【感想・ネタバレ】デッドボールのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

サイコパス弁護士との息が詰まる展開も、最後にはサイコパスを撃退し、デッドボールからの「痛快」を味わえる作品。報われない人生を送るノボル。彼女との別れ話、借金16.5万円が返せない。丁度やばい人からやばい仕事を引き受ける。仕事内容は金持ちの子どもを誘拐し身代金5000万円を頂戴する計画。しかし、身代金の受取りに失敗し、子どもを無事に帰す。その日のニュースで誘拐犯に5000万円取られ、さらに殺人実行という内容。まんまと誘拐犯+殺人者に仕立てられたノボルは真犯人と対峙する。二転三転のサスペンス展開に脱帽。

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2020年08月11日

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元漫画家さんですが、漫画のようにサクサクと読ませてくれます。それであって、一人一人がどういう行動をとるかがわからなくて、すごく楽しく読めました。

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2014年06月06日

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ネタバレ

木内一裕作品の独特なスピード感はあまりなかった。しかしその分作品の中身が充実し最後までハラハラドキドキの展開だった。木内作品の登場人物はキャラがすごくたっていてその印象はこの作品でもあった。いつもは作品のスピード感からくる爽快感があるが今回は読みごたえもあり連続したエピローグで描かれるラストの感動もありの作品だった。

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2014年04月03日

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犯罪小説なのに洒落が利いていて、結構さわやか且つ鮮やかなエンディングですね♪
ひょんなことから誘拐犯の片棒を担ぐことになった冴えない若者とやたらに切れ者のコンビが小気味良く活躍?するというストーリーが興味深い。このユーモラスな犯罪小説、あり ですね♪

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2020年08月29日

Posted by ブクログ

木内さんの漫画は全部読んでる!小説も、まるで漫画のようにスピーディーで分かりやすい。だから読んでいて映像が頭に思い浮かんじゃうんだよね。今作もドタバタで面白かった!!

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2019年01月20日

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仕事なし、彼女なし、借金あり。とにかくツイてない。律儀なことが唯一の取り柄。そんなノボルに持ちかけられたのは、絶対に失敗するはずのない完全誘拐計画。その報酬は一千万円。人生を立て直すためのたった一度の犯罪。そう誓って受けたこの仕事。だが彼は、身に覚えのない事件の殺人犯になっていた。

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2018年06月23日

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おんもしろかった~~~っっ!!!w

いやー、しかしサイコパスってホント怖いですねー!!!

「デッドボールってのは終わりじゃない。これから塁に進めるんだぞ」
うーん、いいねぇ!www

ノボルもいいし、佐藤もいい。そして、愛海もいい。
木内作品なだけに、やっぱ痛いシーンもあったけどw
読後感よし!気分爽快!!
さー、次!どんどん行ってみよ~!!www

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2017年03月11日

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あれよあれよと進む展開が気持ち良い。
佐藤と成宮の頭脳戦が予想できなくて面白い。
痛いの苦手なので、剪定バサミさえなければ、、、って思う。

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2017年02月06日

Posted by ブクログ

毎回楽しませてくれる木内作品♪ 今回も、しっかりと楽しませてもらいました♪♪ 佐藤(仮名)がカッコいいよ♪ 登場シーンはめっちゃ短いけど、主人公のことを評価しているゲンさんも、かなり味のあるキャラ♪ ヒロインも、屈折してるけど純情な感じ♪
そして、強烈な個性ですべてをかっさらっていく “おバカすぎるブッ飛びキャラなんだけど、実際これに近い人物ってどこかにいそうで怖い” 強烈な悪役『成宮』が、もうトンでもなさすぎるww  読者に変な同意を求めてくるんじゃないww  部分的にうなずいてしまうじゃないかww

誘拐ネタかと思いきや、曲がりに曲がって予期せぬ方向へ話が飛び、血なまぐさい話のはずなのにどこかシュールな楽観主義が根底にあって、そしてエピローグで嬉しい気持ちにさせられる。
またも、一気読みせずにはいられない1作でした♪♪
まだ未読の木内作品も、早く読んでみたいものです。

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2014年11月11日

Posted by ブクログ

律儀なところが唯一の取り柄という青年ノボルに舞い込んだもうけ話。勿論、それは犯罪がらみ、それも営利誘拐。完璧な犯罪計画はもつれにもつれて。
展開がスピーディーで、登場人物も個性的だ。ラストシーンはホントに映画のワンシーンのようだ。エピソードもぐっとくる。「マクロス」出してくるのには参った。
映画「藁の盾」が少し話題になったけど、この作者はもっと注目されていいはず。早くみんな気づいてほしい!

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2014年02月17日

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仕事なし、彼女なし、運もなし。律儀以外に取り柄もなし。
あるのは借金だけ。
そんな主人公が、1千万の報酬金が出る完全誘拐計画に手を貸すことに。
人生を立て直すため、たった一度だけと、請け負ったものの、
知らない間に、見に覚えの無い殺人犯に仕立て上げられていた。
主人公は無実を晴らし、人生を立て直すことができるのか?
そして、事件の真相は?

1つの事件について、登場人物たちの色んな視点から語られます。
視点が変わっても混乱することなく、テンポ良く物語りが進み、
あまりにも面白く、続きが気になってしまったので一気読みしてしまいました。
スッキリと軽い読後感です。

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2013年06月23日

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面白かった
誘拐ミステリエンターテイメント
二転三転するストーリ展開に楽しめます。

ストーリとしては、
彼女にも振られ、借金だけが残り、律儀なことだけが取り柄のノボル。そこに裏の業界の佐藤から持ち掛けられたのが、誘拐ビジネス。断り切れない性格も災いして、佐藤の相棒としてその計画に加わることに。
璧な計画だったにもかかわらず、身に覚えのない事件の殺人犯に仕立て上げられます。
それは、サイコパスの弁護士成宮の仕業

成宮に復讐すべく、成宮Vs佐藤+ノボルの戦い
これに成宮の愛人の女子高生マナミが絡んでどうなる?どうなる?という展開とスピード感です。
攻守が二転三転して面白い!
成宮、ノボルから語られるストーリ展開にぐいぐい引き込まれます。

そしてエンディング。
それぞれの立場で語られたエピローグが犯罪小説ながらもスッキリ爽快

お勧めです!

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2021年07月18日

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面白かったです。
ストーリーが二転三転して。
けど、警察の対応がね。
リアルさがないですね。
面白ければそれでいいのかな。

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2021年02月09日

Posted by ブクログ

誘拐ネタミステリ/ シンプルな計画が二転三転、最後は刃傷沙汰で大博打/ とても面白いし、最後の犯人の母親に対する巻きこまれた彼女の爽やかな感じも好き/ しかし、難点を上げるとするなら弁護士パートのコミカルさだろうか/ ああいうのは好きじゃない/ 気持ち悪い/ シリアスを目減りさせる必要のない作品だったから/

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2020年08月23日

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