湯島天神坂 お宿如月庵へようこそ 十日夜の巻

湯島天神坂 お宿如月庵へようこそ 十日夜の巻

748円 (税込)

3pt

3.5

如月庵は上野広小路から湯島天神に至る坂の途中にあり、知る人ぞ知る小さな宿だが、もてなしは最高。気働きのある部屋係がいて、板前の料理に舌鼓を打って風呂に入れば、旅の疲れも浮世の憂さもきれいに消えてしまうと噂だ。 板前・杉治は、ある日、荷車にひかれそうになった薬種屋の娘を助けた。
名乗らず去ったが、薬種屋が助けた者を探しているらしい。 「自分の身元」が割れたのではないかとおびえる杉治だが――

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お宿如月庵へようこそ のシリーズ作品

1~5巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~5件目 / 5件
  • 湯島天神坂 お宿如月庵へようこそ
    748円 (税込)
    時は江戸。 火事で姉と離れ離れになった少女・梅乃が身を寄せることになったのは、お宿・如月庵。 如月庵は上野広小路から湯島天神に至る坂の途中にあり、知る人ぞ知る小さな宿だが、もてなしは最高。 かゆいところに手の届くような気働きのある部屋係がいて、板前の料理に舌鼓を打って風呂に入れば、旅の疲れも浮世の憂さもきれいに消えてしまうと噂だ……。 梅乃は部屋係として働き始めるが、訪れるお客は、何かを抱えたワケアリの人ばかり。 おまけに奉公人達もワケアリばかり。 美人で男好きな部屋係に、いつもパリッとしているがやたらと強い中居頭。 強面で無口だが心は優しい板前、宿に来るお客を全て覚えている下足番。 そしてそれらを束ねる女将。 個性豊かな面々に囲まれながら、梅乃のもてなしはお客の心に届くのか? そして、行方不明の姉と再会は叶うのか?
  • 湯島天神坂 お宿如月庵へようこそ 三日月の巻
    748円 (税込)
    如月庵は上野広小路から湯島天神に至る坂の途中にある、知る人ぞ知る小さな宿だが、もてなしは最高。気働きのある部屋係がいて、板前の料理に舌鼓を打って風呂に入れば、旅の疲れも浮世の憂さもきれいに消えてしまうと噂だ……。 そんな如月庵の離れに、謎の人物が逗留しているらしい。離れは女中頭の桔梗がつきっきりで世話をしているが、どうやら桔梗の過去にも関わりがあるようで……。 大好評お江戸人情シリーズ第2弾!
  • 湯島天神坂 お宿如月庵へようこそ 十日夜の巻
    748円 (税込)
    如月庵は上野広小路から湯島天神に至る坂の途中にあり、知る人ぞ知る小さな宿だが、もてなしは最高。気働きのある部屋係がいて、板前の料理に舌鼓を打って風呂に入れば、旅の疲れも浮世の憂さもきれいに消えてしまうと噂だ。 板前・杉治は、ある日、荷車にひかれそうになった薬種屋の娘を助けた。 名乗らず去ったが、薬種屋が助けた者を探しているらしい。 「自分の身元」が割れたのではないかとおびえる杉治だが――
  • 湯島天神坂 お宿如月庵へようこそ 十三夜の巻
    748円 (税込)
    時は江戸。如月庵は知る人ぞ知る小さな宿だが、もてなしは最高。かゆいところに手の届くような気働きのある部屋係がいて、板前の料理に舌鼓を打って風呂に入れば、旅の疲れも浮世の憂さも消えてしまうと噂だ。人のいい部屋係・お蕗はよく庭の花の手入れをしている。だが、花が好きだというのは表向きで、じつは庭に埋めた金を毎日確認しているのだ。実はその金は、お蕗が奉公していた家の金で――
  • 湯島天神坂 お宿如月庵へようこそ 満月の巻
    748円 (税込)
    時は江戸。 如月庵は上野広小路から湯島天神に至る坂の途中にあり、知る人ぞ知る小さな宿だが、もてなしは最高。かゆいところに手の届くような気働きのある部屋係がいて、板前の料理に舌鼓を打って風呂に入れば、旅の疲れも浮世の憂さもきれいに消えてしまうと噂だ。 如月庵を訪れたのは、梅乃の母を知っているという髪結い。徐々に梅乃の知らなかった母の秘密と如月庵とのつながりが明らかになり…… 人気シリーズ完結!

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湯島天神坂 お宿如月庵へようこそ 十日夜の巻 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    プロローグがあり4編の話しです。
    うまい料理に極上のもてなし
    なんていうのを読むと
    又 美味しいものと 人情の話しだな!
    と思いましたが 肩透かし!
    私には 猫がしでかした不始末
    が一番身近な話しでした。
    可愛いがっていた猫2匹が よりによってご近所のお茶やさんの 高級な壺を割ってしまう。
    そりゃ 

    0
    2025年06月23日

    Posted by ブクログ

    シリーズ第4弾。

    今回は、板前・杉治の過去が明らかになります。
    人目がある中で、暴れ馬から咄嗟に少女を助けたことから、“身元が”割れたのでは・・と悶々と悩む杉治。
    “蜘蛛茸”の事を医者の助手の桂次郎にペロっと話してしまったり、見習いの竹助に「(杉治の)後ろ姿が板前じゃない」と言われたり、何気に脇が

    0
    2021年07月29日

    Posted by ブクログ

    シリーズ四弾。今作では宿の料理人杉治の過去が通して描かれている。お人好しで純粋な中居の梅乃が様々な人との触れ合いのなか、人として、中居として成長していく。

    0
    2020年12月12日

    Posted by ブクログ

    プロローグ
    第一夜 三人姉妹
    第二夜 眠る男、眠れない男
    第三夜 猫が仕出かした不始末
    第四夜 人形と旅する男
    エピローグ

    梅乃と紅葉はデコボコで良いコンビ。補い合って頑張っている。見守る人々がまたいい人ばかり。
    ほっこりする。

    0
    2020年12月03日

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