木内一裕のレビュー一覧
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再読だが殆ど忘れていた。
矢能シリーズの第一弾。
以下、作品紹介・あらすじより------------------------------
「他人の痛みを、自分の痛みに。依頼人の事件を、自分の事件に。いつだって当事者になっちまう。なあ、探偵。彼女のために、何でそこまでやらなきゃならないんだ?」
探偵の元にやってきた1人の女性の望みは恋人の弟が「死ぬこと」。誰かが死ななければ解決しない問題は確かにある。だがそれは願えば叶うものではなかった。追いつめられた女性を救うため、解決しようのない依頼を引き受けた探偵を襲う連鎖する悪意と暴力。それらはやがて自身の封印された記憶を解き放つ。
いったい、 -
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面白かった
誘拐ミステリエンターテイメント
二転三転するストーリ展開に楽しめます。
ストーリとしては、
彼女にも振られ、借金だけが残り、律儀なことだけが取り柄のノボル。そこに裏の業界の佐藤から持ち掛けられたのが、誘拐ビジネス。断り切れない性格も災いして、佐藤の相棒としてその計画に加わることに。
完璧な計画だったにもかかわらず、身に覚えのない事件の殺人犯に仕立て上げられます。
それは、サイコパスの弁護士成宮の仕業
成宮に復讐すべく、成宮Vs佐藤+ノボルの戦い
これに成宮の愛人の女子高生マナミが絡んでどうなる?どうなる?という展開とスピード感です。
攻守が二転三転して面白い!
成宮、ノボルから -
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面白かった!
漫画ライクなハードボイルドエンターテイメントストーリ
っていうか、もともと作者は漫画家だし(笑)
主人公麒一のひょうひょうとしながらも強かな生き様がとても良い。
ストーリとしては、
近所のタバコ屋の少女のSOSで現場に行ってみると、死体が一つ。それは少女の父親の死体。結局、その死体を遺棄することに。
しかしながら、その死体を巡って、アングラの男たちと命を懸けた戦いに発展していくことになります。
なぜ、男たちは少女の父親にこだわるのか?
その背景は?
ってその背景がぶっ飛びの設定ですが、それはそれでおいておいて..(笑)
麒一の機転の利いた対応
攻守の入れ替わり
ヒロインのドド -
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面白かった
以前、映画で見た物語。
映像化されるだけあって、ドンパチのエンターテイメントストーリでした。
人間のクズは守る価値があるのか?
ストーリとしては、
二人の少女を惨殺した人間のクズ、清丸
そして、その男を殺したら10億支払うと懸賞金をかけた蜷川
そんな状態の中、清丸を福岡から東京まで移送を命じられたSPの銘苅
敵は、機動隊、警察官、一般市民
命を懸けて、このクズの楯となる意味はあるのか?
そして、清丸を東京まで護衛するメンバは5人。
しかし、その中に裏切者が..
誰が裏切者なのか?
無事に移送できるのか?
といった展開です。
映画もよかったけど、やはり原作もよかった。
映画を -
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面白かった!
ハードボイルド・アクションストーリ
しかし、残念なのは、この作品って「水の中の犬」の続編とのこと。解説で解説しないで、裏表紙に書いておいてよ(怒)
なので、「水の中の犬」も読まなければ。
ストーリとしては、
元ヤクザの探偵の矢能が主人公。
小学2年生の他人の娘の栞と暮らしています。
そんな矢能が呼び出されて出くわしたのが、死体となった依頼主。さらに、覆面を被ったその犯人の数馬。
目撃者となるも、変な形でその事件にかかわることになってしまいます。
ことの真相を独自のルートで調べていきます。
一方数馬側のストーリも面白い。
なぜ、数馬が殺人を犯すことになったのか?
そして、徐 -
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漫画『BE-BOP-HIGHSCHOOL』の作者が書いた小説。映画化もされている。
「この男を殺して下さい。名前・清丸国秀。お礼として10億円お支払いします。」という衝撃的な広告が
全国の主要な新聞に一斉に掲載された。掲載主は政財界の大物・蜷川で、自分の愛しい孫娘を殺した清丸の首に懸賞金をかけたのだ。
隠匿者にまで命を狙われた清丸は逃亡先の福岡で自首。
警視庁は清丸の身柄を48時間以内に東京に護送すべく、銘苅・白岩など5人の精鋭を護衛に付け、
更に機動隊員350人で高速道路を東京に向け出発する。
しかし清丸への憎悪と懸賞金に目がくらんだ一般市民だけでなく、警察官・機動隊員までもが清丸をつけ狙 -
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だいぶ昔に映像化作品を先に見てからの本書。
私がまだ可愛い可愛い少女だった頃、正義の職業の人達に憧れた時にふと考えた事だ。
消防士さんは悪い人の家が燃えても火の中に入って助けるのだろうか。警察官は悪い人が襲われていても身を呈して助けるのだろうか。弁護士さんは悪い人の事も全力で護ってあげるのだろうか。
少女の好奇心はこの作品にてSPと性犯罪者に姿を変えアラサーの私の元に帰ってきた。
映像作品ではみんな大好き藤原竜也さんの影響もあり、最後のセリフのおぞましさに慄いた。
ただこちらの作品を読み、面白そうなものを面白くしたのがあの映画だったんだな、と感じた。
コンパクトとは言えないボリュームだが、