木内一裕のレビュー一覧

  • 小麦の法廷

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    新人弁護士の小麦が初めて担当したのは、仲間内の傷害事件。被疑者も罪を認めており簡単な事件かと思われたが、ある凶悪犯罪の隠れ蓑にされようとしていることが判明する。

    間延びしない展開、一人一人のキャラクターが魅力的で一気読みでした。

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    2024年10月06日
  • 不愉快犯

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    ミステリー作家が仕掛ける完全犯罪!
    これは面白かった。
    犯人成宮と警察との攻防に引き込まれます。
    エンターテイメントとして楽しめました。

    人気ミステリー作家成宮の妻が行方不明。
    自宅には血痕が..
    そして、ビデオ販売店で大量の血痕と成宮の靴跡が発見されます。
    遺体が見つからないものの殺人容疑で逮捕。
    過酷な取り調べの中、ビデオ販売店で刺し殺して、海に死体を捨てたと自白。
    しかし、裁判中に、雪の中から外傷のない妻の遺体が発見されます。
    結果、成宮は無罪に。
    そして、一事不再理として、再訴されないこととなります。

    ここから、警察VS成宮の戦いが面白い!
    完全犯罪が成立するのか?
    それを打ち破っ

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    2024年07月27日
  • 喧嘩猿

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    面白かった!
    木内さん初の時代小説。
    今までの作品同様、時代小説とはいえ、とても読みやすくテンポよく読み進めることができます。

    漢字にルビがふってあるのも助かります(笑)
    ほかの時代小説も、もっと漢字にルビふってほしいんです。
    最初だけルビがふってあるのが多いけど、本書はほんと丁寧にルビがふられています。

    「森の石松」の若いころのアウトロー任侠時代小説!
    名刀池田鬼神丸を取り戻すための旅なのですが、そこで出会うエピソードや人物たち。
    最後、鬼神丸を取り戻すことができるのか?
    戦いの結果は?

    当時の任侠道の中のきったはったの世界観、任侠たちの理屈がとてもスッキリ、面白いです。

    エンターテ

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    2024年05月05日
  • 藁の楯

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    映画では知った作品。言わずもがな設定が素晴らしく、文章もそれに見合って引き込まれる内容。ただ、時折挿入される銃や警察組織の詳細過ぎる説明が緊迫感を薄れさせるように思う。あと、エピローグが残念。サライヤは必要だったのか。

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    2024年02月25日
  • 藁の楯

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    幼い女の子を暴行、強姦をして殺害をした男に懸賞金10億円がかかった。
    人間の屑とも言えること男を警護するSPが不憫で仕方ない。こんな男、護る価値があるのか。この男を殺すために犯罪に手を染めようとした人間は、この男より悪い人間なのか。
    自分はこのゲームに参加しようとは思わないが、成功した人間がいればおそらくよくやったなーと思ってしまう。
    思うこと自体いけないのだとは思うが、そう言った感情はでる。
    作品としてはすごく読みやすくサラッと読めるが…後味悪く、モヤっとなっていまう。

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    2024年02月19日
  • 不愉快犯

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    人気ミステリー作家の妻が行方不明になった。三鷹署の新米刑事ノボルは先輩刑事とともに捜査を開始。次々に容疑者候補が浮かぶなか、「どうせなら死んじゃっててくんないかなぁ…」と不愉快な言動を繰り返す夫の真意とは…。

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    2024年01月27日
  • ブラックガード

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    ネタバレ

    矢能政男探偵シリーズで2冊目です
    (作品的には第5弾)
    物語の進め方が上手いと思う木内一裕、他の作品
    も読みたくなる(古き良きハードボイルド)
    娘?の栞ちゃんと仲良しの美容院のおねえさん、
    巻き込まれないかと心配になるw
    相手方のサトウ、敵でもないが存在感があり、再
    登場を期待してしまう

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    2023年12月10日
  • 不愉快犯

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    テンポが良く気持ちよく話が進んでいく。
    話に深みがないような気もしたけど、読みやすくて面白かった。
    著者の他の作品も読んでみよう。

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    2023年10月15日
  • 不愉快犯

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    テンポ良くさくさく話が進む。
    そう上手くはいかないとも思うけど、確かにミステリー作家なら完全犯罪出来ちゃうかも。それをみんなに知ってもらいたくなっちゃうかも、と思わせるお話だった。

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    2023年03月27日
  • 小麦の法廷

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    読みやすく、スラスラと話が入ってきました。
    面子は外から見ると大したことないものですが、当事者になると大事にしちゃったりするんじゃないかと思いました。

    「では、よろしくご検討下さい」

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    2023年03月24日
  • 神様の贈り物

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    不思議な殺し屋の物語。
    哀しいながらも、アウトロー的な殺し屋、チャンスの物語です。
    脳の腫瘍のせいで感情を持たない凄腕の殺し屋チャンス。
    依頼通り、相手を殺害。さらに、バスジャックに会うも、犯人を制圧し一躍ヒーローに。
    ぼーっとしたダークヒーローっぽい感じ。
    普通、殺し屋ってそういうのにはならないですよね(笑)

    仲間の裏切りのせいで、恩人に頭を撃たれてしまいますが奇蹟的に命を取り留めます。その結果、脳の腫瘍が取り除かれ、「心」を手に入れることに。
    「心」を手に入れた殺し屋チャンスはどうなる?
    という展開です。
    この辺の展開は「ピノキオ」をイメージしてしまいます。
    チャンスは「幸せ」を手に入れ

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    2023年03月05日
  • 嘘ですけど、なにか?

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    登場人物の誰一人として共感ができず、嫌いでしたが、テンポが早くて読みやすかったです。
    待田の最初の素敵なイメージがどんどん崩れていく様子が面白かった。

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    2023年01月30日
  • キッド

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    ネタバレ

    なかなか面白かった
    ただの玉突き屋のあんちゃん麒一がたまたま殺人現場に居合わせ、死体の処理を請け負ったことで後々命を狙われることになる。
    麒一側の視点で書いたストーリーと山田ジロー側から書いたストーリーでそれぞれの登場人物の感じ方が異なっていてそれがまた面白かった。
    最後までどう決着がつくのか分からないままで楽しく読めた。

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    2022年12月22日
  • 藁の楯

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    『ビー・バップ・ハイスクール』で知られる漫画家「きうちかずひろ」が本名の「木内一裕」名義で発表し、小説家デビューを果たした警察小説『藁の楯』を読みました。

    「人間の屑を守る。命を懸けて。」というキャッチコピーに惹かれて読んでみたくなったんですよね。

    -----story-------------
    「この男を殺して下さい。名前・清丸国秀。お礼として10億円お支払いします。」という衝撃的な広告が全国の主要な新聞に一斉に掲載された。
    掲載主は政財界の大物「蜷川」で、自分の愛しい孫娘を殺した「清丸」の首に懸賞金をかけたのだ。
    隠匿者にまで命を狙われた「清丸」は逃亡先の福岡で自首。
    警視庁は「清丸」

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    2022年06月26日
  • 飛べないカラス

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    すべてを失った男に舞い込んだシンプルな「超難問」
    「娘が幸せかどうか確かめてきてほしい」
    1億円の行方と、謎の女と、仕掛けられた過去。
    冒険は、この依頼から始まった。

    俺の幸運は、不幸の始まり……の、はずだった。
    元売れない俳優で元起業経営者。元犯罪被害者で元受刑者。
    納得しようのない罪での服役を終えた加納健太郎への奇妙な依頼は、彼を運命の女(ファム・ファタール)へと導いた。

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    2022年06月21日
  • 水の中の犬

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    面白かった!
    矢能シリーズ第一弾(というより前日譚)
    一応、第一弾と定義されているみたいだけど..
    ハードボイルドミステリー
    3篇からなる短編連作のような展開

    ストーリとしては、ある元警官の探偵の物語
    ■取るに足りない事件
    この探偵のもとに、一人の女性が相談してきます。恋人の弟に付きまとわれ、そいつが死んでしまえばと願っていること。
    探偵はその弟を調べていくうちに、という展開
    バイオレンス炸裂です
    不死身ですね。この探偵

    ■死ぬ迄にやっておくべき二つの事
    今度は別の女性からの依頼。兄を探してほしいとのこと。しかし、その兄は麻薬販売で実刑くらって、出所してからの行方を追うことに。結果、巻き込

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    2022年03月19日
  • ドッグレース

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    面白かった
    矢能シリーズ、第四段
    元ヤクザの探偵の矢能と栞との物語。
    今回もハードボイルド+ミステリーの展開です。

    ストーリとしては、
    人気俳優とカリスマ歌姫が惨殺。
    ドラッグの密売人が逮捕されますが、冤罪を主張。
    雇われた弁護士から協力を依頼され、矢能が調査を開始します。
    ヤクザを恐れることなく、踏み込んでいきます。一方で、警察側からもマークされることに。ヤクザとの会話ん駆け引きがまたすごいですが、徐々にキーを握る人物へとたどり着きます。
    そして、その人物をさらうところがまたすごい。
    そのキーとなる人物を掌握できるのか?
    冤罪を晴らすことができるのか?
    といった展開です。

    本作では、栞と

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    2022年01月09日
  • 嘘ですけど、なにか?

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    面白かった
    ほぼ漫画のエンターテイメントストーリ(笑)
    はちゃめちゃの展開がまさに漫画!

    ストーリとしては、
    32歳独身の編集者の水嶋亜希は、担当の作家を騙しながらもコントロールして、トラブルを回避している毎日。

    そんなある日、高スペックの官僚と偶然出会って、一夜を過ごすことに..そこから恋が始まるかと思いきや、国家を揺るがす事件に巻き込まれていきます。
    新幹線爆破テロ、そして、殺人事件。
    その事件の中で、国家権力に立ち向かう主人公が面白い。
    嘘つきということもありますが、はやり、頭が切れる人です。ラスト追い詰められたシーンでも肝が据わっています。

    リアリティが全く感じられないので、楽し

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    2022年01月09日
  • キッド

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    これも再読。
    疾走感が素晴らしい作品で、余計な記述が無くて物語に入り込める。主人公に感情移入出来て結末判っているのにハラハラさせられる。
    年末年始休みは木内一裕を堪能した。

    以下作品紹介・あらすじより------------------------------
    絶体絶命の大ピンチ、だけど彼はあきらめない。
    「スゴイな、コイツ」読み始めたら、止まらない!!
    おもしろすぎて、ごめんなさい。注目作家・木内一裕のホンメイ本、ついに文庫化!

    きっかけは近所の煙草屋の少女からのSOS。ちっぽけなビリヤード場を経営する二十歳の兄(アン)ちゃんが出向いてみると死体が一つ。その死体を巡って事態は命を懸けた戦

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    2022年01月01日
  • バードドッグ

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    これも再読。少し覚えていたが充分楽しめた。

    以下作品紹介・あらすじより------------------------------
    「謎解きはどうでもいい、犯人は俺が決める」
    容疑者は全員、アリバイなし、動機ありのヤクザたち。

    日本最大の暴力団、菱口組系の組長が姿を消した。殺されているのは確実だが警察には届けられない。調査を依頼された元ヤクザの探偵・矢能。容疑者は動機充分のヤクザ達。内部犯行か抗争か。だが同じ頃、失踪に関わる一人の主婦も行方不明になっていることが発覚する。最も危険な探偵の、物騒な推理が始まる。

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    2021年12月30日