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累計100万部!貧困ビジネス編、核心へ。
入庁3年目となった生活保護ケースワーカー・義経えみる。
彼女が新たに担当となった「オレンジパルム」という
アパートに住む受給者たちは、石橋という男に怯えていた…
いつの世にもなくならない食う者と食われる者。
「住まいの貧困」で行き場を失った人々を食い物にする悪党どもに
えみるたち、福祉事務所はどう立ち向かうのか!?
黒幕・石橋との対決がヒートアップしていく
「貧困ビジネス編」緊迫の第10集…
コロナ禍となった今の日本を真っ正面から描く
刮目の“生活保護ケースワーカー奮闘記”!
「健康で文化的な最低限度の生活」
2018年7月17日~ フジ系
出演:吉岡里帆、井浦新、川栄李奈
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Posted by ブクログ
貧困ビジネス編は、やはり2巻ぐらいでは終わらなかった。しかも今回は途中からコロナ禍のもとでの闘いに突入する。
今回は表紙に初めて登場する京極係長がわりと活躍する。市の財政を圧迫するような事柄には神経質になる係長ではあるが、今回は不正支給に繋がる事案である。「意外と正義感が強い」と義経さんが驚いている。ちょっと感情的になりすぎているのを、ベテランケースワーカーの半田さんが修正するほどである。
しかしなかなか貧困ビジネスの違法の尻尾が掴めない。奥坂さんの入院先から告白があって、その仕組みがある程度わかったものの、お役所だから決定的な証拠が必要である。その間に、奥坂さんを遠くに避難させ、角間さんも他の支援の方法を探す。利用者に寄り添う。半田さんの助言があればこそではあるが、「空気が読めない」と落ち込む義経さんではあるが、真摯で誠実な姿勢は、要領が良い他の一部職員と一線を画している。義経さん、頑張って!
巻末の「生活保護Q&A」は、コロナ禍のもと住宅確保給付金、生活困窮者自立支援制度、生活福祉基金の特別貸付などの制度を活用する道筋を教えてくれている。4-9月で住宅確保給付金の支給は10万4千件もあったそうだ。そうのうちの1/10が角間さんのようなホームレスになることを防いだとすれば、狭い日本は大きな失敗を回避したことになるだろう。今のところはセーフティネットがギリギリ機能している。この長期のコロナ禍で、それもどうなるか、注視が必要だ。
表紙カバーを外してみると、昨年3月10日、厚労省通達「新型コロナウィルス感染防止等に関連した生活保護業務及び生活困窮者自立支援制度における留意点について」の「3適切な保護の実施(2)速やかな保護決定」が全文(大文字で)載っていた。問題のある厚労省ではあるが、これはかなりまともなことを通達している。こういう細かな文章に、その時々の社会の真実があると思う。是非手に取って読んで欲しい。
「健康で文化的な最低限度の生活」
2018年7月17日~ フジ系
出演:吉岡里帆、井浦新、川栄李奈
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