未踏の蒼穹

未踏の蒼穹

小説・文芸
1,300円 (税込)

6pt

金星文明は、かつて栄華を誇りながら絶滅した文明が存在する惑星、地球(テラ)の大規模な探査計画を進めていた。テラ人の文明は宇宙空間に進出するほどの科学的発展を遂げながら、なぜ滅んだのか。金星とテラの生命の類似点と相違点はなぜ生まれたのか。そして、月(ルナ)のファーサイドで見つかった謎の巨大施設と、そこに遺されていたテラ人が持つはずのない科学技術の痕跡は、何を意味するのか……探査隊の一員としてテラに派遣されたカイアル・リーンは、テラ文明が遺した数々の謎に挑む。巨匠が円熟期に放ったもうひとつの『星を継ぐもの』ついに邦訳!/解説=大野万紀

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未踏の蒼穹 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    とんでもない時間スケールで構築された想像の世界のなんと壮大なな作り話だろう。それにつけても水の惑星地球は奇跡の星だと改めて思う。

    0
    2022年07月25日

    Posted by ブクログ

    星を継ぐものと比べると、人間関係のもつれの描写が増えた印象。
    ホーガンの作品らしく、とんでもないが筋が通っている理論や現代社会への警鐘のような表現もあり、終盤は特に面白かった。

    0
    2025年10月05日

    Posted by ブクログ

    金星文明が、かつて文明が栄えた地球を探査する。発掘された資料から判明したことや、資料や遺跡の意味がわからず追加調査が必要なことを推測しながら全容の解明に取り組んでいく。そして確認された事が指し示していることは……
    地球の文明はなぜ滅んだのか。今の地球の状態が悪い方へと転がりだしたら滅びもありうると思えるのが怖い。

    0
    2022年03月11日

    Posted by ブクログ

    久々に読んだJ・Pホーガン!

    今から数千年〜数万年経過した未来で地球人類は滅亡していた!!?

    金星は厳しい環境でありながらも生き物が住める世界となっており、金星には今の地球よりもずっと進んだ科学力を持つ文明人達が住んでいた・・・

    金星人達は地球人類が滅んだ理由の解明のため地球を研究していたところ、月で地球人類にしてはオーバーテクノロジーな痕跡を発見してしまう!!!

    派遣される科学者のカイアル・リーンは地球文明の残した謎に挑んでいく!!


    そして、並行する進歩派と呼ばれる政治団体の暗躍は金星文明に不穏な空気を漂わせる!!!



    ・民主主義=選挙とは必ずしも正しい政治のあり方では無い
    ・自己顕示欲は社会全体の利益には繋がらない
    ・暴力には果てが無い


    世界中で戦争のキナ臭さが燻っていることに不安を覚えます。戦争はトーナメントの様に世界一を決める迄終わらない様な気がしてきました。全ての人がズルをしないで努力してほしいと思うのと、本書が予言書にならないでほしいと思いました。

    2007年に原作が書かれているのが凄い!!


    0
    2024年05月23日

    Posted by ブクログ

    '星を継ぐもの'の興奮再び!という帯に書かれた文句に惹かれて読む。視点の逆転がキーワードか。
    主人公は金星人という設定に、違和感を感じながら読み進めると、すでに人類が絶滅した地球の探査がテーマになっている。その謎を解く鍵が月の裏側から発見され、最後に残った人類は恒星間航行を完成させて、どこかの惑星に移り住んだらしい、という設定になっている。この月で発見された人類の遺産ともいうべき構造体は、地球からの脱出を意味しているのか、あるいは舞い戻ってくることを示唆しているのか。謎の追求は地球に向かい、金星人と地球人の類似性の謎解きに帰着する。科学的な記述に無理があり、読者をうならせるSFの域には達していないと感じた。

    0
    2022年10月24日

    Posted by ブクログ

    登場人物が多いうえに、金星人の使うなじみのない響きの固有名詞も頻出。はるか未来の金星人からみた歴史ミステリー的な本筋以外にも政治やイデオロギーに関する枝葉が複雑に絡み合い、読み込むのに根気と時間を要した。原書は2007年に刊行されているが、今まさにホーガンの予見したその時を迎えている現代の地球人に、この警告が届くことを切に願う。

    0
    2022年04月29日

    Posted by ブクログ

    「星を継ぐもの」のある意味で続編。現代から数千年もしくは数万年先の地球を、金星人達が探検する話。金星人たち地球人末裔っぽいことは最初から想像できるのだけど謎解き的な部分が急展開すぎ。登場人物たちが多くて名前とキャラが覚えきれないまま話が進むことも不満。

    0
    2022年04月27日

    Posted by ブクログ

    久しぶりのJ・P・ホーガン。
    書店で見た時一瞬、え?生きてたの?とか思ってしまった。
    翻訳に時間がかかっただけなのね。

    主人公とヒロインが出会って一目ぼれしれヒロインの元カレが陰謀めぐらせて・・・ってホーガンってこんなんだっけ?と思いましたが、最後のほうはいつもの謎解きと解決、逆転劇は巨人たちの星や仮想空間計画ほどではないにしてちゃんとあって。
    で、揺籃の星に続いてまたか、という展開。
    終わりのころのホーガンって人類のことどう思っていたんだろ。

    0
    2022年04月09日

    購入済み

    う~む なんだかなぁ

    今まで 何冊か読んだことがあり すべてが面白かったので 何の疑いもなく 今回も面白いだろうと思い購入 内容は まぁ 普通 普通すぎて「?」って感じ どこか見落としたのかな と思い 後半部分は3回読んだけど やっぱ 普通

    0
    2022年03月17日

    Posted by ブクログ

    うーん、まあ、展開自体は予想を超えるものではなかったが、星を継ぐ者シリーズでもちょっと感じてた、政治的な話とか表に出て来てて、アクションSFとしての方が面白いのかも。
    そうか、ヴェリコフスキーかと言う感じ。
    怖いのが、まさに、殺人ウィルスとか、最終戦争とか、2007年の著作なのだが、今の世界を見通してたような。
    ただ、気になるのが、人間としての業がこの形で精算されないと、安定した人間人がらないのかと。ここが星を継ぐ者を超えられないところか。

    0
    2022年03月11日

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