柏木ハルコのレビュー一覧

  • 愛・水族館 柏木ハルコ傑作短編集 1

    私的には面白かったです。

    失恋日記を読んで他の作品も読んでみたいと思い、購入しました。
    エロス的な部分と人間臭い人生色々系を持ち合わせた作品でした。
    手塚治虫の漫画も沢山読んでいて、作品の中に設定が似ているものがあり、作者も手塚治虫ファンで、参考にしたとあり、知っている作品をモチーフにされていたので興味深く拝見しました。...続きを読む
  • 健康で文化的な最低限度の生活 5
    第5巻出ました。
    帯の言葉が「福祉がアル中に酒飲む金与えて、どーすんの!!」。依存症と生活保護について切り込む話。肝腎なところで次回へ続く。次回は冬に出るそうな。
  • いぬ 1

    こういうのは色あせないね

    二十年前お世話になったエロ本が押入れから見つかった感じです(笑)
    全巻大人買いして、1日で読んでしまいました
    一巻だけ読んで、ありえないエロ馬鹿とか思わないでください
    徹底的な、一途な純愛エロ馬鹿女の子の生き様です
    最後まで読んだでください。爽やかな読み終わり方ができることでしょう
    多分
  • 健康で文化的な最低限度の生活 3
    この漫画、ほんとにすごい!
    たくさん取材してるのがすごくわかる。
    丁寧な仕事ぶりが読んでいて伝わってくる。
    申請者の部屋に初めて入る時の違和感とか、衝撃はワーカー本人さんなんじゃないかと思う臨場感。
    三巻は、不正受給についてかかれていて、世間の現実とイメージとのギャップ問題を提起していると思う。高校...続きを読む
  • 健康で文化的な最低限度の生活 4
    第4巻出ました。一気読み。家族の事情は外からはわからないことが沢山あり、語られない事も多く、経験にそくした想像力が必要なのは臨床現場ではよく経験することである。自分自身も浅はかな理解で失敗することが多く、いまだに反省することが多い。一読してふと、そのようなことを考えた。
  • 健康で文化的な最低限度の生活 4
    規定はあっても、落とし込みはケースごとに必要で本当に難しい仕事だ。この一冊だけでも、考えることがたくさんある。ベテラン半田さんは眼鏡はずすと美中年であってほしい(強く希望)
  • 失恋日記

    おもろい!!!!!

    感動もするしドキドキもするしハラハラもするし全体的にモヤモヤは残るけどそれでいいと思える作品。
  • 健康で文化的な最低限度の生活 3
    生活保護マンガの第三弾。不正受給(になってしまう)実態のパートから、今度は扶養義務者問題に移る。今回も、新しいパートに移る時に、一話完結の週があった。優秀で堅物のえみるの同期、栗橋千奈が主人公になっている。これがなかなか、秀逸だった。

    栗橋にとっては、主人公えみるは「社会人になっても遅刻」「机の上...続きを読む
  • 健康で文化的な最低限度の生活 3
    前巻から随分と間を置いての第3巻。第2巻から続きの不正受給についての件で話は進む。今回からは扶養義務についての話が続く。現場でも実感する話が多い。うまくいかない家族関係が多く、型どおりにはいかない話。シビアな話で次回へ続きとなる。毎回、あるあると思いながら、つい一気読み。次回が秋出版らしいので、間が...続きを読む
  • 健康で文化的な最低限度の生活 1

    とってもリアル

    まださわりの部分しか読んでませんが、こういう仕事系の漫画は、実際とちがう!って、違和感感じることが多いと思います。が!この漫画はリアルにCWの仕事について書かれているな〜と思いました、取材をしっかりされたのだなあと。
    今後どんな風に話が展開していくのか、読むのが楽しみです!
  • 健康で文化的な最低限度の生活 1
    生活保護がテーマの漫画はこれまで聞いたことがないが、逆によくこのテーマで漫画が描けたと思う。現場感覚で淡々と描かれていて好感が持てる。が読後感は軽くはない。
  • 健康で文化的な最低限度の生活 2
    1巻は鳴り物入りで始まった割には、重すぎるテーマを消化し切れていない印象でしたが、二巻になって、ネタ、背景を把握できたのか、テーマにしやすいネタを見つけれたのか、ずっと面白くなってました。
    そーなのよ。悪い人なんて一握り。ハッピーエンドで終わるネタは少ないだろう。それでも連載が続くことを望みます。
  • 健康で文化的な最低限度の生活 1
    福祉事務所の新人担当職員が主人公。
    生活保護の実態に迫る社会派の漫画。
    人間ひとりひとりにそれぞれいろんなことがあるということが描かれていて興味深い。
  • 健康で文化的な最低限度の生活 2
    「人間てのは、不幸にドップリ浸かっていると
    気力がドンドン奪われて何もかも面倒くさくなって最後はそこから一歩も動けなくなっちゃうの。」


    舞台となっているのは生活保護を扱う区立の福祉事務所の生活課。公務員であるケースワーカーと生活保護受給者のやり取りが描かれている漫画。

    セリフは”不幸慣れ”を説...続きを読む
  • よいこの星! 1

    なんか心臓に悪い漫画w

    小学校に入学したばかりの女子2人が、クラスの女王ポジションを狙って戦うお話です。
    こういう話の「高校生版」「大人版」は割と見るのですが小学1年は珍しい。
    争ううちにスキルを上げていく片方のヒロインは、ちょっとしたキッカケからいじめっ子に変貌。
    ストレスいっぱいの小学校生活で、読んでて心臓がバク...続きを読む
  • 健康で文化的な最低限度の生活 2
    うっ……かなり重くなってきました。鬱病の受給者に次ぎ、不正受給者のお話へ。高校生のアルバイトも申告しなければならなかったと知らずにアルバイトをしてしまっていた家庭が、急に生活保護金の全額返金を求められる……。彼らの生活は泥沼へ。どうなる次巻。
  • 健康で文化的な最低限度の生活 2
    生活保護利用者数:216万1053人
    生活保護費総額:3兆6028億円

    うち、不正受給額:190億5372万円
    割合にして、全体の0・5%
    (平成24年度)

    不正受給といっても、いろいろと背景がある。
  • 健康で文化的な最低限度の生活 1
    取材を相当してるっぽいので間違ったことは描いていないと思うが、福祉事務所の人ってこんなに積極的に熱く話すのかなぁというのは思う。
  • 花園メリーゴーランド 1

    大好き

    この作者にはまったきっかけになった作品です。

    舞台は田舎なのですが、田舎にある独特の静けさ、そして暗闇。実に上手く表現されていて、主人公、ヒロインのやるせない心模様に上手くマッチしていたと思います。

    青春の1ページと言われる手垢のついた表現で収まってしまう少年少女を題材にした恋愛作品のく...続きを読む
  • 失恋日記
    猛烈突貫娘たちの恋物語。
    なりふり構わず、捨て身な愛情をぶちかます。賢いやり方ではないけど。普通の男なら絶対ひくし…。
    でもその哀しいまでに滑稽な求愛行動になんだか胸打たれます。その行動の裏側にある孤独や不安や自信の無さに共感するからかも。
    『DIARY』『裸のえろ』には泣かされました。傑作短編集で...続きを読む