あらすじ
女子人気大、実は奥手のセロン。 正義感あふれる天然系メグ。 熱血漢金髪のラリー。 長身メガネサバサバ女子ナタリア。 美形長髪ちょっと皮肉屋ニック。 情報力抜群、新聞部部長ジェニー。 超お金持ちの子息・美男美女が集まり、学園内でも話題の中心である新聞部メンバー6人。学園地下の不審人物騒動や、探し物の依頼、新聞部合宿中の殺人事件などなど、なぜか必ず騒動に巻き込まれてばかりのメンバー ──。今回はなんと! あのラリーにラブレターが!? これはまたひと騒動の予感……。恋あり、友情あり、ミステリーあり、のドキドキハラハラワクワクドタバタ学園物語、第5巻!
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Posted by ブクログ
ライトノベルはさくさく読めますね。今日はあと1、2冊読みたいです。週末は読書dayです。
メグとセロンシリーズの5作目です。前作とは違い、学園内の謎解きが中心です。(前作は殺人事件ですからね、しかも連続。)
あのラリーが1こ下の女の子から告白されるところから始まります。でも本当にラリーのこと好きなのか・・・?と疑問を感じさせる態度。ラリーも本当に恋しているのなら、もっと余裕がなくなるんじゃないかなと怪しんでいたら、納得のラストでした。
それにしても良いメンバーですね、新聞部。それにラリー、良い人ですね。男らしくてかっこいい。
個人的にはジェニーの昔の恋の話が気になりました。今作では多くは語られなかったので、次回作に期待です。
Posted by ブクログ
表紙のメグかわいい!!…と思ったら、タイトルがっ!!!
ラリーはいい奴だと思うが、ぶっちゃけタイプではないのでという女の子が多そう。そんなラリーに今回、春が…?!
今回は今まで以上にサクサク読めちゃった気がします。
たぶん話の流れが分かりやすかったから。
予想がつく着地点に、得意の軽妙な掛け合いで持っていけるのは作者ならでは。
私としては、ラリーはジェニーとくっつくといいなあと思っているのですが、どうでしょうか。
Posted by ブクログ
ライトノベルと言うことで、ピースの少ないジグソーパズル、と言う感じで、ミスリードされることはなくミステリーとしては物足りない反面、先に結論がわかっているこそのキャラクターたちに対するもどかしさとかが楽しめたような? あいかわらず、やり取りを見ているだけで楽しいです。
Posted by ブクログ
ラリー!珍しく?ラリーにスポットが当たります。
「ステラ」という名の時計会社の女生徒に告白されます。当然裏があるわけで・・・
これはもう、ラリーがかっこいい、としか言えません。ジェニーも色恋沙汰が絡むと優しいですね。新★新聞部になってからの初新聞が作られます。
何だか本当に、予想どうりのオチでどうしようかと思いました。キャラクターは好きなのですが、時雨沢さんの小説を読みすぎたのかな?
Posted by ブクログ
ラリーかっこ良すぎだよ!今回はその一言につきますね。前から良いやつだと思ってたけどさ♪そしてあの終わり方は切ない…。ラリー!あんたは素敵な騎士様だよ(TДT) そんなラリーの横で、セロンはメグの一言に喜びで固まったりしてました。出番は少ないけどいつもこんな感じだからまっ良いか(笑) 話は王道的な展開だったけど、このシリーズではそれも有りです!ほのぼのしてて良いな〜(^-^)
Posted by ブクログ
前からこの本を持ってはいたんだけど、やっぱり…時雨沢恵一は良い。一番好きなのは、「アリソン」だけど、その続編の「メグとセロン」も、また夢中になって読んでいる。続きが楽しみだ!
Posted by ブクログ
ヘップバーンの騎士様の回。
ラリー!ラリー!ラリー!いいヤツすぎて泣けてくるぜ…!くぅ…!(笑)
今回初登場の子たちもやっぱり可愛いです。この学校の生徒はみんな可愛いぞ…不良でさえ可愛く感じるぞ…
もう一度読み返して感想ちゃんと書こう。
Posted by ブクログ
○2010/08/31
ようやく読んだ。頭から結末は読めてしまうけど、またそこのベタ具合がたまらん。軽妙さが増してさくさく笑って読みやすかった。いやーそれにしてもみんな可愛いなあ。巻数重ねるごとに話も掛け合いのテンポも良くなってる気がする。
リリアも出てきたことだし、これからはイレギュラーなキャラとか非ベタな展開があっても面白いかなー。まあとりあえずこののんびりした可愛さを保ってくれることを期待。
Posted by ブクログ
今回はラリーが主役。ラリーはモテないという設定ですが、全然そんなはずないと思わせるかっこよさです。
なんかメグセロシリーズは「有閑倶楽部」を思わせるノリになってきたような。
Posted by ブクログ
ひさしぶりに時雨沢さんの本を読んだ。なんともいえないよさがやっぱりありますなぁ。
今回の話はラリーが女の子に告白されて、、、、という話。それにしても時雨沢さんの作品にでてくるキャラはどれもカワイイといいますか、、筋肉系キャラでこんなにも好きになれるキャラはそういないのでは?
この巻はあまり写真部メンバーが全員で、みたいなことはなかったです。セロンとラリーとジェニーが中心でした。残り3人はそんなに活躍はしませんでしたし、セロンとメグにもあまり進展がありませんでした。ラリー好きの方にはたまらないんでしょうなー。作品内の季節的にも難しいかったから仕方がないとは思いますが、今後もそのようになると読者も困るといったところ。きっと次回は進むのであろう。きっと
全体てきには次回に期待。しかしキャラのすばらしさに今更ながらきずく自分
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今回も大体同じような展開。展開を楽しむというよりは、完全にその流れに一喜一憂する登場人物を楽しむという感じ。
個人的には読みやすくて好きだけど、いい意味でも悪い意味でも展開しない話かなと。
Posted by ブクログ
しぐちゃんの学園青春モノ五巻目。ラリー好きは刮目して見よ、ラリーの格好良さを!ステラも可愛いし、やっぱり純情セロンも可愛い。ちょこっとだけラリ←ナタっぽい部分もあり、大満足!
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すげーべただーwでも幸せいっぱいでよい。先が読めることから失望させる本は多いが、先が読めるのに楽しめるよい本の代表。べたに喜べるってことはわしがベタ好きってのもあるのだろうけどね。
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ラリーにラブレターからの告白が来て受けるも「相手を調査してほしい」と新聞部に依頼するお話。
なにげに毎度真実を看破するラリーがすごい。
それでも笑って協力するラリーはかっこよかったぞ!
Posted by ブクログ
今回のメインはラリーくん。ヘップバーンの騎士に栄光あれ。
タイトルの二人の方は進展なし。5冊目でやっと新学期だものなぁ。
最後までリリトレを抜かないのかな?
Posted by ブクログ
かなり最初のほうで展開は読めちゃうのですが(それを狙ってるのでしょうか・・?)、やっぱりおもしろく読めちゃうのが不思議です。ラリーメインのお話。黒星さんのイラストあとがきまでラリー押しな一冊。ラリーかっこいいですね。
キノやアリソンみたいなものを期待してると、少し物足りなく感じてしまったり・・・ですが、これはこれで!
Posted by ブクログ
登場人物が出切って、すぐにエンドがわかってしまい残念。もう少し捻ってほしかったです。ラリーは格好良かったですけど。アリソンからのファンの私には、久しぶりにリリアが出てきてくれるなんて!といった感じです。黒星紅白さんのイラスト付きですし。
Posted by ブクログ
今回も面白かった…けど、星は下げます。
だって、今回「メグとセロン」じゃないよ(笑)!
完全にサブタイトル通りラリーの話だった。
ラリー君の話としては良かったですけどね。
毎回帯で「6人組の話だよ」て強調してるのは、
こういう意味もあるのかもなぁ…「メグとセロン」の
影うすいかもよ(ぇ)と…
前回せっかく少~~~しだけヒーローヒロインの
面目躍如だったんだけど。
6巻が出たばかりですが、今までのシリーズが6巻シリーズ
だったので、節目なのか気になるところ。
6巻の口絵が凄く良いので読むのが楽しみ。
Posted by ブクログ
読み始めました。
個人的には久しぶりの「メグセロ」です。
「アリソン」というお話の、世界の冷戦状態を終わらせたふたりの少年少女と、一緒に行動した大人の、それぞれの子どもが主人公の「リリアとトレイズ」という物語にヒロインの友人としてちろっと出てきた少女がヒロインになるのがこの「メグセロ」。
これまでのと較べるとミステリに近いかもしれません。ただし、読者に挑戦してないミステリ。
と、なんでいまさら説明しておるのでしょう?
いっぺんに読み終わるのももったいないので、明日中に終わらせることにしましょう。
読み終わりました。
この巻はラリーにラブレターが来る話。
それにはやっぱり(?)ウラがあって・・・。
Posted by ブクログ
メグとセロンの中で一番好きな表紙かもしれない。
話の方は、、なんかね、予想とかそういうレベルでなく
逆にぼかす必要すらないだろう…ってありきたりな展開で、、
厚さの割りにさくっと読めた。逆に言えば内容が薄かったともいえるが
いい意味でライトノベルしてたんじゃないかな?
少し物足りないきもしたが、そこは次回に期待ということで。
Posted by ブクログ
ラリーがかっこよかった~。優しい男やの~。ラリー、私は好きだぞ!
機械時計がでてきたのが嬉しかった。やはし運命かしら?笑
ストーリーは相変らず先の展開よめよめだったけど、キャラの掛け合いが楽しいからいいんだろうな。
個人的にジェニーがいい子で好きだ◎
ラリーとジェニーのコンビもいいなぁと思ったりして。
Posted by ブクログ
ヘップバーンの騎士様、かっこよすぎだろう。セロンとの友情関係もいい感じ。最後のジェニーとの会話もよかった。久々にリリアを見たなぁ。リリアの旦那もそのうち出演したりするんかしら。あとがきも相変わらず楽しい。
Posted by ブクログ
“ステラが段を展開する。最初の段には、色々な具を挟んだサンドイッチが、二段目にはグリルで焼いた鶏肉と茹で野菜が、三段目には、サクランボや葡萄など、フルーツがたっぷりと入っていた。
「おお!美味そう」
ラリーが、一瞬だけ周りの目を忘れて素直な感想を漏らす。料理はすべて、まるでプロが作ったようかのような出来映えだった。
「作ったの?ステラが?」
「はい……。料理は……、得意です……」
「美味しそうだ!食べよう!」
「はい……」
快活なラリーの大声がさらに大勢の注目を集める中、二人はステラが用意していたお絞りで手を拭いて、
「では、サンドイッチから――」
ラリーが手を伸ばそうとして、先にステラの小さな手が摑み取った。
「どうぞ……」
そのままラリーん口もとに運んだ。
ラリーが蒼い目を丸くする。
周りの生徒達からの殺気だった視線をヒシヒシと感じながら、
「男は度胸だ!」
小さく呟いてから、ラリーはサンドイッチにゆっくりと噛みついた。
それを口に入れて、
「ん!」
咀嚼して飲み込んで、ラリーは笑顔。
「美味いよ!実に美味い!料理上手だね!」
「ありがとう……、ございます」
幸せそうにしか見えない二人を、
「くたばれ金髪!」「いちゃつきやがって!」「ガキ共が!クソ!羨ましい!」「なによ新婚なの?」「ヘップバーン、地獄はお前のためにある」「見えないところでやれ!この学校にはそんな場所いっくらでもあるだろう!」「やっぱ先生呼ぼうぜ……」
周囲からの殺気が暖かく包む。”
ラリーがラブレターを貰いました。
送った相手にはちょっとした秘密がありました。
送った相手にはちょっとした作戦がありました。
あー……ラリーがなんか可哀想だ。
でも、この解決策はラリーらしいというか、うん。
お人よしなラリーはもっとモテてもいいはずだ。うん。
“「ところで、新聞部の公式認定、どうします?」
「ふむ……。一応ちゃんとして新聞も出したし、規定の部員数もいるからなあ……。断る理由がない」
「認めますか。ただ、そうなると顧問が必要になってきますが?」
「それだよな……。一体誰が、ジョーンズのじゃじゃ馬娘と仕事したがる?」
「誰かにババを引いてもらいますか……?例えば、今いない人とか」
「私達は子供かね?――ただ、そうなると……」
「そうなると……。やはり?」
「ああ。――今月には戻ってくるはずの、マードック先生かなあ」”
マードック先生帰ってくるのか!
しかも新聞部の顧問になってしまったりするのか!?
うわー、続編気になる気になる。
それにしてもメグミカさん、しっかりとした弟をお持ちで。
“「ああ。――って、大丈夫か?セロン」
『ん?“大丈夫”、とは?』
「ほら、メグミカさんのところへの電話だ。まだしてないだろ?」
『ああ……。大丈夫さ、ラリー。俺はこの前の合宿で、メグミカさんとだいぶ会話をした』
「おお!……逞しくなったなセロン!オレは嬉しいぜ!」
『そして、髪を下ろしたメグミカさんも見た』
「ん?あ、ああ。そうだな……」
『だから――、メグミカさんが家で髪を下ろしていても、俺は怖がらずに話すことができるはずだ。よしんば家族が電話に出たとしても、“髪を下ろしているところを見たことがあるセロン・マクスウェルです”と言えば呼び出してもらうのは、皆目問題ないはずだ。違うか?』
「セロン……。今時間あるよな?ちょっと落ち着いて、オレの話を聞け」”