を作り上げていく。
しかし、それをつき崩す勢力は、
もう一つの金持ちのグループ
民族解放を訴える勢力、しかし、
それは、思想的潮流によって、
四分五裂している。
そこの中にある内部の掟、ールール。
「無気力」「あきらめ」そしてこすからい「コソ泥」
わたりあるく思想。・・日和見・・裏切り
愛くるしいもの・・・非戦闘員の存在
人間関係の複雑さ
兄弟、師弟、親子
愛くるしいもの-そして-非戦闘員の存在