あらすじ
周囲にお膳立てされるままに祝言の日を迎えた小萩と伊佐。鎌倉から両親と祖父母もやってきて、賑やかな宴が開かれた。喜びを噛みしめる間もなく、見世の仕事に加えて、近所付き合いにも悩まされる日々――。そんな折、山野辺藩留守居役の杉崎から、藩の顔となる新しい菓子を考案してほしいという大きな仕事を命じられる。小萩の新妻ぶりも楽しいシリーズ第九弾。
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小萩と伊佐の祝言。長屋での生活、近所の住人は口うるさいし図々しいし。心配して声をかけてくるのか嫌味なのかビミョー。亡くなった大工さんから貰った墨壺を売って大工の墓を建てて長屋の井戸さらいを依頼しようという伊佐、いい男だね。たかりにきてた長屋の住人も黙るよ。お文に恋した佃煮屋の若旦那、失恋したけどがんばれ。留介に男の子誕生、子供のために変わると誓う。暗躍する勝代、なにをまた仕掛けてくるのか。山野辺藩のお菓子作りに悩む牡丹堂。
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日本橋牡丹堂シリーズ第九弾。
伊佐との祝言を経て、小萩は新しい生活へ。菓子への想いもまた。
牡丹か萩か、祝い菓子・・・祝言と新居の準備に力を尽くす。
そんな皆の気持ちを大事にしたい。菓子は二人を繋ぐ縁。
忘れがたみの大工道具・・・初めての長屋生活に慣れてきた頃、
伊佐が貰った亡き大工の形見が騒動を起こす。
雲海の城と御留菓子・・・見世に山野辺藩の顔になるような菓子の
依頼が。だが小萩は千草屋のお文の縁談が気になる。
菓子で巡る旅の思い出・・・某氏の話から、お文の覚悟を知る小萩。
では自分は?菓子への想いは何処へ?水江の言葉や
お滝の出産を経て、未来への気持ちを巡らせる。
そして、御留菓子は・・・。
夢を持つのは大事。夢を描かなかったら、その日は来ない。
水江の言葉が胸に染み入ります。
新妻、初めての長屋生活。そして伊佐と暮らす日々。
暮らすことで知る相手のこと、出産で生まれる親としての決意。
だが、ふと忘れてしまいそうになった、菓子への想いは、
お文の覚悟や、この水江の言葉により、未来への想いへとして、
心に刻まれたようです。何時かは自分たちの見世を持ちたい!
それにしても幹太の成長の著しいこと。
また、裏では勝代が何か企んでいる気配がします。
それらと、お文の今後のこともあり、次巻が楽しみです。
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面白いは面白かったんだけど、もう少し小萩の活躍がみたいなあ。結婚したら、家事とかで大変なのかもしれないけど、小萩の活躍が見たい。伊佐は小萩のこと大好きなのは伝わってるけど、もっと花嫁衣装とか家のこととか小萩の意見も尊重してくれたら良いのになあって。地味でお金かからなくて、自分が過ごしやすい長屋なのは良いのかもしれないけど、もう少し理由を話してあげるとかしてくれたら良いのに。いつも小萩が自分の気持ちを我慢して伊佐を立ててる気がする。もちろん男尊女卑な世界だから仕方ないけど、もう少しなあって。次の巻では活躍すること期待してる。
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伊佐と祝言をあげた小萩
好きな人と夫婦になれたことに満足…
それは当たり前だけれど、お文さんや弥兵衛などの言葉でもっと未来のことを考え、菓子作りが好きな気持ちを再認識した巻だった
勝代との対立が気になるところ
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牡丹か萩か、祝い菓子/忘れがたみの大工道具/
雲海の城と御留菓子/菓子で巡る旅の思い出
やっと祝言を上げた小萩と伊佐。住むところも変わる小萩にとって新生活はどんなことになるのかな。