湯島天神坂 お宿如月庵へようこそ 十三夜の巻

湯島天神坂 お宿如月庵へようこそ 十三夜の巻

748円 (税込)

3pt

4.0

時は江戸。如月庵は知る人ぞ知る小さな宿だが、もてなしは最高。かゆいところに手の届くような気働きのある部屋係がいて、板前の料理に舌鼓を打って風呂に入れば、旅の疲れも浮世の憂さも消えてしまうと噂だ。人のいい部屋係・お蕗はよく庭の花の手入れをしている。だが、花が好きだというのは表向きで、じつは庭に埋めた金を毎日確認しているのだ。実はその金は、お蕗が奉公していた家の金で――

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お宿如月庵へようこそ のシリーズ作品

1~5巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~5件目 / 5件
  • 湯島天神坂 お宿如月庵へようこそ
    748円 (税込)
    時は江戸。 火事で姉と離れ離れになった少女・梅乃が身を寄せることになったのは、お宿・如月庵。 如月庵は上野広小路から湯島天神に至る坂の途中にあり、知る人ぞ知る小さな宿だが、もてなしは最高。 かゆいところに手の届くような気働きのある部屋係がいて、板前の料理に舌鼓を打って風呂に入れば、旅の疲れも浮世の憂さもきれいに消えてしまうと噂だ……。 梅乃は部屋係として働き始めるが、訪れるお客は、何かを抱えたワケアリの人ばかり。 おまけに奉公人達もワケアリばかり。 美人で男好きな部屋係に、いつもパリッとしているがやたらと強い中居頭。 強面で無口だが心は優しい板前、宿に来るお客を全て覚えている下足番。 そしてそれらを束ねる女将。 個性豊かな面々に囲まれながら、梅乃のもてなしはお客の心に届くのか? そして、行方不明の姉と再会は叶うのか?
  • 湯島天神坂 お宿如月庵へようこそ 三日月の巻
    748円 (税込)
    如月庵は上野広小路から湯島天神に至る坂の途中にある、知る人ぞ知る小さな宿だが、もてなしは最高。気働きのある部屋係がいて、板前の料理に舌鼓を打って風呂に入れば、旅の疲れも浮世の憂さもきれいに消えてしまうと噂だ……。 そんな如月庵の離れに、謎の人物が逗留しているらしい。離れは女中頭の桔梗がつきっきりで世話をしているが、どうやら桔梗の過去にも関わりがあるようで……。 大好評お江戸人情シリーズ第2弾!
  • 湯島天神坂 お宿如月庵へようこそ 十日夜の巻
    748円 (税込)
    如月庵は上野広小路から湯島天神に至る坂の途中にあり、知る人ぞ知る小さな宿だが、もてなしは最高。気働きのある部屋係がいて、板前の料理に舌鼓を打って風呂に入れば、旅の疲れも浮世の憂さもきれいに消えてしまうと噂だ。 板前・杉治は、ある日、荷車にひかれそうになった薬種屋の娘を助けた。 名乗らず去ったが、薬種屋が助けた者を探しているらしい。 「自分の身元」が割れたのではないかとおびえる杉治だが――
  • 湯島天神坂 お宿如月庵へようこそ 十三夜の巻
    748円 (税込)
    時は江戸。如月庵は知る人ぞ知る小さな宿だが、もてなしは最高。かゆいところに手の届くような気働きのある部屋係がいて、板前の料理に舌鼓を打って風呂に入れば、旅の疲れも浮世の憂さも消えてしまうと噂だ。人のいい部屋係・お蕗はよく庭の花の手入れをしている。だが、花が好きだというのは表向きで、じつは庭に埋めた金を毎日確認しているのだ。実はその金は、お蕗が奉公していた家の金で――
  • 湯島天神坂 お宿如月庵へようこそ 満月の巻
    748円 (税込)
    時は江戸。 如月庵は上野広小路から湯島天神に至る坂の途中にあり、知る人ぞ知る小さな宿だが、もてなしは最高。かゆいところに手の届くような気働きのある部屋係がいて、板前の料理に舌鼓を打って風呂に入れば、旅の疲れも浮世の憂さもきれいに消えてしまうと噂だ。 如月庵を訪れたのは、梅乃の母を知っているという髪結い。徐々に梅乃の知らなかった母の秘密と如月庵とのつながりが明らかになり…… 人気シリーズ完結!

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湯島天神坂 お宿如月庵へようこそ 十三夜の巻 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    4編の話しです。
    読み終わっても ずっと心に残ったのは 
    酢いかの災いでした。
    11才の真部源太郎に 友だちができた。
    石塚守之介という。
    駄菓子屋で万引きがおこる。
    犯人は太一という子か?
    駄菓子屋のおばあさんは 万引きが続くと 店を閉めなきゃいけなくなる。
    そのうち 源太郎の様子がおかしくなる。

    0
    2025年06月29日

    Posted by ブクログ

    p.27 七歳の六歳の息子
    p.101 お稲さんと二人で→お定さんの間違い

    お蕗の秘密にまつわる巻。
    時々胸の痛いところをつかれる良い人情物。

    0
    2022年03月28日

    Posted by ブクログ

    プロローグ 第一夜 姑の残した玉手箱
    第二夜 酢いかの災い 第三夜 鴻鵠の志
    第四夜 富士を仰ぐ村 エピローグ

    いろいろある江戸のお宿です。ちょっと怖いようなこともありますが一度お世話になってみたいものですね

    0
    2021年12月20日

    Posted by ブクログ

    シリーズ第5弾。

    上野広小路から湯島天神に至る坂にあるお宿<如月庵>を舞台にした人情噺。プロローグ、連作4話、エピローグという構成になっております。

    今回は<如月庵>の部屋係・お蕗の秘密・・・隠されていた過去と本性が明らかになります。
    第一夜(話)「姑の残した玉手箱」で、行き倒れていたところを助

    0
    2022年08月22日

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