内田昌之のレビュー一覧

  • 老人と宇宙

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    地球で老人になった人達が宇宙で戦争に参加するお話

    怪獣保護協会で知った作者。
    代表作はこちらということで読んでみました。

    テンポ良く、でも簡単すぎず
    主人公が好きになれる人物で読みやすかった。

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    2025年05月06日
  • ミネルヴァ計画

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    待望の最新巻であり最終巻。すっきり伏線が回収されたし、何より最後まで一貫して本来人類が持ってる可能性への希望を描いてたのが印象的だった!
    もう続きを読めないと思うと寂しいなー。もし作者が生きてたらミネルヴァが崩壊せずに発展した時間線との交流を描いたりしてたのかな。
    SF小説にハマるきっかけを作ってくれたシリーズでした。出会えて感謝!

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    2025年03月29日
  • ミネルヴァ計画

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    シリーズ続編でますます複雑な展開。
    前半は現実感を持たせるためか科学的な専門用語を連発しており難解すぎる。
    後半は話が一気に動きだし緊迫感もあり面白い。
    星を継ぐものシリーズらしさを感じた。

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    2025年03月11日
  • 美しき血 竜のグリオールシリーズ

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    ネタバレ

    文庫オビにデカデカと書かれている「巨竜美血麻薬」というキャッチフレーズが、パワーワードに過ぎる(笑)
    ルーシャス・シェパードの「竜のグリオール」シリーズ、唯一の長編にして最後の作品。このシリーズは、グリオールの邪悪な思念に振り回される人々の不安や不幸を描くことを主題としてきましたが、この作品は他の作品と一味違います。それは、グリオールの思念よりも人間の欲望の方が強い、結局「一番怖いのは人間の心」ということを、まざまざと見せつけていることです。

    巨竜グリオールの血を人体に直接投与することで、至上の幸福感に包まれることを知ったロザッハーが、それを売って儲ける、という展開。いつもはここで主人公がグ

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    2024年12月01日
  • アンドロイドの夢の羊

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    「アンドロイドの夢」という品種の羊を1週間以内に異星人へ差し出さないと、地球は異星間戦争を起こされて滅亡してしまう…という設定のSF。
    大宇宙連邦の裁判官の前で新国家(新しい知的種族)を誕生させるというシーンが痛快だった。

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    2024年08月18日
  • 最後の星戦 老人と宇宙3

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    一作目の主人公ジョンは防衛軍を退役したものの、植民惑星のリーダーに抜擢され、そこで400種以上の異星人からなる連合を敵に回してしまい、果ては人類滅亡を回避するべく奮闘するお話。
    ゾーイ(前作で登場した少女で主人公の養女)が対抗兵器を持ち帰る冒険行は次作で語られるらしいので、本書とセットで読みたいところ。

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    2024年07月12日
  • 老人と宇宙

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    妻に先立たれた主人公が75歳以上限定の軍隊に入り、異星人と戦うSF。
    戦争なので味方が異星人に惨殺されるシーンもあるが、全体的にエンタメ寄りでジョークも多くスラスラ読める。
    テクノロジーが圧倒的な異星人を相手に人類の行く末も気になるが、主人公にはぜひとも幸せな老後を過ごしてもらいたいところ…と言っても、すでに75歳なわけだが。

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    2024年07月02日
  • 未踏の蒼穹

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    ネタバレ

    「星を継ぐもの」シリーズに見えて、そうでもなかった。

    あのシリーズの遥か未来の話、と考えても完全に間違っているということはないかもしれないが、まあ、異星人の影も出てこなかったのでさすがに別の世界線ということだな。
    ということで、星を継ぐものシリーズだと思ってたし、紹介文でも「もう一つの星を継ぐもの」って言ってるのでそれを期待して読み始めたので結構肩透かしだった。まあ、もちろんそんな自分が悪いのだが。

    今作では地球人は既に滅んでいて、なぜかほぼ同じ見た目の人間が金星で文明を発達させており、近年地球に調査しにきたというところ。

    となると、どうせ地球人がギリギリで金星に移住したんだろうと思うが

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    2024年04月10日
  • 時の子供たち 下

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    これぞ本格宇宙SFの醍醐味。数千年にわたる壮大なストーリー、進化した蜘蛛の世界が何とも凄かった。クライマックスの人類との戦いは圧巻。救いのあるラストもよかった。訳者あとがきによると既に続編が出ていて(翻訳はまだ)、次は蛸なのだとか。映画化の動きもあるみたいで、奇々怪々な蜘蛛の惑星が一体どのように描かれるのか興味深い。

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    2024年03月17日
  • 老人と宇宙

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    ジョン・スコルジーは、ブログやノンフィクションでの鋭い洞察力でも知られるアメリカのSF作家です。彼の代表作である『老人と宇宙』は、2005年に刊行された後、その斬新さでヒューゴー賞の候補に上がるほどの注目を集めました。この作品の魅力は、宇宙という無限の舞台上で繰り広げられる、人間ドラマの深さにあります。

    『老人と宇宙』の中心となるテーマは、「歳を重ねた人々が未知の領域でどのように振る舞うか」という点です。主人公である75歳のジョン・ペリーが、地球を離れ人類コロニーを守る軍隊に参加するという物語は、ロバート・A・ハインラインの『宇宙の戦士』にインスピレーションを受けつつも、独自の哲学と人生観を

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    2024年01月22日
  • 美しき血 竜のグリオールシリーズ

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    ほとんど死んでいる巨竜グリオールの血液から麻薬を作った男、ロザッハー。彼は麻薬王として巨万の富を築くのだがー。
    ロザッハーは悪人で幸福ではなかったが、長命であり晩年は平和だ。グリオールの恩寵をプラス方向に受けた人間だと思う。
    彼は記憶が数年おきに飛ぶ。これは記憶喪失中はオートで動いてて、必要な時だけグリオールが起こしているんだろうか。むしろ逆なのかも。

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    2023年12月17日
  • 老人と宇宙

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    ローカス誌が選ぶ21世紀SF小説オールタイムベスト第1位。

    一言で言うと、小説の要素をすべて、バランスよく詰め込んだ佳作。

    理論はあるがSFにありがちなしつこくなりすぎることはなく、恋愛も深くなりすぎず、エロや暴力の描写も不快にならない程度にまとめられていると言う印象。

    最後が少し駆け足でわかりずらかったかな。違う宇宙の話と違う人生の話をかけているんだろうけど、何度読んでもしっくりこなかった。

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    2023年09月09日
  • 帝国という名の記憶 下

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    題名からして、“おび”からして、それはもう感じていました。

    サイエンス・フィクション(SF)では、論理的でありながら感覚的に読むことが求められる。
    これはもうはなっから「情緒的」に読みこなすことが求められる。
    これはもはや「観念的」に読んでいかないと、いちいち止まってしまいそうになる。

    そんなペースで進めていくうちに、例えば、秦の始皇帝の後継問題や、清朝乾隆帝期におけるヨーロッパを含めた周辺国の朝貢関係のような背景を、理解し始める。
    そうなると、主人公たちのハラハラドキドキな冒険活劇が面白くなるって、下巻はあっという間に終了。

    記憶と記録

    記録とは単にあったことでそれ以上でも以下でもな

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    2023年08月16日
  • 言語都市

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    なんだこれは!よくわからないけれど、何だか大変なものを読んだような気分。
    言語をテーマにしたSFだけれど、読んでいるこちらの脳がハックされた気分。地球由来の異なる思考による言語によって中毒を起こしてしまったアリエカ人そのもの。ミエヴィルおそるべし。考えさせられたとか、これからの人生に役に立つとか、そういうこととは次元が違う。何を読んだのかよくわからないけどすごい感じは初めてだ。

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    2023年07月04日
  • 揺籃の星 下

    ネタバレ 購入済み

    読みやすい天変地異もの

    中身は今までいっぱいあった様な天変地異もの 登場人物の行動も お決まりの行動 が しかし 地球の天変地異が過ぎたあと 話は続く そこがおもしろい 今までに無い作品

    #ドキドキハラハラ

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    2023年06月16日
  • 時の子供たち 上

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    おもしろすぎて、一気読み。
    蜘蛛のポーシャの進化が凄すぎて、楽しみすぎる。
    カーンと、ポーシャたち、ホルステンたちの3つの物語が少しずつ進んで行く。
    関連するこの3つの話がどのように着地するのか楽しみ。
    下巻を早く読みたい。

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    2023年02月08日
  • 竜のグリオールに絵を描いた男

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    ファンタジー。中・短編集。
    『ジャガー・ハンター』を読んだ時の印象と同じく、文学的。
    文学的な内面描写とファンタジーとの相性が良いかは疑問だが、特徴的な作風であることは確か。
    冒険小説的な要素の多い「鱗狩人の美しき娘」と、サスペンス調の「始祖の石」が好き。他2作も十分満足の出来。
    この作品に限らず、竹書房文庫の本は装丁がとても良い。
    美しいイラスト。肌触りも好み。

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    2023年01月05日
  • 平和という名の廃墟 上

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    (未読)前作が面白かったので即買い!と思ったら、¥1,760。ページ数がそんなに増えてるわけでもないのに、¥1,122だった前作から57%も高く、ハードカバーの「プロジェクト・ヘイルメアリー」とほぼ同じとは、何でこんなに高い値段設定になったんだ?

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    2023年03月11日
  • 時の子供たち 下

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    ネタバレ

    ファビアン主義の改革を進める蜘蛛社会
    資源の限られた避難船内でも過ちを繰返す生残り人類
    生存空間を巡り激突というか侵略が鬱展開だが結末に安堵
    続編読みたい真っ当な宇宙SF

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    2022年07月03日
  • 老人と宇宙

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    面白かった。
    21世紀版宇宙の戦士とあるが当にそのとおり。
    続編があるのかと思ったらそうでもないみたい。
    ちゃんと終わってるのでこの一冊で十分でしょう。

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    2022年06月09日