中島久枝のレビュー一覧

  • おでかけ料理人 ふるさとの味で元気になる

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    町の図書が移動図書を始め、そこで借りた本第一号です。サラッと読めるけど奥の深い事柄が会話として書かれています。食べてくれる人を思いながら季節に沿ったお料理を作りもてなす主人公のひたむきさと、素朴ながらも素材の味を楽しめる料理が食べる人やその料理に関わる人たちをいやしていく様子が素敵でした。

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    2025年06月13日
  • 富とふぐ 新・一膳めし屋丸九(二)

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    新しい登場人物 お桑さん
    「女が」と言われて
    たくさん縛られている時代
    それでもやりたいことがある
    挑むこと自体が困難なときは
    どうしたらいいんだろう
    お高さん始め丸九の人たちのおかげで
    新しい事に気付けるのにはホッとする

    「当たったら大変という富とふぐ」
    富って? 財産?
    あぁ 富くじのことかな。もしも大金が当たったら一寸困ることがおきるかも………
    でも一度くらい当たらないかなぁ ふふ

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    2025年06月12日
  • 富とふぐ 新・一膳めし屋丸九(二)

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    伍一や岩生のように邪念のないまっすぐな人間が人の心をうつのだろう。でも人間だからこそ邪な思いをもってしまうのもまた然り。そしてその度が過ぎると玉七やお桑さんのように己を蝕んでしまうことになるのだろう。

    折角 丸九と良い縁が出来たのだからお桑さんが手放すものは手放して手に入れるべきものを手に入れて描く楽しさを取り戻せたら良いと思う。

    今回も美味しそうな料理がいっぱいだった。かさごの煮付けもいいけど あわびのわた和えもステキだ。

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    2025年04月27日
  • ひとひらの夢~日本橋牡丹堂 菓子ばなし(十二)~

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    家族になって欲しいとの思いを込めたもの、禁煙のためのものなど、贈る人の気持ちに寄り添い菓子を作り上げる小萩庵
    しっかり者で機転の利く須美さんに助けられるところも良い。二十一屋は職人だけでまわしているのではなく、みんな必要な人だとわかるのが素敵
    何より、吉原芸者の千代菊のお話がよかった…
    自分のこれまでのがんばりや、助けてくれた人への恩も家族も大事で板挟みなの、本当につらかったろうな
    姉妹が思い遣り、最後は丸く収まってほっとした

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    2025年04月21日
  • おでかけ料理人 おいしいもので心をひらく

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    若い子達は少しずつ成長する
    子供仲間や周りの大人に構われながら
    自分の世界を広げていく

    大人も年寄りもその気になりさえすれば
    もう少し世界を広げられるのに……

    さて 私の世界は??

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    2025年04月14日
  • 浮世の豆腐 一膳めし屋丸九(二)

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    一巻よりこちらの方がより楽しく読めた。登場人物が理解できたからだろうか。いや、そうでもあるまい。ストーリーは2巻目の方がよくできている気がする。

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    2025年02月23日
  • おでかけ料理人 おいしいもので心をひらく

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    今作も良かった。全話良かったけど四話目の〝れんこんはさみ揚げ〟で石山名人が佐菜のおばあさまに「利久さん、ひみつや嘘の甘さと悲しさが分からないと、お能の本当の面白さは分かりませんよ」とおだやかに諭された所は印象に残った。 おばあさまに物申すことができるのは今のところ石山名人と正吉だけかな。

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    2025年02月14日
  • なごりの月~日本橋牡丹堂 菓子ばなし(二)~

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    1年という条件で江戸の日本橋牡丹堂で修行をしていた小萩。1年が経ち故郷に戻ったけど、牡丹堂に戻りたい、お菓子を作りたい、という思いは強いがなかなか言えず本当の気持ちを隠したまま。読んでて私ももどかしくなってしまった。でも、大きな決断をして家族に気持ちを打ち明け、牡丹堂に戻っていく。17歳の女の子がこれからの人生を考え、決断する。すごいと思うし応援したい。小萩の家族の優しさ、小萩の幼馴染のお駒とお里との友情にグッときた。

    江戸に戻ってからの小萩は失敗も多いけど、確実に成長してる。自分の考えたお菓子が形になってみんなに食べてもらえるのは、とても嬉しいだろうな。

    今、大河ドラマ『べらぼう』を観て

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    2025年02月03日
  • ふるさとの海~日本橋牡丹堂 菓子ばなし(十一)~

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    杉崎とお文さん…想いあっているだろうに、どちらも凛として自分のやるべきことをやる、と心に決めているのが格好良くもあり切なくもある
    娘から母への話、苦労が多そうな結婚なのが心配だけれど…絶対幸せになってほしい!と思える素敵な親子だった
    松兵衛さんからの想いを受け取った伊佐、しっかり受け継いでいるようで嬉しい

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    2025年01月25日
  • にぎやかな星空~日本橋牡丹堂 菓子ばなし(十三)~

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    日本橋牡丹堂シリーズ第十二弾。
    二十歳になった小萩。菓子考案の日々の中、大人としての
    気配りやあしらい、心遣いを周囲の者たち学ぶようになる。
    夜咄の茶事・・・茶花の先生・直枝から頼まれた夜咄の茶事の菓子。
      更に彼女の生徒たちからも菓子を依頼される。その理由は?
    鉢かづき姫の最中・・・疎遠になった息子と孫へと頼まれた菓子。
      その祖母の想いと悔い。頑なな心の鉢を割らなければ。
    月と光と幹太の恋と・・・直枝から茶花を学ぶ、幹太。それは恋か。
      亡き母への想いか。直枝と二人だけの茶会で彼は成長する。
    阿古屋のひみつ・・・歌舞伎の演目『阿古屋』とあこや。だが、
      それが縁で花絵は夫に疑いを抱

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    2025年01月01日
  • ふるさとの海~日本橋牡丹堂 菓子ばなし(十一)~

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    薮入りに伊佐と小萩は鎌倉へ里帰り。この頃の人って本当に健脚ですよね。50キロ以上の道のりを2日で歩くんだから。鎌倉で伊勢松坂屋の元の主人、松兵衛と再会、伊佐は伊勢松坂屋の紅色を伝授される。松兵衛さん元気でよかった。杉崎様国元に帰ってしまったんですね。次の留守居役はどんな方なのか。金柑餅食べたいなぁ。会津の教えは厳しい。

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    2024年12月01日
  • あたらしい朝~日本橋牡丹堂 菓子ばなし(九)~

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    小萩と伊佐の祝言。長屋での生活、近所の住人は口うるさいし図々しいし。心配して声をかけてくるのか嫌味なのかビミョー。亡くなった大工さんから貰った墨壺を売って大工の墓を建てて長屋の井戸さらいを依頼しようという伊佐、いい男だね。たかりにきてた長屋の住人も黙るよ。お文に恋した佃煮屋の若旦那、失恋したけどがんばれ。留介に男の子誕生、子供のために変わると誓う。暗躍する勝代、なにをまた仕掛けてくるのか。山野辺藩のお菓子作りに悩む牡丹堂。

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    2024年11月26日
  • はじまりの空~日本橋牡丹堂 菓子ばなし(六)~

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    口入屋が連れて来た清吉を雇い入れる牡丹堂。嘘まみれの経歴の子だったその子は伊勢松坂から送り込まれたスパイ。「小萩庵」の看板を貰い次々依頼が舞い込む小萩。でも猫探しまで手伝うことになるなんてね。勝代が清吉に見せた優しさはどんな人間でも一つの顔ではないという事か。山野辺藩絡みで伊勢松坂と競い昔の伊勢松坂を知る人間はその凋落ぶりを悲しむ。

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    2024年11月21日
  • おでかけ料理人 ふるさとの味で元気になる

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    鯉のうま煮とだし/穴子すし/ねぎと桜えびのかき揚げ/
    二八そば/菊づくしと栗ごはん

    頼まれた料理はふるさとの味
    鯉の料理と細かく刻んだ野菜の漬物
    佐菜は心を尽くして料理をする

    家族やご近所さんに支えられ、少しは手助けもできて段々一人前になっていくんだね

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    2024年10月15日
  • おでかけ料理人 佐菜とおばあさまの物語

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    佐菜が少しずつ成長していく姿は、楽しみ。大店のお嬢様として何不自由なく暮らしてきた佐菜が、父の死を機にお店が人手に渡り、おばあさまとともに長屋暮らしに。煮売り屋を手伝いながら、いろいろなことを学んで成長していく物語。
    人の幸せとは何かを考えさせられる。

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    2024年09月10日
  • ひかる風~日本橋牡丹堂 菓子ばなし(四)~

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    あっさり、どんどんと読めてしまいます。

    主人公小萩は、江戸の牡丹堂で和菓子作りの修行中。

    菓子比べがあったり、おかみさんが孫のために占いにハマったり、事件は次々と起こります。

    お菓子の場面もさすがに多く、具体的な描写も。
    こんな和菓子がほんとうにあるのか。作者が考え工夫したモノなのか。とにかく、美味しいだろうなぁ、と。

    ただ、実際に江戸時代、女性が菓子職人として働く事ができたのか?と。
    なんというか、職人達の仕事っぷりも、もっと厳しいものであったのではないかと思われるのです。
    牡丹堂だから、幸せに溢れた場所だから(過去に辛いことがあったにしても)、という設定ではあるのですが、そんなトコ

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    2024年07月28日
  • しあわせ大根 一膳めし屋丸九(五)

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    料亭との関わりのお話。
    さくたろうと良い雰囲気に鳴る旅,ちょっとモヤモヤするんだけど,
    幸せになれるかなーー

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    2024年06月26日
  • おでかけ料理人 佐菜とおばあさまの物語

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    三益屋という大店の娘として生まれて何不自由なく育ってきた人見知りで内気な佐菜だったが父の死を境に生活が一変する。

    自分の境遇を嘆くのではなく受け入れ自分の出来る事で運命を切り開いていこうする素直な佐菜が頼りなくも好ましい。 周りの助けも温かい。

    中島久枝さんは丸九シリーズも牡丹堂シリーズも好きだがまた1つ楽しみが増えた。

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    2024年05月08日
  • おでかけ料理人 佐菜とおばあさまの物語

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    白和え は我が家の味/春日局の 七色飯/
    江戸か明石か 蛸飯 対決/お食い初めの 鱚のすし/
    昔の夢追う 鮎の味噌焼き

    とっても内気な佐菜はおばあさまと二人暮らし。下町のおじさんおばさんに囲まれて少しずつ気持ちが開いていく。
    無理はしないでぼちぼちがんばろうね

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    2024年05月05日
  • ひとひらの夢~日本橋牡丹堂 菓子ばなし(十二)~

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    鹿の子の思い/黒茶、花茶に合う菓子は?/
    とびきりかたい、かりんとう/吉原芸者の紅羊羹

    心を伝える菓子を注文する。さて 上手く伝わるのかどうか。言葉で、心で、菓子で、きっと伝えたい思いは伝わると信じたいな

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    2024年05月01日