内田昌之のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
この星の先住民族であるらしいアリエカ人。
彼らは二つの口を持ち、言葉ではなく音に乗せた意識、
ゲンゴで意思の疎通を行なう。
地球人から進化したらしいテラ人は
アリエカ人との意思の疎通を大使に委ねている。
大使は二人一組で特別に育てられゲンゴを使用することができる。
新たに赴任してきた大使は強大な力を持つブレーメンという
外の星から思惑を抱えてやってきたのだった。
ということを理解するまでに結構時間が掛かる、
歯応えのあるSFでした。
通常設定を理解すればその先は早く読めるのですが、
この作品では後の方で明らかになる設定が結構あったので
最後まで読むのが大変でした。
SFらしい作品。 -
Posted by ブクログ
75歳以上の男女にしか入隊を認めないコロニー防衛軍での、エイリアンとの壮絶な戦いの物語。
老人を兵士にするというのだから、なんらかの肉体改造はあるだろうというのは予想がつくが、ここまでのことをするとは。
いかにも、SFというところか。
そして、やはりというべきか、兵士は使い捨てに近い。
そこで、あなた達は10年以内に死ぬ確率は、かなり高かったのだから、エイリアンとの戦闘で死んだとしても、それは意味のある死だからいいだろうというのは、実際納得できる説明なのだろうか。
もちろん、軍隊に入ると決めて来た人ばかりだから、ある程度の覚悟は決めて来ているはずなのだが。
ある意味、いろいろ衝撃的な問題