【感想・ネタバレ】ナイチンゲールの市街戦 1のレビュー

あらすじ

主人公・宮間美守(25)はナイチンゲールに憧れて病棟看護から訪問看護に身を転じた新米訪問看護師。「病棟」がホーム戦なら「訪問」はアウェー戦。街中の家が看護の現場と言われる世界だ。

ドジで泣き虫…だけど熱い!! 「ナイチンゲールになりたい」が口癖の美守は今日も相棒の自転車を力強く漕ぐ。美守の看護を待つのはどんな利用者か?

「病院」から「在宅」へ。曲がり角に立つ日本の医療を担う訪問看護師(フィールド・ナース)。その奮闘を描く新・医療ドラマ!

「月刊!スピリッツ」大反響連載、待望の第1集!!

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訪問看護の漫画初めて!

訪問看護の漫画に初めて出会いました。私も訪問看護師をしていたので、当時の事を思い出しながら読みました。
世間の訪問看護師の認知度が低いですが、病棟看護と在宅看護の違いがわかりやすく書かれてあって知らない人でも読みやすいのではと感じました。
病棟はホーム、在宅はアウェイでの戦いという表現はまさにそうだなと思いました。
在宅看護は利用者さんや家族との信頼関係がないと成り立たない。ケア内容が同じでも一軒一軒ケア方法は違う。ケアマネージャーや訪問介護や訪問入浴など介護サービスに関わるさまざまな職種のスタッフとの関係も築きながら一緒に利用者さんや家族を支える。
ホームに慣れていた私はアウェイの看護に衝撃と感動の連続でした。
1人で訪問するため自分の持つ知識や技術をフル活用し、異変を感じるアンテナもはり、時間も考えながら、利用者さんの話を傾聴しケアを終える。自転車移動も大変ですが、精神力の使用エネルギーは半端なかったです。スタッフ皆一生懸命でした。
色んなケースを担当しながら成長していく主人公を是非見ていきたいなと思いました。そしてこの漫画が沢山の人に読まれて、もし在宅療養が必要となった時、家族を介護することになった時に決して1人で抱え込む事なく、力強く支える人達がいるんだと安心する人が増えて欲しいです。

3
2016年04月29日

Posted by ブクログ

新米の訪問看護師を主人公に在宅医療現場を描いた医療ドラマ。1巻を読むかぎり、ドラマ性とリアリティのバランスは良い。漫画担当の東裏有希のタッチは松本次郎をほうふつとさせるが、独自の味わいもある。続刊に期待。

0
2014年11月05日

匿名

ネタバレ 無料版購入済み

 ナイチンゲールというと、どうしても読まずにはいられない。昔の夢が看護師だったから。熱血な感じで奮闘している主人公が眩しい。

0
2025年05月25日

Posted by ブクログ

どうしてもどーしても介護のテーマだとリアル感にノックアウトされるね。生活ってこうだもんなあ・・・。ショッキングな虫のページとかね・・・。

0
2017年08月13日

Posted by ブクログ

個人的に興味深い漫画だと思った。
可愛さとかそういうのを求めるものではないけども、訪問看護という職業や主人公の姿勢など
一読の価値は有る。

0
2016年05月21日

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