内田昌之のレビュー一覧
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とにかく面白い! 時間との勝負なところがあって中々ハラハラさせられる。ホーガン得意の規制の厳しい社会主義的アメリカが舞台になってる。ホーガンがいくつもの小説で力説(?)してる【政府のあり方】というのがまさに理想の政治なんだね。政府とは国民を統制したり規制する能動的なものじゃなくて、純粋に受動的な、簡単に云うなら【交差点で渋滞を整理してるお巡りさん】であるべきだという物なんだね。現在の世界で広く信じられてる考え方、【誰かが得をしてる時は別の誰かが損をしてる】っていうのは間違いだと云ってるわけです。力(規制や抑制も一種の暴力だとホーガンは云ってる)では誰も幸福にはなれない。情報を秘匿することで得ら
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Posted by ブクログ
ネタバレタイトルと表紙絵から「ゴジラ」のパロディだとは思ったが、内容というのが「早期降伏を促す目的で生物兵器として巨大な海獣を作ったものの戦争目的では全く使いものにならず、仕方ないから日本の使節団の前で「海獣の幼体」と偽った着ぐるみを使って日本の大都市のミニチュアをぶっ壊してビビらせよう」という壮大にしてマヌケな作戦の全貌である。
要するにそのミニチュアセットぶっ壊し劇がゴジラ映画(第一作)そのものなのである。
本作はSFと言えばSFなんだろうなー。
ほぼ寝て食ってるだけだが全長500メートル(サイズ間違ってんじゃないの?)の巨大トカゲが出る辺り決して現実の話ではない。
しかし登場人物は揃って頭が悪 -
Posted by ブクログ
キアヌ・リーヴスが原作者であるコミックス「BRZRKR」の世界観をもとに、SF作家チャイナ・ミエヴィルが自由に書き上げたという本作。
わりとキアヌガチ勢なので、内容がどうであれ最後まで読もう、という完全にファンムーブな気持ちで手にとった。
8万年生きる不死の男、B。
脳内では終始キアヌの姿で再生され、個人的にはそれだけでもかなりテンションが上がる。
キアヌを抜きにしても、スケールの大きな神話のような物語に心を掴まれた。
本作は、過去と現在を行き来し、章ごとに時代や場所が飛び回る。加えて、語りの人称も次々に切り替わるため、一気に読まないと、細部を忘れてわけが分からなくなりそう、ではある。
文 -
Posted by ブクログ
1945-2025
8月6日 ヒロシマ
8月9日 ナガサキ
80年の年に、改めて。。。
戦争や被曝で犠牲となられた方へ黙祷。
日本は、取り返しのつかないことをした!!
だから、『ジャップ』と呼ばれても仕方がない!!
そう思いながら読み進めた前半。
正直、読み進めるのが辛い!!と思った!!
ここまで表現しなくても。。。
日本が辛い経験を元に生み出された
アノ火を吹く怪獣!!
なるほど!!
もしかしたら
アノ火を吹く怪獣が、アメリカ陸軍によって先に
生み出されて、日本の戦争を引き起こした重鎮たちを
怖がらせてくれてたら、ヒロシマやナガサキの悲劇は
なかったのかな。。。
改めて、
核兵器の恐ろ