木内一裕のレビュー一覧

  • デッドボール

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    面白かったです。
    ストーリーが二転三転して。
    けど、警察の対応がね。
    リアルさがないですね。
    面白ければそれでいいのかな。

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    2021年02月09日
  • 嘘ですけど、なにか?

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    本を読むのがめちゃくちゃ遅い私でもサクサク読める内容だった。個人的に八郎兵衛のキャラが好きだ。

    内容も面白かったが、特別興味深かったのは、最後にある解説で、この本の表紙が写真ではなく手描きのイラストだったと明かされていたこと。
    完全に実在する人(モデルさん?)だと思っていた!
    びっくりして表紙を見直してみる。女性の顔の真横にジャーンと書かれたタイトル。木内さんがニヤリとしているような気がした。

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    2021年01月21日
  • 藁の楯

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    だいぶ昔に映像化作品を先に見てからの本書。
    私がまだ可愛い可愛い少女だった頃、正義の職業の人達に憧れた時にふと考えた事だ。
    消防士さんは悪い人の家が燃えても火の中に入って助けるのだろうか。警察官は悪い人が襲われていても身を呈して助けるのだろうか。弁護士さんは悪い人の事も全力で護ってあげるのだろうか。

    少女の好奇心はこの作品にてSPと性犯罪者に姿を変えアラサーの私の元に帰ってきた。
    映像作品ではみんな大好き藤原竜也さんの影響もあり、最後のセリフのおぞましさに慄いた。

    ただこちらの作品を読み、面白そうなものを面白くしたのがあの映画だったんだな、と感じた。
    コンパクトとは言えないボリュームだが、

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    2020年10月10日
  • 藁の楯

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    ネタバレ

    実写版の予告をみてから。

    一度読み始めると、ジェットコースターのように最後まで運んでいく作品だと思いました。
    あまりにも流れが早いため、一人一人を詳しく知らないまま、退場してしまう人もいました。

    ヒューマンドラマテイストというよりは、短編映画を観るような感覚で読み。
    ライトなエンタメと捉えたほうが、より面白く感じたのかもしれません。

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    2020年09月01日
  • デッドボール

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    誘拐ネタミステリ/ シンプルな計画が二転三転、最後は刃傷沙汰で大博打/ とても面白いし、最後の犯人の母親に対する巻きこまれた彼女の爽やかな感じも好き/ しかし、難点を上げるとするなら弁護士パートのコミカルさだろうか/ ああいうのは好きじゃない/ 気持ち悪い/ シリアスを目減りさせる必要のない作品だったから/

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    2020年08月23日
  • 嘘ですけど、なにか?

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    こんなポンコツな警察があるかい(笑)ツッコミどころは多々あれど、流石漫画家さん、キャラクターとテンポは良い。スイスイと嘘を吐く女性が主人公なのだが、初めに想像していた虚言癖のようなタイプではなく、必要な時に必要な嘘を吐く、ある意味まっとうな女性に思えた。そんな彼女が恋した相手が胡散臭い官僚だったことから、一気に事件に巻き込まれていく。なかなか楽しめたけど、ラストもうちょっと爽快感が欲しかった。もっと悪をコテンパンにしてほしかった。装丁の女性が著者のイラストというのに一番驚いた。流石漫画家さんだ。

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    2020年05月05日
  • 不愉快犯

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    ネタバレ

    評価は3.

    内容(BOOKデーターベース)
    人気ミステリー作家・成宮彰一郎の妻が行方不明になった。殺害の現場とされた潰れたビデオ販売店には、大量の血痕と成宮の靴跡が。「遺体なき殺人」の容疑で逮捕・起訴された成宮の、邪悪なる「完全犯罪」プランとは?天才悪役が、警察を、司法を、マスコミを翻弄する前代未聞の犯罪エンターテインメント小説!

    う~ん。殺された妻がどしようもないわがままとか、擁護した彼女が実は・・・とか、もう少し動機にパンチが欲しかったかも。最後はだらだら読みだった。

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    2019年08月05日
  • 喧嘩猿

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    ネタバレ

    2019/7/20
    漢字が旧字だったり繰り返しが記号で表現されてたりでとっつきにくい割にはスイスイ読めた。
    テンポがよいのかな。
    でもまあ時代が違うし住む世界もから価値観も違ってそこは少々飲み込み難い。
    それでも吃安が石をかわいがってるのとか、石が間違って刺しちゃってあわててるのとかは微笑ましい。

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    2019年07月21日
  • 嘘ですけど、なにか?

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    「こんな題名でどんな話?」と思ったが、そのまんま題名の通りだった。主人公の亜希ちゃんは、最高に面白い。街田隆介は、なんだかおまぬけなのだが、捨てがたいキャラクターだ。中学生の八郎兵衛も、名前に違わず面白い。すらすらと読めてしまって、後に何にも残らない。リアリティは無いねえ。

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    2019年07月06日
  • 藁の楯

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    ネタバレ

    2019/2/22
    ようこんなん考え付いたな。徹底してるわ。
    それにしても救いがなさすぎるよ。
    タクシーのお姉ちゃんはいいやん。
    ビンビンにフラグ立ってたけども。
    あと白岩がかわいそうでかわいそうで。
    気のいい若者をこんな状況に追い込んではいけないよ。
    この人の本は全部「この後どうやって生きていくのよ」って呆然とさせられるね。
    矢能さんだけは安心。
    大事なものがあるからかな。
    最初にこの本読んでたらこの人の本はもう読まなかったかもしれない。

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    2019年02月23日
  • 嘘ですけど、なにか?

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    木内一裕『嘘ですけど、なにか?』講談社文庫。

    木内一裕の10作目の小説。余りにも偶然ばかりが重なる漫画的な出来すぎのストーリーに少しうんざり。最近の作品よりも初期の作品の方が遥かに面白いと思う。

    虚言癖を持つ32歳独身の文芸編集者・水嶋亜希はエリート官僚と偶然出会い、一夜の恋を楽しむが、とてつもない事件に巻き込まれていく。新幹線爆破テロに殺人。読み進むにつれ有り得ない展開が続き、食傷気味に。

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    2018年10月21日
  • 不愉快犯

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    邪悪なミステリー作家が計画した完全犯罪。前代未聞の犯罪に、警察・司法・マスコミは翻弄される。正義は果たされるのか。
    憲法三九条・一事不再理。ひとたび無罪が確定した被告を公訴事実の同一性を有する訴因で再び訴追することを禁じる司法制度上の原則。いろんなトリックが古今東西あったが、これは斬新です。ただ、魅力的な登場人物に欠けるのが残念。

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    2018年05月13日
  • 不愉快犯

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    木内一裕『不愉快犯』講談社文庫。

    ミステリー作家が自ら考えた完全犯罪を実証するというストーリー。これまでの木内一裕作品と比べ、出来としては今一つだった。

    こねくりまわした完全犯罪のトリックが、何故かあっさりと警察に見破られ、いつの間にやら、ミステリー作家は極悪非道の男のレッテルが貼られるという不可解さ。

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    2017年10月18日
  • 水の中の犬

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    ネタバレ

    評価は3。

    内容(BOOKデーターベース)
    解決しようのない依頼を引き受けた探偵に降りかかる、連鎖する悪意と暴力。それらはやがて、自身の封印された記憶を解き放つ。『藁の楯』木内一裕が贈る、待望の極限エンターテインメント第二作。

    藁の楯と同じ作者だが・・暴力描写やピストルの描写はリアルである。好きな人にはたまらないかも知れないが私個人は小説でココまではいらないなぁ~。
    登場人物の中には人情的で好感が持てる人もいるが、どうも暴力的で行き当たりばったりな主人公の探偵にハードボイルド特有のかっこよさや渋さを感じることが最後まで出来なかった。

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    2017年01月31日
  • キッド

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    小さなビリヤード場を経営する二十歳の麒一が、ひょんなことから巻き込まれる絶体絶命の大ピンチ。どんな時も前向きで、絶対諦めない男の痛快ハードボイルドストーリー。
    「男はタフでなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」のがハードボイルドの定義だが、主人公・麒一の生き方はまさにそれ。ラストの詰めがちょっと物足りないが、ヒロイン・ドド子も個性的で、時間を忘れる面白さ。自己紹介の「麒麟ビールの麒に、一番搾りの一」がお気に入り。

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    2016年02月27日
  • アウト&アウト

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    木内作品に出てくる犯罪者は皆、心に深い傷を負い、同情を誘う。視点が変われば人の心情も180度変わる。そんな不安定なものなのだと思い知らされる。本作は結末が救いだった気がする。
    あらすじ(背表紙より)
    探偵見習いで元ヤクザ。矢能が呼び出された先で出くわしたのは、死体となった依頼主と妙な覆面を被った若い男。図らずも目撃者となり、窮地に追い込まれた矢能。しかし覆面男は意外な方法で彼を解放した。これが周到に用意した殺人計画の唯一の誤算になることも知らずに。最も危険な探偵の反撃が始まる。

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    2016年01月10日
  • キッド

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    スピード感に追われ 後からストーリーが追ってついてくる!
    『この男の不死身はどこから来るの!』
    と危機のたび 突っ込み所たくさんだけど そんな事にこだわってるヒマはない。

    悪役 人間味あり。

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    2015年09月07日
  • 喧嘩猿

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    漫画家『きうちかずひろ』から小説家『木内一裕』に転身して、第7作目の小説。木内一裕にハズレなしの神話もついに潰えたようだ。

    森の石松の若き姿を描いた時代任侠小説であるが、どうにもしっくり来ない。物語はトントントンと小気味良く展開するのだが、浅い描写に頭の中に画が全く浮かんで来なかった。

    現代小説に比べると時代小説の方が不利でもあり、有利でもある。時代小説は読者の想像力に頼る部分が大きく、如何に読者の頭の中で画を描いてみせるかが鍵だと思う。

    自分の想像力の無さも原因かも知れないが、少なくとも先の6作に比べると珍しく出来の悪い作品だった。

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    2015年07月20日
  • 水の中の犬

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    初めは主人公の探偵がカッコつけなのに弱くて、ギャグなのか真面目にやってるのか良く分からなかったですが、個々の事件が一つに繋がっていくストーリー展開はとても面白かったです。
    全体的に主人公の暗さが苦手でしたが、脇役の矢能がカッコよかったです。と思ったら、続編の「アウト&アウト」は矢能が主人公のようなので、こちらも読んでみたいと思います。

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    2014年09月18日
  • 神様の贈り物

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    木内作品は3作目、「水の中の犬」「OUT&OUT」の後に何を読むかは悩んでいたのだが、安売りしてた為購入した。安直過ぎる理由である。

    殺し屋を描いている、完璧なる殺し屋が何故完璧なのか?そしてその完璧たる要素を失った時、どのような変化が彼に訪れるのか?その辺りの描きこみは上手い。殺し屋と触れ合う人々もクドくならないようあっさりと描かれている。殺し屋の己の過去を辿る過程で、彼が見つけた神様の正体は、わかってはいたがホッとする一幕だった。

    かくてあっさりと終幕となるのだが、次に続くようでもあり、このまま…とも思える。味わいに変化は出るだろうが、どちらに転んでも中々のノワールものであり木内氏の作

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    2014年07月30日