【感想・ネタバレ】浮世の豆腐 一膳めし屋丸九(二)のレビュー

あらすじ

若葉の季節。初物好きの江戸っ子にとって、初がつおが出回る楽しみな時季だ。一膳めし屋丸九のおかみ・お高や、手伝いのお近もかつおが待ち遠しい。そんな折、先代から丸九で働くお栄は、古くからの友達・おりきに誘われ、飲み仲間四人で割符の富くじを買った。渋々買ったその富くじが……(第一話)。またある日、近所の俵物問屋・長谷勝の若い衆が、丸九の豆腐を食べて腹をこわしたと因縁をつけに来て……(第三話)。かつおのたたき、豆ご飯、冷ややっこに小さな甘味……笑えて泣けて、とびきりおいしい傑作時代小説第二作。

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Posted by ブクログ

フードライター、読売新聞夕刊に「甘味主義」というコラムを連載、中島久枝さんの「浮世の豆腐」、一膳めし屋丸九シリーズ№2、2019.10発行、面白くないわけがありませんね(^-^) 今回も快調です。丸九おかみのお高29歳、両脇をベテランのお栄48歳と元気なお手伝いお近16歳が固めます。昨夜のかつお、さやと豆の間柄、浮世の豆腐、梅はその日の難のがれ の4話です。

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2019年10月30日

Posted by ブクログ

一巻よりこちらの方がより楽しく読めた。登場人物が理解できたからだろうか。いや、そうでもあるまい。ストーリーは2巻目の方がよくできている気がする。

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2025年02月23日

Posted by ブクログ

腹の立つような話が沢山で、スッキリしたくてどんどん読んでしまった。読んでいてイライラすることもあるけれど、うまく出来すぎた人情話より現実に近いのかも。

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2022年01月13日

Posted by ブクログ

庶民の暮らしの中にある幸せってなんだろう。女としての幸せ?人としての幸せ? 自分が良いと思うことが幸せに通じると信じて。

ごちそうさまでした

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2019年11月28日

Posted by ブクログ

一膳めし屋丸九の2冊目
ほのぼの人情物だけど、今回は人の欲深さやズルさもあって「うんうん」って感じ。
外から見ている分には呆れたり憤ったりなんだけど、自分の中を覗いてみると...ある、確かにある、と言うか結構な部分を占めている。
それを含めて私なんだからと開き直ってみる。

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2025年04月05日

Posted by ブクログ

一を読んでなんだかんだ言っていたのに二作目も読んだ。
同じく食材に絡めた事件が起きて、一話完結。
う~ん何が足りないのかなぁ・・・
人情に訴えるもの?

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2022年02月27日

Posted by ブクログ

日本橋北詰の魚河岸のほど近くにある一善めし屋
「丸九」。先代から働くお栄は、古くからの
友人・おりきに誘われ飲み仲間4人で割符の富くじを
買った。渋々買ったその富くじが…。おいしくて
温かい、人情は時代小説第2弾。

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2022年02月24日

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