黒星紅白のレビュー一覧

  • メグとセロンVII 婚約者は突然に

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    メグセロ7巻にして最終巻。
    前回の新人くんの手紙の続きで、引っ掻き回されたメグとセロンの仲は進展するのか後退するのか…!
    ドキドキしながらとっても楽しく読みました。でも過去例を見ないヒーローヒロインのギスギス感はちょいきつかった。
    まあ、あまり余って婚約ですがね。
    セロンが体鍛えてる時、お腹刺される話してたからまさかと思ったら本当に刺された…心臓に悪いです時雨沢先生。
    そして話は冒頭に戻る、と。
    わかってた事だけど、無事にハッピーエンドを迎えられてよかった!

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    2012年10月21日
  • メグとセロンVI 第四上級学校な日々

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    久しぶりにメグセロ読んだ。
    前2シリーズと比べて、のほほんだよねー。そこが良いんだけど。
    今回はオリエンテーリングをする新聞部&ジェニーの秘密、そして新聞部に期間限定の新人参戦。新人くんのお話は何で二人称で進んでたんだろうか。
    その新人君がジェニーの頼みでメグセロの中を引っ掻き回してからラプトア共和国に帰ったらしいけど、結局どうなったんだろう?
    現時点で次巻が出てるので気になるー。

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    2012年10月21日
  • お茶が運ばれてくるまでに ~A Book At Cafe~

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    キノの旅での時雨沢さんの一言一言が大好きだった私が歓喜した絵本(?)
    絵本…?詩集かな?
    でも私は絵本と言いたい。
    絵がふわふわしてて可愛くて。でも、紡がれた言葉には毒があって。不思議な感じが大好きです。
    後に出版された二冊も即買いしました。
    ずっと飾っていたくなるかわいらしさ。

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    2012年08月31日
  • 答えが運ばれてくるまでに ~A Book without Answers~

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    ネタバレ

    じゆう、が一番ドキッとするよね。
    今の日本だもの
    世界中こんなもんだもの

    そして一番身に染みるのは
    かちぐみとまけぐみ

    率直な理想論が多い中で
    一番意味深なのは、なまえ

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    2012年08月22日
  • リリアとトレイズV 私の王子様〈上〉

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    今回もリリアがアリソンと旅に出るところから始まります。旅の途中では、アリソンの思い出のあの駅も出てきて、「アリソン」から読んできた自分には、感慨深いものがありました。リリアは気づきませんでしたけどね。そのあたりがリリアらしいな?と思います。
    一方、今回は全く別行動で始まったトレイズ。トレイズもあの駅に降り立ちますが、こちらはトラヴァス少佐といっしょにいてその場所のことに気づきました。血縁じゃないトレイズが気づいてリリアが気づかないのは、トラヴァス少佐のことを知っているためか、それとももともとの性質なのか。

    そして、またまた事件が起きていきますが、リリアが事件慣れしつつも普通の女の子なのに対し

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    2012年07月31日
  • リリアとトレイズIV イクストーヴァの一番長い日〈下〉

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    イクス編後編。というか解決編?
    今回の方が、より危険度いっぱいです。とくに、トレイズが頑張ってます。大活躍です。相変わらず「だいじなこと」はリリアに言えずにいますが…。
    そんなトレイズのあおりをくって、人間違いで人質にされてしまったリリアだったり。ただ、そのリリアの「普通な」感覚が普通でない経験をしてきた人には新鮮だったのかもしれません。そういう意味で、このシリーズのなかで、生粋の一般人である、リリアの存在は大きいと思います。

    巻末に収録されていた短編も秀逸でした。

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    2012年07月31日
  • リリアとトレイズIII イクストーヴァの一番長い日〈上〉

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    リリアとアリソンが冬のイクストーヴァで新年を迎えることになって…というところから話がはじまります。
    ところが、まず、イクスにたどり着くまでが大変。まるで、二人がイクスにたどり着くのを阻むかのように…(汗)
    それにもめげず、たどり着いた二人は、イクスではお祭りになるような大晦日を迎えます。
    アリソンはお祭り騒ぎの街へ。リリアは眠っていたため、小屋でトレイズをともに新年を迎えることになりますが、その頃、王家の別邸では事件が起きていて…

    と、前編なので、まずは「起承転結」の「起承」くらいまでかな。アリソンたちの次代「リリアとトレイズ」の活躍が期待されます

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    2012年07月31日
  • リリアとトレイズII そして二人は旅行に行った〈下〉

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    リリアとトレイズ」の2冊目。内容的には1巻の続編です。アリソンでは、アリソンが活動的で要所をヴィルがしめる。という感じだったのですが、リリアとトレイズだと、実行部隊はトレイズで、リリアが「普通の女の子」としての視点を受け持っているように思えました。いや、リリアも十分に魅力的な女の子なんですけどね。
    どうも、母アリソンのイメージが強くて(笑)。そのほかに、いろいろなことを知らされていない、守られている存在だから、という感じも受けました。それだけに、事件の裏を知らずに、出会いを素直に喜べる。それを見てトレイズも癒されるというか、助けられているんだと思います。

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    2012年07月31日
  • お茶が運ばれてくるまでに ~A Book At Cafe~

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    カフェで注文したお茶がくるまでに読み終わるような掌編の数々。
    優しかったりシニカルだったり、本当に短いお話ながら、キノの旅で見られるようなテイストがふんだんに盛り込まれています。
    私の場合、この作者の短編の方がより好きみたいだと思いました。

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    2012年07月30日
  • アリソンIII〈下〉 陰謀という名の列車

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    アリソン・三部作が終了しました。
    ヴィルが大活躍でしたね?。彼の「魔法使い」ぶりが冴えています。今までの伏線もしっかり回収していって、すべてがつながった感じがしました。一方のアリソンも今回は、ややぼけっぽかったですが、最終目標は果たしたしいいんじゃないでしょうか。
    ぜいたくを言えば、事件後の二人の様子がもっと読んでみたかったです。

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    2012年07月30日
  • アリソンII  真昼の夜の夢

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    今回は、前作から数ヶ月後の冬期休暇。アリソンに強力に進められて行った、研修旅行先でヴィルを待ち構えていた出来事たち。
    元気…と一言では言えないアリソンの魅力満載。しかし、地味にヴィルが要所要所をしめていて、ヴィルのその後を考えると、なるほどな〜と思います。

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    2012年07月30日
  • キノの旅XIII the Beautiful World

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    あいかわらずキノとエルメスの気の抜けた会話に癒されます。
    キノの反応がだいたいわかるようになったためか、あまり意外性は感じませんでした。
    でも、おもしろいものはおもしろい!

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    2012年07月30日
  • アリソン

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    ネタバレ

    引っ越しで連れてきて、思わず再読してしまいました。
    時雨沢さんの本は、「キノ」も「運ばれてくる前に」も好きです。
    アリソンから連なるシリーズでは、やっぱりこのアリソンが一番好きですね。
    「嘘つき爺」の話を聞いたところから、ちょっときな臭いことに巻き込まれるアリソンとヴィル。
    金髪碧眼で空軍パイロット、無鉄砲が服を着て歩いているようなアリソン。
    一度見聞きしたことはなんでも忘れない、銃の名手でのほほんとしたヴィル。
    この二人の掛け合いがなんとも楽しい。

    「嘘つき爺」の正体、そして発見される「宝物」。
    ラストへ向かう味付けは、やっぱり時雨沢さんらしいなぁと思います。
    さらっとしているけれども、そ

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    2012年07月13日
  • メグとセロンVII 婚約者は突然に

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    正直、この巻でのメグミカの暴走ぷりには、若干引いた。なんかセロンのこととか自分の気持ちのこととかで煮詰まっていつも以上に爆発してるんだろうなぁとはなんとなくわかったけど。
    あ、リリアは結構ちょこちょこ出てきてて嬉しかったです。
    でもまあ、なんかすっきりしない終わり方をした依頼の件は置いておけば、大団円かなという感じです。サブタイトルはそっちの意味だったのかと、読み終わった時ににやっとしてしまいました。

    なんか最後まで読み終わって思ったことは、セロンがスロースターター・安全運転とすれば、メグミカはアクセル全開・いきなりフルスロットルって感じ。なんか中和されてある意味いいカップルになるんじゃない

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    2012年06月26日
  • キノの旅XV the Beautiful World

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    ネタバレ

    色々な国を旅する旅人の本。

    今回は戦闘が多かった気がする。
    いつも予想のつかない展開があるからおもしろい。
    今までに出てきたものがちょこちょこ登場してきたので、シリーズを読み返したくなった。

    あと、今回のあとがき特に好きだなー。

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    2012年06月25日
  • キノの旅XIV the Beautiful World

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    ネタバレ

    いつも色々な国が創作されてる本。

    まだまだ面白い国が尽きず、安心して楽しめる。
    今回はあとがきが正統派で驚いた。

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    2012年06月17日
  • 答えが運ばれてくるまでに ~A Book without Answers~

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    短く簡単な言葉とやさしい絵で、ぷすりと核心を突いてくる。
    そんな見方もあるのかと新たな観点が生まれる。
    最後のページは震災後だからこそ胸に響くのかもしれない。
    日常を見直すことができるそんな一冊。

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    2012年06月16日
  • キノの旅XV the Beautiful World

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    時雨沢さんは本当にユニークな方ですよねvv

    すごく、面白かったです!

    「フォトの日々」
    「犯人のいる国」
    「戦って死ぬということ」

    が印象的で素敵な作品でした。

    あと、あとがき…というか「おしながき」は「キノの旅」をずっと読んできた人には本当にクスッと面白く出来上がっていました!

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    2014年03月09日
  • メグとセロンVII 婚約者は突然に

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    文句なしの大団円。
    二人のゴールインの最後をこれほど面白く、だけど決してご都合主義にもファンタジーにもならない形で描いたのには脱帽。
    中高生向けのラノベとして、極致の形の一つかと。

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    2012年06月04日
  • メグとセロンVII 婚約者は突然に

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    完結巻です。スピンアウトの割に長かったメグセロもようやく完結しました。タイトル通りメグとセロンがメインですが、新聞部の他の4人も負けず劣らずいいキャラなので、ちょっともったいないとか思ってしまいます。
    まぁ、蛇足でもう1本書くとのことなので、そちらにも期待で。

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    2012年05月30日