内田昌之のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
とにかく面白い! 時間との勝負なところがあって中々ハラハラさせられる。ホーガン得意の規制の厳しい社会主義的アメリカが舞台になってる。ホーガンがいくつもの小説で力説(?)してる【政府のあり方】というのがまさに理想の政治なんだね。政府とは国民を統制したり規制する能動的なものじゃなくて、純粋に受動的な、簡単に云うなら【交差点で渋滞を整理してるお巡りさん】であるべきだという物なんだね。現在の世界で広く信じられてる考え方、【誰かが得をしてる時は別の誰かが損をしてる】っていうのは間違いだと云ってるわけです。力(規制や抑制も一種の暴力だとホーガンは云ってる)では誰も幸福にはなれない。情報を秘匿することで得ら
-
Posted by ブクログ
1945-2025
8月6日 ヒロシマ
8月9日 ナガサキ
80年の年に、改めて。。。
戦争や被曝で犠牲となられた方へ黙祷。
日本は、取り返しのつかないことをした!!
だから、『ジャップ』と呼ばれても仕方がない!!
そう思いながら読み進めた前半。
正直、読み進めるのが辛い!!と思った!!
ここまで表現しなくても。。。
日本が辛い経験を元に生み出された
アノ火を吹く怪獣!!
なるほど!!
もしかしたら
アノ火を吹く怪獣が、アメリカ陸軍によって先に
生み出されて、日本の戦争を引き起こした重鎮たちを
怖がらせてくれてたら、ヒロシマやナガサキの悲劇は
なかったのかな。。。
改めて、
核兵器の恐ろ