内田昌之のレビュー一覧

  • 平和という名の廃墟 上

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    まさか、またも用語解説は下巻だけなのか?
    エイリアンの攻撃がようやく始まったのかと、前作の内容忘れてるし。仲違いの理由もよくわからず。

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    2022年12月12日
  • アンドロイドの夢の羊

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    ネタバレ

    フィリップKディックの作品へのオマージュある小説。最初は映画のメンインブラックやマーズアタックのようなパロディ、ユーモア小説かと思ったが、話がどんどん膨らんで、マトリックスの世界に変わった。
    考え方、社会形態が違う異星人との交流世界で人類が如何に生きるのか。著者の作品に共通するテーマなのかもしれない。
    登場人物の入退場や入れ替わりが激しいのが難点だが、ラストのスピーディーな展開と終幕に爽快感を感じる。

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    2022年11月09日
  • 未踏の蒼穹

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    '星を継ぐもの'の興奮再び!という帯に書かれた文句に惹かれて読む。視点の逆転がキーワードか。
    主人公は金星人という設定に、違和感を感じながら読み進めると、すでに人類が絶滅した地球の探査がテーマになっている。その謎を解く鍵が月の裏側から発見され、最後に残った人類は恒星間航行を完成させて、どこかの惑星に移り住んだらしい、という設定になっている。この月で発見された人類の遺産ともいうべき構造体は、地球からの脱出を意味しているのか、あるいは舞い戻ってくることを示唆しているのか。謎の追求は地球に向かい、金星人と地球人の類似性の謎解きに帰着する。科学的な記述に無理があり、読者をうならせる

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    2022年10月24日
  • ヨーロッパ・イン・オータム

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    EUが事実上崩壊し、国家間の分断が激化した近未来のヨーロッパを舞台に、ひょんなことからスパイ組織の一員となった主人公が大きな陰謀に巻き込まれていくSFスパイ小説。気を抜いたら振り落とされそうな作品だったが、凄く面白かった。今作の連作短編形式は正解で、紀行小説さながらの情景描写も秀逸。作中に登場するガジェットの外連味も実に良い塩梅。欧州の近代史や社会情勢に関する知識があればより一層楽しめたのが悔やまれる。構成面で難はあるが、これはこれで味と言えよう。エピソードワンの幕引きとして、上々のラストシーンだと思う。

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    2022年10月05日
  • ヨーロッパ・イン・オータム

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    近未来スパイスリラー。ゾンビがでるわけではないが、国が分裂していくところなどは、これから本当にありそうで怖い。

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    2022年09月17日
  • タボリンの鱗 竜のグリオールシリーズ短篇集

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    ネタバレ

    どうやら続編を先に読んでしまったらしい。グリオールと呼ばれる竜の鱗に触れてタイムスリップをしてしまう話と、死んだはずの巨竜の生まれ変わりが出てくる話。前半は面白かったけれど、後半はどうにも自分には合わなかった。最近の外国の作品はセックスと密接な関係でもあるんだろうか。

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    2022年08月21日
  • 未踏の蒼穹

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    登場人物が多いうえに、金星人の使うなじみのない響きの固有名詞も頻出。はるか未来の金星人からみた歴史ミステリー的な本筋以外にも政治やイデオロギーに関する枝葉が複雑に絡み合い、読み込むのに根気と時間を要した。原書は2007年に刊行されているが、今まさにホーガンの予見したその時を迎えている現代の地球人に、この警告が届くことを切に願う。

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    2022年04月29日
  • 未踏の蒼穹

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    「星を継ぐもの」のある意味で続編。現代から数千年もしくは数万年先の地球を、金星人達が探検する話。金星人たち地球人末裔っぽいことは最初から想像できるのだけど謎解き的な部分が急展開すぎ。登場人物たちが多くて名前とキャラが覚えきれないまま話が進むことも不満。

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    2022年04月27日
  • 未踏の蒼穹

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    久しぶりのJ・P・ホーガン。
    書店で見た時一瞬、え?生きてたの?とか思ってしまった。
    翻訳に時間がかかっただけなのね。

    主人公とヒロインが出会って一目ぼれしれヒロインの元カレが陰謀めぐらせて・・・ってホーガンってこんなんだっけ?と思いましたが、最後のほうはいつもの謎解きと解決、逆転劇は巨人たちの星や仮想空間計画ほどではないにしてちゃんとあって。
    で、揺籃の星に続いてまたか、という展開。
    終わりのころのホーガンって人類のことどう思っていたんだろ。

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    2022年04月09日
  • 時の子供たち 下

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    2022-03-27
    冒頭、2つの世界の話が交互に語られて、それぞれの時間軸がよくわからなかったので繋がりも見えなかったのだが、ある所で(物理的に)接触してからはノンストップ。
    ナノウィルスで獲得形質の遺伝を実装して進化階梯を駆け上がるというアイデアは見事。
    神学的モチーフには疑問点もあるし、フェミニズム的観点からもカリカチュアしすぎとも感じるが、壮大な物語を堪能。
    結末も悲しいながらハッピーエンドだが不気味でもある。

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    2022年03月27日
  • 未踏の蒼穹

    購入済み

    う~む なんだかなぁ

    今まで 何冊か読んだことがあり すべてが面白かったので 何の疑いもなく 今回も面白いだろうと思い購入 内容は まぁ 普通 普通すぎて「?」って感じ どこか見落としたのかな と思い 後半部分は3回読んだけど やっぱ 普通

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    2022年03月17日
  • 未踏の蒼穹

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    うーん、まあ、展開自体は予想を超えるものではなかったが、星を継ぐ者シリーズでもちょっと感じてた、政治的な話とか表に出て来てて、アクションSFとしての方が面白いのかも。
    そうか、ヴェリコフスキーかと言う感じ。
    怖いのが、まさに、殺人ウィルスとか、最終戦争とか、2007年の著作なのだが、今の世界を見通してたような。
    ただ、気になるのが、人間としての業がこの形で精算されないと、安定した人間人がらないのかと。ここが星を継ぐ者を超えられないところか。

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    2022年03月11日
  • ロックイン-統合捜査-

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    ロボットや能力者に実際に誰が乗っていたのか、そこを見つけるのがこの話の面白さです。だんだん混乱してわけが分からなくなってくるのですが、途中で主人公が情報整理をしてくれるたので助かりました。

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    2021年11月18日
  • 帝国という名の記憶 上

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    銀河を支配する帝国
    記憶インプラント
    SFの王道風設定だが、グダグダ駆引きが続き、SFの楽しさを感じられなかった

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    2021年10月28日
  • 火星の遺跡

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    火星の古代遺跡は確かに出てくるのですが、大きくストーリーに関与することはないのです。ページ数の割には、盛り上がりに欠けると言わざるを得ないと思います。

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    2021年09月01日
  • 竜のグリオールに絵を描いた男

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    ネタバレ

    連作短篇集。動かぬ巨竜グリオールの上に暮らす人々が、数奇な運命に翻弄される。表紙に惹かれ、のどかな異世界ファンタジーを期待して読み始めたら、どんどん雲行きが怪しくなり……。巨竜の異様に不気味な存在感と、妙に生々しい人間側の傲慢さや身勝手さをたっぷり突きつけられる。性的・法的な禁忌も絡み合い、一つのジャンルに収まりにくいダークファンタジーで、かなり読む人を選びそうです。

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    2020年12月19日
  • タボリンの鱗 竜のグリオールシリーズ短篇集

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    ネタバレ

    前作同様、ねっとりとした筆致で描かれる圧倒的な世界観。今作を鴨がSFとして評価するのはこれも前作同様、「世界の変容」を描いているからです。鴨的に、SFとは物の考え方や世界の見え方を根底から揺さぶる、「変容」を描く文学だと思っています。それが科学的な変容でも、社会的な変容でも、一個人の価値観の変容でも、揺さぶる幅が大きければSFたりうる、と定義しています。そういう視点において、グリオールの思念が世界に影響を与えるこの作品は、まさにSFです。

    前作との大きな違いは、前作では物語の世界観を形成するバックグラウンドの立ち位置にあったグリオールが、今作では思いっきり「主要キャラ」として生き生きと動き回

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    2020年10月12日
  • 竜のグリオールに絵を描いた男

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    ネタバレ

    凡作。読める文章ではあるが、面白くない。

    タイトルからすごくワクワクしたのに、期待外れだ!
    と星1をつけないだけマシだと思っていただきたい。

    純文学という装いで提示されたら、別の評価をする。
    『エンタメ』として提示されたら、精々が凡作。と言うよりほかはない。
    具体的に評価できないポイントは『キャラクター』と『筋立て』の2点。

    ・キャラクターの描写が、ワークショップで習った技法なりに頑張ってるんであろうけど、血肉の通った人として読み取れない。外見以外の表現が、常に第三者視点であり、キャラがでてこない。
    ・キャラクターの内面の変化や人格が、訳文で読む限りにおいて、『作者が神の/現代人的な視点

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    2020年08月14日
  • 火星の遺跡

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    厚い本なのでしばらく放置していたものを読んでみたら、中に2本入ってた。シリーズ化するつもりだったのかなぁ?

    最初の話は3Dプリンターの進化版みたいで面白い。The Flyみたいに物質を分解して再構築、ではなく新たに違う場所で作り上げるって発想がすごいな。でも確かに、有線でつながっていなかったらできないものな、前者だと。

    犬のロドムじゃなくてロダンじゃなくて…犬が可愛かったです。

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    2020年06月04日
  • 火星の遺跡

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    ネタバレ

    結局、遺跡の謎は謎のまま放置……。そこが読みたかった!

    補足、というより、蛇足。
    主人公たるキーランが魅力溢れる人物として繰り返し描写されるのだが、私にはただの調子こいたクズ野郎にしか見えなくて、そんな奴に捕まってしまったジューンの未来が気になってならない。  

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    2019年05月30日