木内一裕のレビュー一覧

  • 藁の楯

    Posted by 読むコレ

    BE-BOP HIGHSCHOOLのあのキウチ氏である。
    さすが、コミック出身なのか、一見、ありえねーよ、
    馬鹿馬鹿しい...と一笑にされそうなストーリーですが
    こういったタッチで、描かれると、全く馬鹿に出来ないし、
    むしろ、緊張感もあり、引き込まれて読んでしまいます。

    本を読んでる時間くらいは現実のチマチマした事から
    束縛されたい派としては全然アリです。

    ストーリー、キャラともに充分面白い。
    でも、何かが足りない感じ? なんだろう?

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    2013年01月31日
  • アウト&アウト

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    ネタバレ

    『水の中の犬』の続篇、主人公は元やくざの探偵矢能。前作では陰の探偵に対し、陽の探偵矢能。元やくざだけあり、度胸としたたかさを兼ね備え、はったりの押し出しも強い頼もしい奴です。

    前作の縁で小学2年生の女の子栞と同居してます、彼女は年の割りにしっかりした大人の考えを持ち、矢能の痛いところを突いてくる厳しさ優しさを合わせ持ってます。中年の元やくざと少女、ベタな関係ではあるけれどはハラハラさせられるし最後はホントよかったな!って思わされる。

    本筋のほうはスピード感あり、矢能の問題処理能力、追撃能力が頼もしい限り。そして敵役の若者ですが身体能力にすぐれ、冷静な判断力を持ちながらも純粋過ぎる故、善

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    2012年06月09日
  • 水の中の犬

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    ネタバレ

    著者木内氏は、『ビーバップハイスクール』が有名な漫画家でもあります、今作の存在は漫画家木内氏の手による、ということでちょっと気にしてました。そのような中、マイミクさんが高い評価をつけてらしたので手にしました。

    3つの短編からなっています。主人公は元警官の探偵、彼の名前はとうとう最後まで語られることがなかった。よせばいいのに面倒なことに自ら進んで首を突っ込んでしまう、おせっかいなのか?親切すぎるのか?はたまた危険に己を追い込む被虐性嗜好があるのか?腕っ節がそれほど強いわけじゃないのに、とにかく食って掛かる。のっけからコテンパンにやられます、これほど読者の痛覚に訴える主人公もいないだろうと思う

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    2012年06月09日
  • アウト&アウト

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    「水の中の犬」の主人公・探偵からすべてを託された元ヤクザ矢能。慣れない探偵稼業ながら、個性的なブレーンたちを無理矢理使いまわして恐るべき真実を解明する。
    敵役である数馬の存在感に圧倒される。また、矢能と栞の関係が何ともいい。お互いを必要とする思いが、とても清々しく武骨な物語に潤いを与えてくれる。

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    2011年12月17日
  • 水の中の犬

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    己の信念に基づいて行動するのが男であり、そんな愚か者を主人公にするのがハードボイルド小説である。
    とにかくかっこいい。探偵もやくざの矢能も男の中の男であり、男が男に惚れるとは、この二人の関係をいうのだろう。情報屋や木野、ヤンの存在感も圧倒的である。
    そして唯一のマドンナ・美容院の女の子は、最近現れない探偵のことをどう思っているのだろう。

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    2011年10月03日
  • アウト&アウト

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    何も考えずに読んでよし、でも前作、水の中の犬を読んでから読むと、泣ける!

    水の中の犬で、物腰柔らかく、しかしひたすらにストイックに生き、死んだ「探偵」。
    その生き様に関わり、ちゃちゃをいれながらも味のあるいい脇役を務めた矢能が、
    なんと今回の主人公。

    そうして最後に関わった栞が大事に愛されて、育っているのもまたシアワセなおまけ。

    前作の息詰まるハードボイルドに、軽妙な味が加わるのは、
    その対比とともにとっても味わい深い。

    これは2作を並べて読んで満点、という感じで。
    もっとがんばれ、矢能!

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    2011年09月25日
  • アウト&アウト

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    ちょっといいかも。
    私立探偵で過去に訳ありで、他人の娘を育てていて、事件は起こる。
    王道に近い設定。
    だが、これがなかなかいい。安心して読めると言い換えてもいい。
    最近の本は突飛であればいいような風潮が一部あるが、そうでない良さをもう少し若い読者に啓蒙するべきだと思う。
    たしかに、この作品を客観的に評価するとなれば、諸手を挙げて素晴らしいとは言えない。「どっかで読んだことあるよなこんな感じ」てな感じになる。が、好きか嫌いかといえば『好き』なのだ。
    これがいいし、これでいいのだ。
    銃に関する件も悪くない。

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    2011年08月28日
  • 嘘ですけど、なにか?

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    主人公の「肝の据わり方」が強いです。
    主人公が被害者だから、応援したくなりますが、こういう女性が加害者だったらゾッとしますね。
    正直最後の方は、犯人側に同情しながら読んでいました 笑

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    2026年01月16日
  • 神様の贈り物

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    最初は余り面白くなかったけど、チャンスが病院を抜け出してからは面白くなった。
    神様から「心」をもらって「愛」を知ったチャンスのその後を是非読んでみたい。

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    2025年11月27日
  • 水の中の犬

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    なんというか、本書が始まった瞬間から用意スタートで人の道を転がり落ちて死ぬまでのRTAを見させられたような感じ。こいつは最高の男なんかじゃなく普通に頭のイカレた人殺しだと思ったよ。

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    2025年10月02日
  • 藁の楯

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    なかなか緊張感があり、面白い。

    ちょっとあり得ない展開であるが、読んでいてダレる事はない。

    堂々の星3つ。
    この作者の作品はスピード感があり読みやすい。

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    2025年04月07日
  • バッド・コップ・スクワッド

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    出だしの作り方はあまり見ない構成で、その後の物語を深く入り込ませるいい演出に感じました。展開はそれぞれの思惑が深く絡み合って、混線した中で進んでいくストーリーに釘付けでした。個人的には読み進めてく中での期待値が高かった分、ラストがアッサリだったので少し物足りない気持ちになりました。

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    2024年12月15日
  • 小麦の法廷

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    新人弁護士の小麦が初めて担当したのは、仲間内の傷害事件。被疑者も罪を認めており簡単な事件かと思われたが、ある凶悪犯罪の隠れ蓑にされようとしていることが判明する。

    間延びしない展開、一人一人のキャラクターが魅力的で一気読みでした。

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    2024年10月06日
  • 不愉快犯

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    ミステリー作家が仕掛ける完全犯罪!
    これは面白かった。
    犯人成宮と警察との攻防に引き込まれます。
    エンターテイメントとして楽しめました。

    人気ミステリー作家成宮の妻が行方不明。
    自宅には血痕が..
    そして、ビデオ販売店で大量の血痕と成宮の靴跡が発見されます。
    遺体が見つからないものの殺人容疑で逮捕。
    過酷な取り調べの中、ビデオ販売店で刺し殺して、海に死体を捨てたと自白。
    しかし、裁判中に、雪の中から外傷のない妻の遺体が発見されます。
    結果、成宮は無罪に。
    そして、一事不再理として、再訴されないこととなります。

    ここから、警察VS成宮の戦いが面白い!
    完全犯罪が成立するのか?
    それを打ち破っ

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    2024年07月27日
  • 喧嘩猿

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    面白かった!
    木内さん初の時代小説。
    今までの作品同様、時代小説とはいえ、とても読みやすくテンポよく読み進めることができます。

    漢字にルビがふってあるのも助かります(笑)
    ほかの時代小説も、もっと漢字にルビふってほしいんです。
    最初だけルビがふってあるのが多いけど、本書はほんと丁寧にルビがふられています。

    「森の石松」の若いころのアウトロー任侠時代小説!
    名刀池田鬼神丸を取り戻すための旅なのですが、そこで出会うエピソードや人物たち。
    最後、鬼神丸を取り戻すことができるのか?
    戦いの結果は?

    当時の任侠道の中のきったはったの世界観、任侠たちの理屈がとてもスッキリ、面白いです。

    エンターテ

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    2024年05月05日
  • 藁の楯

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    映画では知った作品。言わずもがな設定が素晴らしく、文章もそれに見合って引き込まれる内容。ただ、時折挿入される銃や警察組織の詳細過ぎる説明が緊迫感を薄れさせるように思う。あと、エピローグが残念。サライヤは必要だったのか。

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    2024年02月25日
  • 藁の楯

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    幼い女の子を暴行、強姦をして殺害をした男に懸賞金10億円がかかった。
    人間の屑とも言えること男を警護するSPが不憫で仕方ない。こんな男、護る価値があるのか。この男を殺すために犯罪に手を染めようとした人間は、この男より悪い人間なのか。
    自分はこのゲームに参加しようとは思わないが、成功した人間がいればおそらくよくやったなーと思ってしまう。
    思うこと自体いけないのだとは思うが、そう言った感情はでる。
    作品としてはすごく読みやすくサラッと読めるが…後味悪く、モヤっとなっていまう。

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    2024年02月19日
  • 不愉快犯

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    人気ミステリー作家の妻が行方不明になった。三鷹署の新米刑事ノボルは先輩刑事とともに捜査を開始。次々に容疑者候補が浮かぶなか、「どうせなら死んじゃっててくんないかなぁ…」と不愉快な言動を繰り返す夫の真意とは…。

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    2024年01月27日
  • ブラックガード

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    ネタバレ

    矢能政男探偵シリーズで2冊目です
    (作品的には第5弾)
    物語の進め方が上手いと思う木内一裕、他の作品
    も読みたくなる(古き良きハードボイルド)
    娘?の栞ちゃんと仲良しの美容院のおねえさん、
    巻き込まれないかと心配になるw
    相手方のサトウ、敵でもないが存在感があり、再
    登場を期待してしまう

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    2023年12月10日
  • 不愉快犯

    Posted by ブクログ

    テンポが良く気持ちよく話が進んでいく。
    話に深みがないような気もしたけど、読みやすくて面白かった。
    著者の他の作品も読んでみよう。

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    2023年10月15日