黒星紅白のレビュー一覧

  • メグとセロンI 三三〇五年の夏休み〈上〉
    時雨沢作品はキノの旅しか読んでなくてアリソンやリリトレ(あってますかね?)は未読なのですが
    とても面白かったです。

    学園モノは読むことがなかったので新鮮でした。

    他の時雨沢作品も読んでみたくなりました
  • アリソンIII〈下〉 陰謀という名の列車
    第3編後編。アリソン完結。
    二転三転する事態の中、一応の終結を迎えたかに見えた今回の事件。
    しかしヴィルが導く真の結末は…。

    ヴィルが推理を語るシーンがすごく爽快です。
  • アリソンIII〈上〉 ルトニを車窓から
    ついに解禁されたロクシェ、スー・ベー・イル間の旅行。
    それに伴い、ベネディクトからヴィル、アリソン、フィオナへ大陸横断豪華列車のチケットが届く。
    皆揃っての列車の旅を存分に楽しむ4人だったが、思わぬ事態が起き…

    アリソン第3編の上巻。
    ヴィルにいつにない猛アタックをするアリソンと、いつも通り気付か...続きを読む
  • アリソンII  真昼の夜の夢
    あの大発見から季節は巡り、冬。
    アリソンの厚意により、学校の研修旅行に参加する事ができたヴィル。
    しかしそこはアリソン。金だけ貸して自分はただおとなしくしてるなんて事はなく、今回も波乱の事件の幕開けです。
  • アリソン
    少々のんびり屋な優等生少年ヴィルと、空軍所属の活発少女アリソンの冒険。

    一つだけ存在する大陸で、東の連邦と西の連合国がいがみ合っている世界。

    夏休み中のロクシアーヌク連邦の学生ヴィルの元に、休暇を取ったアリソンが遊びに来る。

    二人に話しかけてきた、うそつき爺として有名な老人を家まで送り、お茶を...続きを読む
  • メグとセロンI 三三〇五年の夏休み〈上〉
    「リリアとトレイズ」と世界を同じくして、ロクシェの上級学校に通うリリアの同級生たちが主軸となるスピンオフ作品。

    スー・ベー・イル出身のリリアの親友、シュトラウスキー・メグミカ。
    顔よし頭よし女子受けよし、しかし信じられないほど表情筋の硬いセロン・マクスウェル。
    セロンの親友で底抜けに良い奴、熱血漢...続きを読む
  • キノの旅XIV the Beautiful World
    短編多いの嬉しい(*´∀`*)
    本文もあとがきも、ブレのない時雨沢クオリティです。

    銃の撃ち合いや戦争シーンがグロいのは毎度のことですが、
    今回はね、「寄生虫の国」がね…。
    あれ結構きつかった…(涙)
    「規制の国」はあれ、大丈夫なのかな…?^^;
    サブタイトルモロじゃないですか。

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  • アリソンIII〈上〉 ルトニを車窓から
    しょまっぱなに「え!?」って思う文章があって、それさ置いといて話が進むから困った。僕にはすごい衝撃でした(^^;
  • アリソンII  真昼の夜の夢
    こうすると面白くなるだろうなーってことを躊躇せずキャラクターがしてくれるので、読んでいてすっきりします笑
  • アリソンIII〈下〉 陰謀という名の列車
    アリソンシリーズ最終巻。
    物語は一気に加速してアリソンとヴィルの関係もとうとう…
    あんなに強気だったアリソンがデレまくる展開には正直萌えるし
    王道のストーリーで目新しさは無いにしても爽快感は凄くある。
    そして物語がリリアに受け継がれていく流れも素晴らしいです。
  • メグとセロンIV エアコ村連続殺人事件
    部長さん(ジェニー)の別荘で合宿するお話。
    毎回セロンのヘタレは思わず笑ってしまいます。
    あとは、ナタリアの大食いには思わず感心してしまいます。
  • キノの旅XIV the Beautiful World
    「あなたを幸せにするのは
       最後はいつだってあなただ」

    モトラドのエルメス、そしてキノ

    2人が旅するいろいろな国

    どの国も様々で、そしてちょっと考えさせられる。

    「情操教育の国」、唸りました(笑)
  • キノの旅XII the Beautiful World
    続きを期待させる「雲の前で」
    巻をまたいでというのははじめてじゃないのだろうか?
    続きあるといいなー
  • 学園キノ(4)
    学園キノってシリーズだったらしい。もう本家キノと刊行ペース一緒ですし。今回の学園キノはバンドネタって思いっきりけ〇おんネタ……事例ネタが何気に多い!
  • キノの旅XIII the Beautiful World
    買って仕舞ったままどこに仕舞ったか判らなくなって
    読むまでにもの凄い時間がかかってしまった。

    この時期にこの話題をネタに持ってくる時雨沢先生がステキな一冊。
  • キノの旅XII the Beautiful World
    風刺系は「正義の国」程度かな。
    これは英文のサブタイトルで
    結末は想像つきますね。
    そう、大馬鹿な最後を迎えます。
    変わらないという大馬鹿さ。
    人間のおろかな面が見える話。

    そして言葉の反復が
    小気味よい「賭の話」
    なにやら某書のことを言っている記述があるのは
    気にしないでおきましょうか(笑)

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  • リリアとトレイズIV イクストーヴァの一番長い日〈下〉
    2010/06/22 リリトレついに制覇!
    しかしメwリwエwルwwメリエルかわいいwww
    本編でうるっとさせられ、おまけのサイドストーリーに盛大に2828した(笑)
    あー、もう、トレイズじれったいなぁ。そしてリリア鈍いなぁ。
    でも最後はね。もう読んだしね。

    さて! 次はメグとセロンだね!
  • キノの旅XII the Beautiful World
    今回も良作揃いでした。
    「求める国」「日時計の国」「手紙の話」が特によかった。

    短編が多かったのでさくさく読めました。
    キノ、シズ、師匠のバランスもいい感じ。
    あとは黒星さんのイラストが雰囲気に合っていて素敵でした。
    短編が多いとイラストをたくさん見れますね(笑)

    積ん読中の最新巻も早く読みたい...続きを読む
  • キノの旅XIII the Beautiful World
     本当にいつも通りの寓話です
     普段何気なく接している事柄を抽出し、再構成し、物語化する
     一見簡単に見えてとても難しい事を今回もさも簡単そうにやってのけてます
     毎度毎度の精巧な物語の構築、恐れ入るの一言です

     そんな今作ですが、今回は大分社会風刺色が強いです
     特に表現の自由を扱った『違法な国...続きを読む
  • 学園キノ(3)
     今回もパロディ要素満載
     電撃文庫の懐の深さはもはや測り知ることあたわず
     ていうか底なし?

     しかし今回は留学生を中心に物語が進行するという事で
     既刊に比べ(あくまで既刊に比べ)お遊び要素は少なめ
     戦闘シーンではまじめに共闘するなど
     きっちり話をまとめております
     『キノの旅』だと思って...続きを読む