中島久枝のレビュー一覧

  • かなたの雲~日本橋牡丹堂 菓子ばなし(七)~

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    今回は伊佐と母親の物語。重い病で寺にいる母親の面倒をみる伊佐。みんなで母親のためのお菓子を作ったり小萩が母親の実家に行ったりして伊佐を母親が捨てた当時の状況が明らかに。伊佐の父親がもう少し強い人なら、伊佐の母親が魅力的な人じゃなかったらもっと違う結果になっていたのかも。小萩はついに伊佐に思いを告げる。二人の仲がついに進展するのか、次が楽しみ。

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    2024年11月22日
  • それぞれの陽だまり~日本橋牡丹堂 菓子ばなし(五)~

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    見世が忙しくなりお景の紹介で須美を奥向きの手伝いで入ってもらう。気が利いてテキパキ動いて美人な須美を歓迎しつつも嫉妬してしまう小萩。わかるわかる、いい人なんだけどなんかなぁ、という気持ち。後半で須美が離縁しておいてきた子供と再会、元旦那からストーカーみたいなことされて復縁を願われてたけどどうなるのかな。弥兵衛とお福が世帯を別にすると引っ越すことに。誰が見世の主人かはっきりさせるためにもいい事だね。

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    2024年11月19日
  • ひかる風~日本橋牡丹堂 菓子ばなし(四)~

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    伊勢松坂の主人松兵衛、あんまり好きじゃなかったけど勝代に乗っ取られて夜逃げするとは。菓子屋より相場の方がいい、と言って危ないなぁと思ったらやはり。占い師を使ったり喧嘩をふっかけたりあの手この手で牡丹堂に執着すると思ったら、勝代の「みんな仲良く幸せ」への嫉妬心。春霞が絶妙に助けてくれた。菓子対決再び、今回は汚い細工は無しだったのか、流石にお大名の奥方まで気に入った菓子はお台所役も無理だったのかな。

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    2024年11月17日
  • ふたたびの虹~日本橋牡丹堂 菓子ばなし(三)~

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    袋物店のご隠居と亡くなった奥様、二人の思い出のうさぎの人形。隠されていた手紙に二人の想いを感じる。伊佐の件でしきりに小萩を焚き付けていた留吉。いざ自分の話になったら及び腰。過去に残念な話があったからしょうがないけど引きずりすぎ。小萩たちお節介軍団が動いてまとまって良かったね。子供のお披露目のお菓子で若夫婦、女将、大女将のそれぞれの考えが牡丹堂を振り回す。奥さんを守れない若旦那は確かに情けない。千代吉さんとお玉様のお話良かった。

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    2024年11月16日
  • なごりの月~日本橋牡丹堂 菓子ばなし(二)~

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    故郷に帰ったものの牡丹堂に思いを馳せる小萩に苛立ち酷い言葉を投げつける友人お駒。小萩はあっさり許してたけどお駒とばあさんずっとお時を心の中で蔑んでたのよ、普通許せないでしょ。牡丹堂と親しくしていたお店に手伝いに行って婿にと請われる伊佐。で、あのとき伊佐とお文は何話してたの?なんか伊佐もよく分からん。イケメンだから好かれるからかあっちにふらふらこっちにふらふら、小萩も不器用だけど伊佐もいい男に思えん。

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    2024年11月14日
  • 匂い松茸 一膳めし屋丸九(八)

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    ネタバレ

    第一部完!
    色々と迷いながら、世間で当たり前だと言われていることが自分の幸せではないと納得し始めたように見えるお高さん
    お栄さんもそうなのだろう
    作太郎と森三の対話が苦しかった…でも、悪い方に向かわず、きちんと作太郎が仕事をやり遂げたことにはほっとした
    少し進展した?お高さんと作太郎の関係、どうなっていくのやら…

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    2024年11月13日
  • いつかの花~日本橋牡丹堂 菓子ばなし~

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    日本橋の菓子屋牡丹堂に1年間の約束で預けられた小萩。女手が必要だからお菓子に興味のある親戚を取り敢えず預かった、て感じですね。商売のことを覚えるにも菓子作りを覚えるにしても一年じゃ無理。
    これ読んでると京の人間が嫌いになりそう。この頃の帝や公家は幕府の援助無しには生きられなかったはず。そんな威張られてもね。伊佐は親に捨てられたトラウマで人とうまく付き合えない。今のところイケメンなだけで魅力がないけどこれからどう変わるのか。

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    2024年11月12日
  • おでかけ料理人 ふるさとの味で元気になる

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    佐菜は、ようやく出張料理人が板についてきたようだ。
    「結局、一番喜ばれるのは、昔から食べていて、よく知っている料理だ。それを繰り返し作って、磨いていけば良い。」だからなのか、出てくるのは、郷土料理や家庭料理だ。
    郷里の懐かしい料理や、思い出の人が教えてくれた料理が、食べる人の心をほっとさせる。
    次は、どんな郷土料理が出てくるのだろう?

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    2024年09月08日
  • おでかけ料理人 ふるさとの味で元気になる

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    澪つくし料理帳シリーズが好きなので、同じくお料理ものと言うところに惹かれて購入。

    元名家のお祖母様と孫娘さなの物語。
    お祖母さんはキツめで、孫娘は地味で、、というキャラクターにあまりハマれず。お料理の描写にもあまり食欲をそそられず、、星3つ。

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    2024年09月04日
  • 浜風屋菓子話 日乃出が走る 新装版

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    高田郁さんの「みをつくし料理帖」が人気になって以来か、女性作家による女性が主人公の料理に関した話、江戸の時代ものが、多くなっていませんか?
    菓子、菓子屋に関する話も、そのひとつ。

    料理、菓子にも興味があるし、女性が主人公なのも読みやすいので、何冊か読んでいますが、なかなか、コレは!というものに出会いません。

    この「浜風屋菓子話 日乃出が走る」、どうだったかと言えば、、
    やはり、いまひとつ、なのですね、残念ながら。

    何がというと。

    「百日で百両、菓子を作って稼ぐ」という事に、無理があるような。
    主人公の日乃出は、菓子屋の娘ながら、菓子を実際に作ったということがほとんどない。
    なのに、すぐにも菓子を作り始めることができるもの?
    とか、とんとん拍子に、菓子が売れていくのは、出来過ぎ、とか思うのですねえ。

    もちろん、全てがうまくいくわけではなく、次はどうなる?という興味を惹かれる部分もあるのですが。

    文明開化と言われる頃の横浜の街の雰囲気も、江戸とは違って、また面白いとは思います。

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    2024年08月29日
  • おでかけ料理人 ふるさとの味で元気になる

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    米沢から江戸に出てきた一家の出張料理を頼まれ、
    ふるさとの味で喜ばせたいと張り切る佐菜は、
    「鯉のうま煮」の作り方を調べる。一方、今は
    離れて暮らす4歳の弟の様子が心配な佐菜に、
    知恵物のおばあさまは…。全5話を収録。

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    2024年10月04日
  • ひとひらの夢~日本橋牡丹堂 菓子ばなし(十二)~

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    なんの気なしに読み始めて12巻一気読み。小萩ちゃんの初恋の行方が気になって、ついに最後まで読んでしまったよ。どうってことない時代もののようでいて、実は現代社会の諸問題を映し出してたりするから侮れないよ。和菓子の描写がもうちょっと丁寧だとさらによかったかも。
    作家のこと知らないと思っていたけど、ふと新聞見たらいつも和菓子コラムの連載している方でした!フードライターなのね。

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    2024年07月15日
  • うどは春の香り 新・一膳めし屋丸九(一)

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    お高が作太郎と暮らし始めて2年、日本橋芸者の町・
    檜物町に、一膳めし屋丸九は店を移した。先代・
    九蔵の味を再現しようと、作太郎は新しい店の2階で
    宴会の営業を始めることを提案し…。一膳めし屋
    丸九の、新しい物語。

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    2024年08月06日
  • おでかけ料理人 佐菜とおばあさまの物語

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    三益屋が倒産して、祖母との暮らしが厳しくなり、周りの助けを得て、佐菜は、出張料理人の仕事を始める。
    下町のおせっかいと情の厚さが佐菜を後押しする。
    温かく優しい。

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    2024年03月17日
  • あしたの星~日本橋牡丹堂 菓子ばなし(八)~

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    伊佐と小萩はお堅いというかのんびりしているというか…まわりがどんどん世話を焼きたくなるのわかる
    家族になるうえで色々と会話が足りていなくて不安になっていた小萩、自分がどうしたいかを伊佐に伝えられて、受け入れてもらえて良かった
    お絹ちゃんは、おっとりしていても自分の願いを叶えていく小萩をうらやましく感じたんだろうな

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    2024年02月14日
  • おでかけ料理人 佐菜とおばあさまの物語

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    日本橋の老舗に守られていた佐菜は、神田の煮売り屋で
    働きだしたものの、客と満足に口もきけずにいた。
    そんなある日、「家に来て白和えを作って欲しい」と
    いう依頼が…。ほっこり美味しい描き下ろし時代小説。

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    2024年03月23日
  • 日乃出が走る 浜風屋菓子話<二>

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    子ども向け時代もの菓子づくり奮闘記。
    技能に関して疑問は残るけれど、ストーリーはわかりやすくおもしろい。
    アニメのよう。

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    2024年02月02日
  • ひとひらの夢~日本橋牡丹堂 菓子ばなし(十二)~

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    大名家へ…
    今でいうなら、政治家御用達とか?大手と契約とか?良いことも多いだろうけど、大変な事も更に多いんだろうなぁ…
    それにしても須美さんかっこいいな。
    今回は特になにも進展がなかったけど…
    次回は須美さん達の話かな?

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    2024年01月23日
  • 日乃出が走る 浜風屋菓子話

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    面白かった。がんばれ日乃出、ピンチを乗り切り百両を目指して掛け軸を取り戻せ、と応援する気持ちになった。
    ピンチはありつつもトントン拍子にうまくいき、なんだかアニメみたいだなと思ったけれど、ポプラ文庫とわかり、児童向けなら納得。夢があっていい。
    おんぶ日傘のお嬢さんが、いっぱしの菓子職人に即席でなれるほど甘い世界ではないはずだけど、こんなお話もあっていい。明治という時代と拓けつつある横浜、入ってくる西洋文化などの時代の空気も感じられてよかった。

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    2024年01月18日
  • 湯島天神坂 お宿如月庵へようこそ

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    舞台設定に惹かれて呼んだ。
    神客万来!という作品が好きなのですが、それに似た雰囲気を持っていて読みやすかった。
    癒しと希望を貰える作品。
    ただ、時代モノオタクとしては少し物足りなさを感じたので、誰でも読みやすい時代小説というような立ち位置かな?

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    2023年11月17日