中島久枝のレビュー一覧

  • 湯島天神坂 お宿如月庵へようこそ

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    何気なく手に取って読んでみた本 お宿如月庵には色んなお客さんが来るし、色んな物語がある。仲居さんになった梅乃や他働いているメンバーにも色んな過去があってこの後の展開がとても楽しみです! 衣更着(2月は1年の中でいちばん寒くて、衣を重ねて着ること きさらぎ それが如月と漢字があてがわれて変化していった)お松さんの如月庵の由来を聞いて勉強になりました(*^^*)

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    2026年02月03日
  • おでかけ料理人 佐菜とおばあさまの物語

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    内容(ブックデータベースより)

    主人公・佐菜(16歳)は日本橋の老舗の帯屋、三益屋の娘。
    だが小さい頃に母を亡くし、教養高く美しい祖母(66歳)と二人で、
    室町の隠居所で暮らしていた。
    ところがある日突然、この箱入りコンビは世間の荒波に放り出され――

    借家に移り、おばあさまは手習いの塾を開いてみるも、お品のいい塾に
    子供は集まらない。次第にお金が無くなり、辛そうになる祖母を見て、
    これまでのんびり内気なまま生きてきた佐菜は、自分を奮い立たせる。

    女中から教わっていた京料理の腕前を武器に、「出張料理人」を始めることに
    なったがーー庶民の事情に疎いが豊かな知識で佐菜を助けてくれるおばあさまの

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    2026年01月06日
  • おでかけ料理人 ふるさとの味で元気になる

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    佐菜さんのおでかけ料理人日記。

    第1話 米沢からきた染物屋の一家、夫婦と4人の子供の一家から出張仕出しを頼まれる。米沢の鯉のうま煮やだしを作って喜ばれる。

    第2話 甚五郎が天ぷらにする魚を釣ってきた。穴子が取れたので、穴子寿司を作ることにする。

    第3話 近くに棲む質屋の隠居、邦子ばあちゃんはみんなの嫌われ者。実は佐菜の祖母の幼馴染だった。佐菜は邦子のもとに行って、桜エビと葱のかき揚げの作り方を学ぶ。

    第4話 囃子方の宗家、石山家の専太郎はへなちょこだったが、武家の仲間たちとともに大人になるための準備をしている。

    第5話 石山家で謡の発表会が重陽の節句の日にあるという。佐菜は菊づくしの

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    2025年12月15日
  • 名残の柿 新・一膳めし屋丸九

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    育ってきた環境が人をつくる。だから人が何を基準に何を選ぶかは人それぞれだ。違っていてあたりまえ。

    お高と作太郎もそうだ。

    そして伍一と初花。

    越後の片田舎の貧しい農家の出の伍一。 父親に 母親や弟とともに暴力をふるわれ終いには十歳で花街に売られた初花。
    伍一と初花は何をどう選ぶのか…。

    伍一と母親の話は少し辛かった。作太郎のいうことはもっともだ。 でも伍一の選択も解る。可愛い伍一ちゃんが忍びない…。


    頂き物の柿がたくさんだ。私も“柿なます”を作ってみよう。


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    2025年11月30日
  • しあわせガレット

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    ガレットとゴーギャンの導き。
    美味しそうなガレットと、時にクレープとそれを食す人々。人間模様は色々あるし、悩みはその人のものだけど、背中を押してくれる人や言葉があるだけで変われるものがある。
    派手さはないが、じんわりやさしくなれる本。

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    2025年10月07日
  • おでかけ料理人 小豆の甘酒は魔法のひとさじ

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    揚げ出し卵 割れて黄身が流れ出す
    辛い大根も べったら漬け で甘くなる
    華やかな九十九里の 祭りずし
    父の思い出 あさりの 深川鍋
    心を強くする 小豆の甘酒

    佐菜の優しさというか弱さみたいなものが
    共感を呼んだり助けてくれたりするきっかけになってるのかなと感じる
    いろんな事があって、少しは強さが生まれたかな……

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    2025年09月24日
  • しあわせガレット

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    自分に自信を持つことが苦手な?詩葉(ことは)さん
    新しい事に一歩を踏み出すのを躊躇しまくる感じの彼女がなぜか粘って雇ってもらったのは……

    心から望めば道は開けるの見本のような展開に、久しぶりにこの先を読みたくなった♡

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    2025年07月27日
  • しあわせガレット

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    ガレットと白ワインを今すぐに頂きたい。

    より良くなるように、より良くするように努力して少しずつ前に進む登場人物達が良い。
    居心地が悪い時があっても少しずつ折り合いをつけながら、自分の機嫌は自分でとるしかない。

    人を押し退けて自分の居場所を確保するのではなく、周りにも迷惑にならない配慮もしつつゆるく長くやっていく というような優しいスタイルが好きだ。

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    2025年07月23日
  • しあわせガレット

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    軽く読めそうに思えたけど、思ったよりパワフルなメッセージが込められているようで清々しく読み終えた。
    自信たっぷりに生きているように見える人でも、誰もが皆、どこかで居心地の悪さを感じているものなのかもしれない。「無神経な人になるよりいいじゃないの」「少しぐらい損をしても今のあたしでいたい」と話す多鶴さんと白井さんがかっこいい。

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    2025年07月13日
  • しあわせガレット

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    ガレットが美味しそうで、お店で食べたいなぁって思う小説だった。
    ほっとできる居場所が、誰にでもあるといい。自分で立ってる人も、みんな悲しい思い出があったりして、だけど一生懸命頑張ったら、後で笑って話せるって今日言われて、何となくそういうことをしみじみ思った。

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    2025年07月08日
  • おでかけ料理人 おいしいもので心をひらく

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    誰もが一つや二つは苦労があり、欲しいものがなんでも揃ってたり、平凡な暮らしが送れるわけではないけれど、仕事を好きになり楽しむくらいになると毎日が充実してきます。喜んでもらえる食事を料理する事に真摯に取り組む主人公の姿と取り巻く人たちの前向きで優しさに癒されました。所々に行き方のヒントになる事が書かれていてこれは頂いて参考にします。
     特に料理が素朴な手料理ばかりで参考になりました。

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    2025年06月23日
  • おでかけ料理人 ふるさとの味で元気になる

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    町の図書が移動図書を始め、そこで借りた本第一号です。サラッと読めるけど奥の深い事柄が会話として書かれています。食べてくれる人を思いながら季節に沿ったお料理を作りもてなす主人公のひたむきさと、素朴ながらも素材の味を楽しめる料理が食べる人やその料理に関わる人たちをいやしていく様子が素敵でした。

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    2025年06月13日
  • 富とふぐ 新・一膳めし屋丸九(二)

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    新しい登場人物 お桑さん
    「女が」と言われて
    たくさん縛られている時代
    それでもやりたいことがある
    挑むこと自体が困難なときは
    どうしたらいいんだろう
    お高さん始め丸九の人たちのおかげで
    新しい事に気付けるのにはホッとする

    「当たったら大変という富とふぐ」
    富って? 財産?
    あぁ 富くじのことかな。もしも大金が当たったら一寸困ることがおきるかも………
    でも一度くらい当たらないかなぁ ふふ

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    2025年06月12日
  • 富とふぐ 新・一膳めし屋丸九(二)

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    伍一や岩生のように邪念のないまっすぐな人間が人の心をうつのだろう。でも人間だからこそ邪な思いをもってしまうのもまた然り。そしてその度が過ぎると玉七やお桑さんのように己を蝕んでしまうことになるのだろう。

    折角 丸九と良い縁が出来たのだからお桑さんが手放すものは手放して手に入れるべきものを手に入れて描く楽しさを取り戻せたら良いと思う。

    今回も美味しそうな料理がいっぱいだった。かさごの煮付けもいいけど あわびのわた和えもステキだ。

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    2025年04月27日
  • ひとひらの夢~日本橋牡丹堂 菓子ばなし(十二)~

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    家族になって欲しいとの思いを込めたもの、禁煙のためのものなど、贈る人の気持ちに寄り添い菓子を作り上げる小萩庵
    しっかり者で機転の利く須美さんに助けられるところも良い。二十一屋は職人だけでまわしているのではなく、みんな必要な人だとわかるのが素敵
    何より、吉原芸者の千代菊のお話がよかった…
    自分のこれまでのがんばりや、助けてくれた人への恩も家族も大事で板挟みなの、本当につらかったろうな
    姉妹が思い遣り、最後は丸く収まってほっとした

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    2025年04月21日
  • おでかけ料理人 おいしいもので心をひらく

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    若い子達は少しずつ成長する
    子供仲間や周りの大人に構われながら
    自分の世界を広げていく

    大人も年寄りもその気になりさえすれば
    もう少し世界を広げられるのに……

    さて 私の世界は??

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    2025年04月14日
  • 浮世の豆腐 一膳めし屋丸九(二)

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    一巻よりこちらの方がより楽しく読めた。登場人物が理解できたからだろうか。いや、そうでもあるまい。ストーリーは2巻目の方がよくできている気がする。

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    2025年02月23日
  • おでかけ料理人 おいしいもので心をひらく

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    今作も良かった。全話良かったけど四話目の〝れんこんはさみ揚げ〟で石山名人が佐菜のおばあさまに「利久さん、ひみつや嘘の甘さと悲しさが分からないと、お能の本当の面白さは分かりませんよ」とおだやかに諭された所は印象に残った。 おばあさまに物申すことができるのは今のところ石山名人と正吉だけかな。

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    2025年02月14日
  • なごりの月~日本橋牡丹堂 菓子ばなし(二)~

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    1年という条件で江戸の日本橋牡丹堂で修行をしていた小萩。1年が経ち故郷に戻ったけど、牡丹堂に戻りたい、お菓子を作りたい、という思いは強いがなかなか言えず本当の気持ちを隠したまま。読んでて私ももどかしくなってしまった。でも、大きな決断をして家族に気持ちを打ち明け、牡丹堂に戻っていく。17歳の女の子がこれからの人生を考え、決断する。すごいと思うし応援したい。小萩の家族の優しさ、小萩の幼馴染のお駒とお里との友情にグッときた。

    江戸に戻ってからの小萩は失敗も多いけど、確実に成長してる。自分の考えたお菓子が形になってみんなに食べてもらえるのは、とても嬉しいだろうな。

    今、大河ドラマ『べらぼう』を観て

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    2025年02月03日
  • ふるさとの海~日本橋牡丹堂 菓子ばなし(十一)~

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    杉崎とお文さん…想いあっているだろうに、どちらも凛として自分のやるべきことをやる、と心に決めているのが格好良くもあり切なくもある
    娘から母への話、苦労が多そうな結婚なのが心配だけれど…絶対幸せになってほしい!と思える素敵な親子だった
    松兵衛さんからの想いを受け取った伊佐、しっかり受け継いでいるようで嬉しい

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    2025年01月25日