感情タグBEST3
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今まで大きな事件で一冊、があったから正直残念な気もしてたけど。。。
日常のなかでの仲間を想う気持ちもすごく暖かかった。
伏線、ではないけど、オリエンテーリングの話を読んだあとのジェニーからあなたへの話の重みと切実さにもグッと来た。
あと、友情出演はもうちょっとだけ突っ込んでほしかったかなぁ、など。
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短編4作から成るお話でした。3つ目のオリエンテーションが実に楽しい雰囲気でした。なんでこの人の文章はこんなに風景が想像できるんだろうなぁ。番外のショートショートという位置づけどころか、物語の終焉に向かう巻でした。
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久しぶりにメグセロ読んだ。
前2シリーズと比べて、のほほんだよねー。そこが良いんだけど。
今回はオリエンテーリングをする新聞部&ジェニーの秘密、そして新聞部に期間限定の新人参戦。新人くんのお話は何で二人称で進んでたんだろうか。
その新人君がジェニーの頼みでメグセロの中を引っ掻き回してからラプトア共和国に帰ったらしいけど、結局どうなったんだろう?
現時点で次巻が出てるので気になるー。
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新聞部の名を知らしめるため参加した部活対抗オリエンテーリング大会で、ついにジェニーの失恋秘話が明らかに!
だいたいは予想通りだったけど、そう来たか。
ゲストキャラ目線で綴らる「我々は新聞部だ」では、あの二人に進展が!?
結果的に二人がどうなるかは1巻の序章やリリアとトレイズで既に分かってるけど、この時どうなったかもっと詳しく知りたい。
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今回がこのシリーズで一番面白かったです。
構成は短編集風味なのに、今までで一番急展開。
どう大変なことになったんだー!気になるー!
挿絵も今回凄く可愛い。口絵のメグたんはセロン君の気持ちで
見つめましたよ♪表紙も内容に合いすぎです(大笑)
この通りというか、男前メグたんとへなちょこセロン君で、
ますます2人に惚れこみましたよ。
第4章が凄かった。
「あなた」は名前も性別も出てきません。
ラプトア共和国、聞き覚えがあるような…と思ったら、
一瞬だけ出てくる男性がヒントになってました。
歳や見た目の描写から、おそらく…某少佐(笑)ですね。
まさか、今後「リイナとクルト」てシリーズが出ないだろうな(笑)
しかも次回「メグセロ7」でなくてそうだったりしないだろうな…
大真面目にありそうだ…
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前半は部対抗オリエンテーリング大会。後半はラプトアからの短期留学生が新聞部に入る話。
オリエンテーリング大会ではセロンくんが体力不足を痛感し、メグが意外な活発さをみせる。
留学生は本線とは関係ないと思わせておいて、最後の最後で物語を進める一手を打つ。部長が糸を引いているんだけどね。
さて、次巻でどう進展するか。終着はリリトレの最後のシーンなのだろうか。
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メグセロ短編集!!
次回からの話しで完結しそうだからその前に書きたいエピソードを乗せたって感じかなぁ~
最後の留学生の話しはいつもと違って面白かった。
一人称の話しはメグセロにはあまりないもんね。
留学生が引き起こしたメグミカとセロンの間の事件が気になるっっ!!
次作が楽しみww
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アリソン、リリトレに続く、ロクシェを舞台としたお金持ち学校の新聞部のお話。
今回は「妹と弟の話」「新聞部、オリエーティングに出る」「新聞部、新入部員が入る」「ちょっぴり切ない恋のつぼみ」の短編四本立て。
え…今回のあとがきは短編と数えていいんだよね? そうだよね?(笑)
大きなお話は「オリエーティングに出る」と「新入部員」の二本。
オリエーティング大会で優勝し、名を売っちゃおうぜって部長ジェニーのお言いつけにより、ラリー、セロン、メグの三人が一位を狙い奮闘する。
その間残されたマイペース三人組はというと、ベンチに座って恋バナに花を咲かせていたりして…。
ジェェェニィィー(*´∀`)私もナタリアとニックと一緒にギュッてしたくなりました!
相変わらずな六人に始終ニヤニヤ、ワクワク。
個人的注目は二本目の「新入部員」のお話。
とはいっても新キャラが出てくるわけではなく、なんと登場人物が「あなた」という。
確かに…男の子でも女の子でもいい感じになっている…(゜Д゜)
でも私はやっぱり男の子だろうと決めて読んでいました。
「あなた」の感じる上級学校での生活や新聞部の面々のこと、懐かしのラプトアや知らなかったロクシェ首都の魅力などなど。
こちらも小ネタ満載で楽しめました。食べ物がどれも美味しそうなのは、相変わらず…!(笑)
今回はどちらとも「まさか!」の再登場がありましたね(´ω`*)ムフフ
終わり方はなんとも気になる「次回に続く!」的な展開…。
ううっ、七巻が待ち遠しい。
髪を下ろしたメグは天使すなぁ(*´∀`)+゜
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マードック先生が思ったより善人として描かれていてビックリでした。別にいいのだけれども。
リイナとクルトの話がはいっているけれども、これ以上はスピンオフしないよね?と気になる。
メグとセロンが急展開で次巻が待ち遠しい。
セグとメロンは正直どうでもいい。
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11/03/24購入。
毎年楽しみにしているメグセロシリーズ。
あれ?これ終わりじゃなさそうだし・・・巻数がスピンオフだというのに
本編越えちゃうのかしら(笑)
キャラクターもアリソン、リリトレシリーズに負けず好きな人ばっかりなので、それはそれで嬉しいのだけれど。
個人的にはラリー押し。
地図で頼りになるところとかあの容姿(体育会系)で紳士的にお茶を入れてくれるとかね・・・!
次の巻が超気になります・・・!2人の関係はどうなるのか?
でもメグとセロンはあのままでもいいと思うんだけどな・・・ということで☆4。
できれば4.5とかにしたかった。
てか「セグとメロン」て(笑)
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冒頭から次のシリーズ名になりそうな二人が登場。出番はそこしか無かったが今回のワクテカなヒキから想像するに次巻での活躍がうかがえる。
本編の方はオリエンテーリングと留学生の2編。事件はないからほのぼのとメグメグできるってものさ。そしてどちらも面白い。
そしてみんなの関心ごとを無理やり進展させる謀略とヒキ。あぁ楽しみだ。
そうそう、まいど気になる後書きは本編同様に優しいお話。なかなかの良作。
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本巻は複数のエピソードで構成されており、それぞれでも楽しむことができるが、話自体は密接に関わっており、最後にはストーリーの本筋に関わる展開が待っている。
特に最後のエピソードは奇抜なアイデアと、読者が物語の一部となる感覚を味わえるという点で非常に興味深かった。
次巻で急展開を迎えることは想像に難くないが、果たしてそのまま突っ走るのだろうか。
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部活対抗オリエンテーリングと新聞部に短期留学性が入部する話。
お嬢様ジー・ジーが短髪ジェニーになった理由が明かされたのが良かった。
それにしても性格変わりすぎなんじゃない?短髪にして生まれ変わったということか。
セロンのオールバックはまたどこかで見れるかね。
新聞部への入部は自分が入部したようで読んでて楽しかったです。
最後の爆弾はどうなるのか次が楽しみ。
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主人公を「あなた」としている話が読み辛かった。
もう続きはいいかなと本格的に思わされていたけれど、
最後の、次巻へ続く、な展開が気になったからもう少し読んでみようかと思い直した。
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ジェニーの過去話、ついに公開。
うっ…、結構かなり切ない。
こんなジェニーがセロンを見たら、
そりゃあお小言の一つや二つ、言いたくもなるよね。
すごく続きの気になる感じ。
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オリエンテーリング編と新入部員編の2本。あとは短編的なものが。
でも一番よかったのは!!あとがき?なんかセグとメロンの切ない恋物語がなにげにジーン。
そして本編はラストが気になる終わり方。メグとセロンの恋の行方はどうなるのか!!
そんなこんなでいつものように楽しい第四上級学校の日々でした。
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学校のオリエンテーリングの優勝を狙うべく、メグ・セロン・ラリーの3人で頑張ります。ライバルはスキー部です。ジェニー・ニック・ナタリアの3人はのんびり恋バナ?です。
ジェニーの切ない過去が分かります。そしてメグの意外な身体能力の高さと、セロンの低さと。短編がもう1話入っていて、そちらは1カ月間の留学生が新聞部に入部するというもの。皆良い子だなあ、という感じです。そして「あなた」は部長にそそのかされて最後に爆弾を落としていくのですが・・・次回が気になる終わり方でした。
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ラブコメといえばラブコメではあるけど、これはヒロインが朴念仁で、多角関係になってないもの。
なんかほのぼのとしてみてられるというか。
修羅場はいらねー、て感じで。
あと、ついにあとがきがあとがきでなくなった。
・・・前からか。
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日常のほのぼのした良いお話でした。特に事件はないけれど、安心して読めてそういうのもよい。『我々は新聞部だ』の一人称が終始“あなた”なのは、読み手自信が留学してるように読ませるテクニックなのかなとも思ったり。ラストは次が気になる引きだけど、セロンくんは男を見せてくれるはず。そしてあとがき(笑)毎回よく思い付きますねぇ。
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“セロンは、謎を解いたメグの嬉しそうな顔を見ながら、
「正解。素晴らしい」
「なんだか、分かると楽しくなってきましたよ!」
「それは何より。女性は、地図を見ることが出来ないなんて意見を本で読んだけど、嘘なのかもしれない」
「セロン君のいいところは、頭がいいのに、自分の知識が絶対に正しいのだと思いこまないところです!」
「あ……、ありがとう」
「どういたしまして。こちらこそ、説明ありがとうなのです」
二人が見つめ合ってお礼を言った瞬間、
「おっ!おおおっ?」
ラリーの驚き声が聞こえた。”
メグはやっぱり髪下ろしがめっちゃ可愛い。
オールバックのセロンもなんか可愛い。
顧問の先生もなんだかんだで、良い人がついたみたいで。
オリエンテーリングの三人の活躍は本当すごいし。
ジェニーの昔話とかもあったり。
次巻が待ち遠しすぎる。
四話で“あなた”が会った男性、ラプトア共和国が懐かしいって……おー、もしやヴィル?
こういう繋がりが好きだなー。
しっかし本当時雨沢さんの料理の描写は上手すぎて腹減る…。
“「これを忘れて首都に来たとか言わせねえー!」
吠えるナタリアさんに連れられて、、やってきたのはすぐ近くにあるお菓子屋さん。
「揚げ菓子は首都のあちこちで食べられるんだけど、あたしはここのが、西駅前の店が一番美味いと思うね!ま、異論は認めるけどさ!」
やはり人気があるのか、かなりの人が並んでいるのを待って、あなたは揚げ菓子を買った。
初めて見るそれは、小麦粉を練って揚げたもので、大きさは五センチほど。クッキーのような、揚げパンのような、不思議な形をしている。
揚げたてで、まだ熱いものもある。無造作に紙袋に入っているが、その紙が具合よく油を吸ってくれるようだ。
「食べてみ?ほら!」
ナタリアさんに言われ、あなたは紙袋に手を入れて、それを一つ、つまむ。
「む?」
つまんだ指の感覚が妙だった。何か、粉がたくさんついている。砂糖のようでもあり、塩のようでもあった。
恐る恐る口に運んで、半分に齧って――
「む……」
凄い味がした。
辛くはないし甘くはないのだが、強烈な味覚が口の中に広がる。一瞬で口の中がすぼんだが、咀嚼するとスッと味は消えた。
「むむむ……」
あなたは唸って、握られた残りを口へと放る。キツイ味を確かめながら、おそらくは変な顔をしながら食べた。その瞬間を、ジェニーが写真に撮った。
「どよ?どーよ?」
ナタリアさんが聞いてきて、あなたは正直に答える。
「味が、強いですねえ。でも、これは……、癖になりそうです……」
「だっろー?もっと食え!」
話が意を得たとばかり、ナタリアさんが大喜びする。”