黒星紅白のレビュー一覧
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本当にいつも通りの寓話です
普段何気なく接している事柄を抽出し、再構成し、物語化する
一見簡単に見えてとても難しい事を今回もさも簡単そうにやってのけてます
毎度毎度の精巧な物語の構築、恐れ入るの一言です
そんな今作ですが、今回は大分社会風刺色が強いです
特に表現の自由を扱った『違法な国...続きを読むPosted by ブクログ -
やっと読めた13巻。
このシリーズは時雨沢作品の中でも特に好きです。
今回収録されている話の中でも特に気になったのはこんなご時世なこともあり『違法な国』ですかね。
次回作も非常に楽しみです。Posted by ブクログ -
表紙のメグかわいい!!…と思ったら、タイトルがっ!!!
ラリーはいい奴だと思うが、ぶっちゃけタイプではないのでという女の子が多そう。そんなラリーに今回、春が…?!
今回は今まで以上にサクサク読めちゃった気がします。
たぶん話の流れが分かりやすかったから。
予想がつく着地点に、得意の軽妙な掛け合いで...続きを読むPosted by ブクログ -
いやぁ、リリアが愛しい。
今回ばかりは、ベネディクトー!!!とぉぉおトレイズー!!惚れてまうやろー!!(笑)
いや、今回ベネディクトはあんまり出てこないけど…ついつい…
リリアは本当にアリソンの娘だなぁ、ってしみじみ。
何この子可愛すぎる…トレイズとペアで可愛い…。Posted by ブクログ -
とりあえず、リリアァァァ!!とでも叫んでおきましょうか(笑)
毎度のことながら、この「アリソン」には惚れてまうやろー!を連発していた私ですが。
実に惚れ惚れする魅力たっぷりのキャラクターが、素敵な世界を駆けめぐるお話でした。
何だかいろいろなことがいっぺんに明かされて、すっきりやらぐったりやらの気...続きを読むPosted by ブクログ -
やっべー、やっぱ超好み。
なんだろう…この独特のさっぱりすっきりほっこりした後味(*´ω`*)たまらんなぁ…
とりあえず今回も、
ベネディクト!惚れてまうやろー!(笑)
この巻で新しい重要人物が出てきます。
黒髪で芯の強い女の子…どストライクじゃないですか…私もフィーって呼びたい…。
ティーと若干か...続きを読むPosted by ブクログ -
うん、メグセロは毎回面白い。
特に今回は、メグとセロン「だけ」の出番も多く、タイトルらしかったかも。
ハートネットさん再登場もサプライズ。
今回の犯人の考えは個人的には大嫌いですが。
今回は先に「メグとセロン」の出番が多いと書きながらも、
ニックやジェニー、ナータの見所も美味しかったです。
この巻...続きを読むPosted by ブクログ -
まだ読み終わってないんだけど、ヴィルが駅で列車を待つシーンに感動した!
そうそう、待ち時間の楽しみをわかってらっしゃる!
私は待ち時間ってものが好きで、バスとか電車とか病院とかわざわざ早めに行って本を読んだり人間観察したりするわけだけど、
朝まで列車を待って朝ごはんをホームで食べるなんて、最高の憧れ...続きを読むPosted by ブクログ -
今回の話しの内容はそして、すぐに、キノとエルメスは大きな病院の前にさしかかった。玄関ドアの前に、数人の看護婦が見送りをするために並んでいた。さらに、一台の黒塗りの車が道に止まっていて、運転手がそのドアを開けるところだった。車の後ろにエルメスを止めて、キノはその光景を眺める。やがて、祝福の声に包まれて...続きを読むPosted by ブクログ
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皆、聞いてくれ。セロンが可愛過ぎると思うんだ!
「一緒にいられるだけで…」
…もうさ、誰よりも乙女だと思わないか…?
ストーリーも気になりますね。地下倉庫の秘密!Posted by ブクログ -
一言で言いましょう、大好きです。
もうね、ツンデレとへタレとか最高じゃないか…!ww
アリソンママに“トラヴァス少佐”も好きですね。Posted by ブクログ -
えー、久々、すぎますね、メグセロ。
もったいながって逆に読むのが遅れた気がします…
今回は、ラヴコメですよ!
セロン君もほんの少ーーーーーーーーーーーーーーーーしだけ、
進展、かな?
メグたんとセロン君は、思いっきり正反対なんですよね。
凄くウブでポーカーフェイスのセロン君と、正直すぎるメグたん。...続きを読むPosted by ブクログ -
強気のリリアと、いいなりのトレイズの掛け合いが楽しい。
何か大きな陰謀をにおわす序盤で終わっている。しかし、まだまだ深刻さに欠ける二人。正直、今後どうなるかよりも、この二人+カルロ(旅の途中で出会う子ども)の活躍を期待している。Posted by ブクログ -
だんだんセロンのメグに対する内面感情の描写が激しくなってきた。それはそれで面白いのだが、なんだか読み始めた当初に比べてセロンのイメージが変化した気がする。
この巻の見どころとして一番に上がるのはやはり事件の経緯と真相。そしてはからずとも新聞部の皆がそれに関わって行ってしまうところだろう。私は恋愛をし...続きを読むPosted by ブクログ -
1,2巻の「三三〇五年の夏休み」とは違い、演劇部副部長のソニアの恋と、水面下で身をひそめるセロンの恋とが主になっている。ソニアの恋を単体で見るよりも、それにセロンのメグに対する気持ちをからめて考えながら読むと一層面白い。また、メグの応援によってかなりの頑張りを見せたセロンが頑張り過ぎたり、眠った(眠...続きを読むPosted by ブクログ
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時雨沢恵一著「リリアとトレイズ」シリーズのスピンオフ作品。といっても、実際にリリトレに出ていたメグよりも、名前でしか登場していなかったセロンを主な視点として書かれているため、全く新しいものとして楽しめた。セロンが初恋相手であるメグの前だと内心ほぼパニック状態になって、それでもそれが表に出ないようにし...続きを読むPosted by ブクログ
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「三三〇五年の夏休み」の山場である旧校舎突入後の展開が見どころだ。ジェニーの写真に写っていた人影の正体や謎の作業員・ハートネットたちの本当の目的など、次々に新事実が発覚して行くさまは読んでいて全く飽きが来なかった。それに加え、終盤、時雨沢恵一の前作「アリソン」のヴィルの位置にあたるであろうセロンの推...続きを読むPosted by ブクログ