柏木ハルコのレビュー一覧
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色々と考えさせられる作品
読み始めると話に引き込まれ、一気に読み進んでしまいました。
想像以上に大変な生活をしている人々が実際にいるということ、それを親身に支えている福祉関係の方々、逆にやりがいを持てないまま仕方なく仕事として福祉の仕事をしている人、困っている人を利用している悪人。色々な人が出てきますが、これは漫画の中だけのことじゃなくリアルにいるんですよね…。
読みながらも様々なことを考えさせられる良い作品だと思いました。早く続きが読みたい! -
購入済み
永久保存版
あさひなぐのカラー見開きが見られるだけでも、十分価値があると思います。主演の七瀬さんのグラビアも良いです。紙の雑誌もまだ持ってますが、ついデジタル版も買ってしまいました。
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闇は深い
必要な人には出してもらわんといけんけど、申請も厳しいと言われてるけど、こんな生活保護に関わる貧困ビジネスの問題が漫画にされて、問題の解決はまだされてないと。不正受給した人を問題視するけど、不正受給できるような役所の体制といいかげんな事務処理の方が問題なのでは。漫画にも出てきたけど、証拠を押さえようと張り込んでまでやろうとする意欲を、経費がどうのといって止める上司。問題の認識が現場の職員と温度差あるし、霞ヶ関の役人と同じで、上に行けば行くほど自己保身しか考えられなくなるような役所の体質なのか?そんなんだから、お役所仕事だと、国民、住民のことを考えてない!と思われるのでは。
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最低限度の生活とは
貧困ビジネス、初めて聞きました。無料低額宿泊所、無料なのか低額なのかよくわかりませんね。
無低に入居して一定期間経たないとアパートに入居できないというのも、よくわかりません。
無低に入居している人から、生活保護費の搾取?、違法なことなのかどうなのか。
民間の施設を使うのはいいけど、それを管理するのは自治体では?生活保護申請者で住居が無い申請者への一時的な施設なら自治体の施設か民間への委託での自治体が管理する施設。
民間へ丸投げみたいなもんなら、それを利用して悪いことに利用する業者も出るでしょ。
でもあれか、そこの住人が悪事を働くわけで。そんなとこまで踏み込んでいけないということか?
ケースワー -
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最低限度の生活とは
生活保護者への風当たりが強くなるのは何も言えない。受給したいけどしにくいのもわかるけど、そうだよねと、それを改善しないのは行政の怠慢では。制度が上手く回ってないのを社会のせいにしていては、受給率は良くならないのでは。
3世代に渡って生活保護の受給ということで、そういう道しか知らないというか、変えようにも変え方がわからず同じ道を辿ってしまうという。変えるんだったら180度変わるわけで、流れを断ち切るには想像できない逆境を乗り越えないと無理だわな。そうとうな野心がないと…。 -
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最低限度の生活とは
その道のプロというのは、普通ではない、異常者。普通の感覚では足りないというか。
誰かも言ってましたが、人という字は、人と人とが支え合ってできている。と。
人は人を頼って生きていくことが最善なんだと。他のものに頼るようになると、少しづつ、自分ではわからないうちに道を外していくんだと思った。
それもまずは、現実を、事実を認められないとわからないですね。認めること大事。