中島久枝のレビュー一覧

  • いつかの花~日本橋牡丹堂 菓子ばなし~

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    一年を期限に菓子作りを学びに、牡丹堂で働く小萩。
    四季の移ろいと共に、娘の成長と人情の短編連作。
    春 桜餅は芝居小屋で・・・川上屋の嫁と姑。意見の相違は
       牡丹堂にも影響が。江戸と京との桜餅の違いと味の喧嘩。
    夏 江戸の花火と水羊羹・・・幹太が店の手伝いを怠ける理由とは。
       友たちへの想い、亡き母の事。そして家族の幹太への愛。
    秋 おはぎ、甘いか、しょっぱいか・・・伊佐が逢う相手は何者?
       それと見世移りとの関連は。親と子、それぞれの情。
    冬 京と江戸 菓子対決・・・故郷へ帰る日が近づく小萩。
       そんな折、江戸と京の菓子対決の話が持ち上がり、
       牡丹堂は上生菓子の代表となる

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    2020年07月01日
  • 湯島天神坂 お宿如月庵へようこそ

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    生家を火事で失くした梅乃は生き別れとなった姉、園を探すため、湯島天満宮の近くにある宿「如月庵」で女中として働くことに。そこで出会う人々や、初めての仕事で成長していく姿を描く。

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    2020年06月22日
  • 日乃出が走る 浜風屋菓子話<二>

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    若き菓子職人日之出と、仲間たちの物語第ニ談。
    大物商人、谷善次郎との戦いにはかったものの、結局大事な掛け軸は手放すことになってしまった日之出。それでも職人として「浜風屋」を立派な店として大きくしていこうと頑張っている。そんな時、外国人の商人が日之出に自分たちがこれからオープンするホテルで、西洋菓子の職人として働かないかと誘われる。和菓子とは全く違う西洋菓子の魅力に興味がある日之出は、勝次と喧嘩してロビンソン商会が経営するホテルで西洋菓子の作り方を学ぼうとするが、、、。
    勝次や純也ともすっかり馴染み、浜風屋も順調に商いをしてる時に起こる西洋菓子をめぐる問題。菓子職人として新しいものに挑戦したい

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    2020年05月16日
  • 一膳めし屋丸九

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    日本橋北詰の魚河岸のほど近くに一膳めし屋
    「丸九」がある。たまのごちそうより日々のめしが
    体をつくるという、父の教えを守りながら店を
    切り盛りするのは、今年29となったおかみの
    お高で…。暖かい人情派時代小説。

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    2020年01月29日
  • 湯島天神坂 お宿如月庵へようこそ 三日月の巻

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    リアリティーばかりをを追求するのは、ダメだと判ってるけど
    余りにフレキシブルで、下手すりゃ今よりホワイトな勤務体系はどうなの?

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    2019年08月20日
  • 湯島天神坂 お宿如月庵へようこそ 三日月の巻

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    シリーズ第2弾。

    今回は、仲居頭の桔梗の過去に関わる人物が登場します。

    梅乃もお客様に振り回されながら奮闘していますが、何やら気になる人ができた模様・・。
    紅葉の“ガキ大将”っぷりが、なかなか良い味出しています。

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    2019年08月19日
  • 湯島天神坂 お宿如月庵へようこそ

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    火事で焼きだされ、姉・お園と離れ離れになってしまった梅乃。
    お園を探しながら、お宿・如月庵で訳ありっぽい従業員達に囲まれ、奮闘する梅乃の姿が健気で、応援したくなります。
    続きはあるのでしょうか・・。

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    2018年08月30日
  • いつかの花~日本橋牡丹堂 菓子ばなし~

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    じっくり、というよりはちょっとした時間にパパッと読める軽さ。読みやすかった。ただ会話がかなり現代語なのであまり江戸の世界に浸っている感覚にはなれないかな。

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    2017年08月24日
  • 日乃出が走る 浜風屋菓子話

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     恋は甘いばかりの物ではなかった。残酷に人を打ちのめし、地面にたたきつける。孤独な思いに震えさせる。
     それでも人は恋をする。何か分からない力にからめとられるように引きつけられていく。
    (P.185)

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    2016年12月07日