• 愛・水族館 柏木ハルコ傑作短編集 1

    私的には面白かったです。

    失恋日記を読んで他の作品も読んでみたいと思い、購入しました。
    エロス的な部分と人間臭い人生色々系を持ち合わせた作品でした。
    手塚治虫の漫画も沢山読んでいて、作品の中に設定が似ているものがあり、作者も手塚治虫ファンで、参考にしたとあり、知っている作品をモチーフにされていたので興味深く拝見しました。
    心理描写も細かく、そういう目線もあるのかと感じさせられました。
    一話完結というのも読みやすかったです。

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  • 桃色ヘヴン!(1)

    気持ち良く読み終えました。

    私はいつも無料コーナーで読んで面白いと思った作品はネタバレで検索して続きを確認していましたが、この作品は、1ページ1ページがどうしても気になり全巻購入しました。
    エロスあり笑いあり涙ありで久々にはまってしまいました。
    桃子のまっすぐさは見ていて気持ち良かったです。
    この作者さんの他の作品も読んでみたいなと思いました。

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  • アイシテル ~海容~(1)

    考えさせられる作品でした。

    被害者家族の立場になると、とてもやり切れない。子どもが殺されて苦しんでいる所に、マスコミに追われ、親を責める部外者の嫌がらせ、加害者の情報が一切入らないもどかしさ。もっと被害者を支えるシステムが欲しいと感じた。

    加害者家族の立場になると、世間の目から消えてしまいたくなる。
    子育ては常に不安が付きまとう。子育てに一生懸命な妻、妻に任せきりで協力しない夫という形はどこにでもある。子どもが辛い目にあった時に親が気付いてやれない事だってある。負の感情が重なって歯車が狂いだすと止まりにくいのかもしれない。
    妻から夫、夫から妻、母から息子、父から息子のどこかで優しい言葉で相手を思いやる事ができた...続きを読む

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  • ナイチンゲールの市街戦 1

    訪問看護の漫画初めて!

    訪問看護の漫画に初めて出会いました。私も訪問看護師をしていたので、当時の事を思い出しながら読みました。
    世間の訪問看護師の認知度が低いですが、病棟看護と在宅看護の違いがわかりやすく書かれてあって知らない人でも読みやすいのではと感じました。
    病棟はホーム、在宅はアウェイでの戦いという表現はまさにそうだなと思いました。
    在宅看護は利用者さんや家族との信頼関係がないと成り立たない。ケア内容が同じでも一軒一軒ケア方法は違う。ケアマネージャーや訪問介護や訪問入浴など介護サービスに関わるさまざまな職種のスタッフとの関係も築きながら一緒に利用者さんや家族を支える。
    ホームに慣れていた私はアウェイの看...続きを読む

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