内田昌之のレビュー一覧

  • 宇宙の戦士〔新訳版〕

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     早川文庫で読んだSF第一号(のはず)。まだ小学生だったよな。機動歩兵(パワードスーツ)に興味があって読んだら、あとがきで右翼の話が出てきてびっくりしたっけ。けどそういうテーマがこういう完璧なエンターテインメントになっちゃうんだから、やっぱハインラインは最高のストーリーテラーだなあ。ハインラインの最高傑作はやっぱりこれでしょう。エースとのからみやデュボア中佐のとこなんていい話だ。”ハート・ブレイク・リッジ”とかもそうだけど、自分でやるのはやなくせに、こういう話に弱いんだよな俺。

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    2025年05月14日
  • ミネルヴァ計画

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    めっちゃ面白かった。前作前々作が個人的に少しわかりにくかったが、シリーズ通じて読んできてよかった。
    星を継ぐものから再読しようかな〜。

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    2025年05月04日
  • ミネルヴァ計画

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    星を継ぐものからミネルヴァ計画まで読破
    内なる宇宙(下)まで、涙を流す事は無かったが
    シリーズ最終巻では、数回泣いた。
    切ない涙も感動の涙もあった。

    シリーズを通してとても面白く満足でした!
    もうハント一行の旅が読めないと思うと寂しさを感じます。
    記憶が曖昧になった頃、またハント一行の旅を
    チャーリーとの出会いから楽しもうと思いました!

    素敵な物語を生み出してくれた"ジェイムズ・P・ホーガン氏"に、感謝を!
    素敵な作品に出会えて幸せです!
    ありがとうございます!!

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    2025年04月17日
  • ミネルヴァ計画

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    シリーズの最終巻らしく、ボリューミーな内容だった。前半では細かい説明が続いていたが、終盤の大団円へと向かうスピード感が良かった。

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    2025年03月07日
  • レッドスーツ

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    スタートレックのパロディで、解説でも抱腹絶倒と紹介されていたが、僕にはとても恐いホラーだった。
    読んで楽しい。

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    2025年03月04日
  • ミネルヴァ計画

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    はい、というわけでJ・P・ホーガンの『巨人たちの星』三部作第5弾でございますよ!

    前作のレビューでも触れましたが、三部作の第5弾ですからね
    そんな付け足しの物語が面白いわけなかろうが!(# ゚Д゚)

    うん、でら面白かったです

    何にだって例外はあるでしょうが!(# ゚Д゚)
    (誰もなにも言うてない)

    あれですよ!老舗のうなぎ屋の秘伝のタレですよ
    付け足し付け足しですよ!(継ぎ足し継ぎ足しな)
    でもあれってどうなん?ちょっと不衛生じゃない?まぁ、美味しければいいか

    そうなんです
    面白ければいいんです
    面白いが正義

    はい、ほんとのほんとの最終巻(亡くなってますので)『ミネルヴァ計画』です

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    2025年02月22日
  • ミネルヴァ計画

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    またガルースやチューリアンたち、ハント、ダンチェッカーに会えた!
    ガニメアンの優しさに感動!

    とくにダンチェッカーのいとこで作家のミルドレッドとショウムの心の交流に胸を打たれた。
    地球人の私利私欲の追求と搾取、抑圧、強奪、強者のための弱者の奴隷化を前提とし、それを称揚して賛美する人間性について、それは信頼する者に欺かれているからだと考えるミルドレッドに、テューリアンなら、地球の人々に嘘を拒絶する方法を教えることができるかもしれないと、希望を見出す。
    人間について懐疑的だったショウムが、ミネルヴァを救おうとテューリアン、地球人ともに力を合わせて奮闘する展開。

    まさに最終章に相応しい物語でした

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    2025年02月11日
  • 老人と宇宙

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    『怪獣保護協会』が面白かったので同著者の作品を深堀り。こちらの作品も非常に軽快な感じで書かれているので一気読みできる。

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    2024年12月03日
  • 宇宙の戦士〔新訳版〕

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     本作は、アニメ監督の富野由悠季が『機動戦士ガンダム』を構想する際に、本作の「パワードスーツ」に着想を得たことであまりにも有名である。しかし本作は、裕福な家庭で育ち、成績優秀だが特段将来について考えてもいない高校生の主人公ジュアン・リコ(ジョニー)が、出来心で軍隊に志願し、入隊後兵士として成長していく姿を描いた青春小説であることを忘れてはならないと思う。そうでないと、本作で示される社会観・国家観を含む、本作の白眉とも言える思想的・哲学的要素を十分に味わうことができないからだ。

     作中で主人公ジョニーが通う高校の歴史・道徳哲学の教師デュボアは、女生徒からの「わたしの母は暴力ではなにも解決しない

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    2024年11月29日
  • ゾーイの物語 老人と宇宙4

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    『老人と宇宙』三部作シリーズの第三巻である前作「最後の星戦」を、ゾーイの目線で語り直して補完するもの。
    本書が第三巻でも良かったのではないかと思える感動の傑作。

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    2024年07月25日
  • 遠すぎた星 老人と宇宙2

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    人類を裏切って異星人サイドに寝返った科学者のクローンの物語。
    樹上の戦闘やスマートブラッドを使った戦闘が伏線として終盤に生きてくるのが素晴らしい。

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    2024年07月07日
  • ヨーロッパ・イン・オータム

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    快作。2014年作とは信じられないくらい2020年代風の世界。分裂ヨーロッパ・シリーズの第1弾。ル・カレよりもプリースト寄り。ちょっとだけチャイナ・ミエヴィルも。主人公がエストニア出身なのも個人的にツボだったw

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    2024年06月08日
  • 怪獣保護協会

    Jie

    購入済み

    ポップな会話テンポが愉快

    小島さんのおすすめ作品と言うことで試し読みに入り、そのまま購入しました
    するっと読めるしこれまでの怪獣物とは違う味がある作品。個人的にはアメリカ的なポップな会話テンポと現実元ネタが楽しいスパイスになってるのが好きでした

    #アガる #笑える #ドキドキハラハラ

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    2024年04月20日
  • 怪獣保護協会

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    日本の怪獣作品に対するリスペクトも厚く、それでいて従来の怪獣ものとは違った切り口なのがとても良い。勧善懲悪がはっきりしていて、爽快でした。

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    2023年12月25日
  • 怪獣保護協会

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    もう一つの地球で、怪獣を保護するお仕事をするお話。
    今度公開されるゴジラの映画を見に行きたいと思っていたので、時期的にピッタリの内容でした。
    会話が一々ジョークジョークジョーク。この世界の人は全員お笑い芸人なのかな(笑)
    めっちゃ面白いのでどんどん読みたいけど、この世界の冒険をまだ終わらせたくない〜という感じで悩ましかったです。
    怪獣は英語になってもKAIJUなのですね。
    ゴジラについても言及されていたり、タナカ基地とか日本人としてちょっと嬉しい。

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    2023年10月23日
  • 遠すぎた星 老人と宇宙2

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    前作からすぐに今回の作品を読んだが
    登場人物の描写がとても上手く感情移入させられる話であった
    主人公や登場人物など魅力的であり
    話の中のジョークはクスクス笑えて面白かった
    読み終わった後の清々しい気持ちを感じることができた

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    2023年02月28日
  • 老人と宇宙

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    SF小説のよくある王道的な展開なのかと思ったがよく話が作り込まれており、とても面白かった
    時々話の中のジョークでもクスッと笑い面白かった

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    2023年02月16日
  • 時の子供たち 下

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    最後に驚いた!
    宇宙を漂う人間チームと、ナノウイルスにより進化した蜘蛛たち。
    自分たちが生き残るためには、蜘蛛の星を手に入れるしかないと思い、攻撃をしかける。
    ポーシャたちの理性的な行動、精神的に学ぶことが多いと思った。
    上巻から続けて読んだが、ほんと面白かったし、素晴らしい作品だと思う!!

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    2023年02月09日
  • ロックイン-統合捜査-

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    パンデミックが漸く終息した後に発生する社会混乱の最中、事件解決に向け奮闘するFBI捜査官バディものであるが、近未来の医療科学やアンドロイドのネタを盛り込みつつ、政治・経済・社会がどう動くのかシュミレートしながら物語全体をひとつに組み上げたSFミステリであり、ファンの期待を裏切らない出来映えである。

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    2022年08月29日
  • 宇宙の戦士〔新訳版〕

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    ネタバレ

    いきなりの戦闘シーンから時系列を遡っていく。
    展開といい、内容といい1959年に書かれたものとは思えない内容でした。
    戦争を実行する軍隊とは何か、というところを掘り下げており、興味深くお仕事に通じるところが多数あり、若い時に読めば良かったな笑

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    2022年07月28日