中島久枝のレビュー一覧
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日本橋牡丹堂シリーズ第九弾。
伊佐との祝言を経て、小萩は新しい生活へ。菓子への想いもまた。
牡丹か萩か、祝い菓子・・・祝言と新居の準備に力を尽くす。
そんな皆の気持ちを大事にしたい。菓子は二人を繋ぐ縁。
忘れがたみの大工道具・・・初めての長屋生活に慣れてきた頃、
伊佐が貰った亡き大工の形見が騒動を起こす。
雲海の城と御留菓子・・・見世に山野辺藩の顔になるような菓子の
依頼が。だが小萩は千草屋のお文の縁談が気になる。
菓子で巡る旅の思い出・・・某氏の話から、お文の覚悟を知る小萩。
では自分は?菓子への想いは何処へ?水江の言葉や
お滝の出産を経て、未来への気持ちを巡ら -
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日本橋牡丹堂シリーズ第八弾。
師走から元旦、梅の時期へ。伊佐と両想いになった
小萩の心の揺れと日々を、季節の移ろいと共に描く。
幸多かれと願う飴菓子・・・松屋のご隠居の気がかりは、孫娘。
恋しい相手は何者か?そして迎える元旦に伊佐は・・・。
「相生の松」のなぞ・・・手習所の主人が、出た家に残る娘たちに
贈る菓子は相生。菓子に託す父の想いと娘たちの心情。
留助とぺんぺん草・・・つわりのお滝のために、なずなを探す留助。
協力する小萩は、百薬園での出会いで大事な人を失う心を知る。
鶯が招く春・・・鶯合わせの菓子を依頼され、悩む小萩だが、
それ以上に小萩庵の行く末が心にのしかかってくる。 -
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18歳になった小萩は「菓子調整処小萩庵」の看板を貰った。
牡丹堂や縁のある人々に支えられ、自分の菓子に取り組む。
書けない戯作者は春しなむ・・・戯作者が台本を書く気にさせる
菓子の依頼。西行?差し伸べられたのは、菓子の縁。
猫が運んだ福つぐみ・・・猫がいなくなって気落ちしている女性に
菓子を届けた小萩だったが・・・。菓子のご縁、猫のご縁。
父と娘の蓬莱山・・・男性向けの菓子の依頼が入る。
見世を出したお景からは粋な男が手に取る菓子。
薬種屋の娘からは父に贈る菓子。そしてもう一つ・・・。
珈琲に合う金色羹・・・牡丹堂への山野辺藩の依頼は珈琲に合う菓子。
薬種屋 -
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日本橋牡丹堂シリーズ第四弾。小萩の心の修業も着実に。
仲冬 お武家好みの腰高饅頭・・・山野辺藩から菓子の注文が入り、
名誉と困惑で揺れる牡丹堂の面々。しかしその後の注文は
伊勢松坂に戻ってしまうのだが、その伊勢松坂が乗っ取られる!
晩冬 女占い師と豆大福・・・山野辺藩、伊勢松坂の事で気を弱めた
お福。幹太が悪い風邪で寝込んだのがきっかけで、
女占い師の言葉を信じてしまう。そして、騒動が起こる。
初春 小萩の思い、銀の朝・・・里帰りして迎えた新たな年。
日本橋に戻ったある日、小萩にしかできない菓子をと、
春霞から直接茶会の菓子を依頼される。春霞の厳しさ