【感想・ネタバレ】小麦の法廷のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2023年09月24日

新米弁護士 小麦の活躍ぶりがとても面白い。
有罪をあっさり認める被告人、無罪にするには!水掛論とヒントを得 第4章へ「小麦の戦い」

ミッチーが何かやらかしそうでヒヤヒヤしましたが良いキャラです。100%信用は出来ないけどね

最後までワクワクしながら読めました。

0

Posted by ブクログ 2023年07月09日

まず、表紙に惹かれた。
そして木内一裕さんの小説。きうちさんといえば
『ビー・バップ・ハイスクール。』
まさか同じ人だったとは!。

新人弁護士、小麦が初めて持った刑事裁判。
1日で終わるはずの内輪の傷害事件が
世間の注目を集める裁判に発展してしまい
孤立無援状態。
でも小麦の心のツッコミや冷静に切...続きを読むり替える頭の良さ
、どうやってこの難局を乗り越えるかと思ってたら、、、
これ、絶対シリーズ化してほしい。

0

Posted by ブクログ 2023年02月01日

これは面白かった!
キャラクターの個性といい、立場といい、なんだか応援したくなる。
物語としては、さらっとしていて、読みやすいが、長年ミステリーを読み込んでいる人からしたら、物足りないかも。
かなりの数の方が、シリーズ化を希望しているのもうなずけます。

0

Posted by ブクログ 2023年01月18日

殺人事件のアリバイ作りのために別の場所で起きた傷害事件で有罪になろうとする被告を、無罪にしなければいけないお話

元レスリングのオリンピック選手候補で司法修習が終わったばかりの25歳の新人弁護士 杉浦小麦
諸事情により事務所に所属することができずにケータイ弁護士として開業したため、金銭的に苦しい
...続きを読むのため、通常ではありえない成功報酬の相続人探しの依頼と並行して、国選弁護の案件を受任する
一日で公判が終わるような仲間内での障害事件のはずが、実は殺人事件のアリバイ工作に利用されている可能性を警察から知らされる
弁護士倫理、社会正義、自己保身の狭間で小麦が取った弁護方針とは?

帯には「警察、検察、裁判所、被告人まですべて敵」とある
ただ、敵とは言いつつも、皆腹に抱えた苦いものがあるので、極力味方になってくれるというまた変わった構図

気になった点がいくつか
こんな事件で裁判員裁判になる事ってあるのか?

あと、実際のところ、他の事件で有罪になったからといって、アリバイとして認められるものなのか?
殺人事件の方で弁護側がそれを証拠として主張したとしても
本当にそこにいたのか?という証明にはならないと思うんだけど……


結末としてはちょっとモヤるところがあるものの
小麦の取った方法はまぁ納得
明確な物的証拠がない場合、関係者の証言が重要視されるわけだけれども
水掛け論にするというのはありだな
ってか、親父さんだったらどうやってたんですかね?
そこも気になる

0

Posted by ブクログ 2024年01月08日

法廷ものに興味があってちょうど良さそうなテーマだったので購入しました。文庫本の帯に「自分以外全員敵」とありましたが、まあそこまでは煽りすぎかなって感じです。木内さんの作品は初めて読みました。映画監督もやられていて、ハードボイルドものに強い方なのですね。藁の楯も同じ著者の作品とは知りませんでした。
...続きを読む人公である新米弁護士・杉浦小麦のキャラクターは結構好きです。元アスリートのメンタルの強さと、地頭の良さで窮地を乗り切ったのはお見事。後半の解決編はもうちょっとひねりが欲しかったかなと思いつつ、サクサク読み進められたし星4にしました。
次はいま話題の法廷遊戯を読んでみようかと思います。

0

Posted by ブクログ 2023年09月24日

久しぶりに読み耽りました。
最近本を読めてなかった中で木内さんは必ず読みたいと思い、久しぶりの本屋で発見!

期待していた以上に面白く、少し読んだところで、一気に読むのは勿体無いって感じてしまいました。途中で一回読むのやめました。でも、ただただ、続きが読みたいって思わせてくれました。

みんな敵?あ...続きを読むりそうなパターンの宣伝文句でしたけど、読んでみたら味方だらけ?味方になれないもどかしさも伝わって来ました。
続き、ぜひ出してください!待ってます!

0

Posted by ブクログ 2023年08月19日

自分以外、全員敵。
掟破りの裁判が始まる。
杉浦小麦、25歳。新人女性弁護士。
彼女にとっての初めての刑事裁判は、1日で公判が終わるような仲間内で起きた傷害事件。
被疑者との面会を終えて拘置所を出た小麦は、大勢のマスコミに囲まれてしまう。
「あなたは殺人犯のアリバイ作りに協力しているんですか!?」
...続きを読む--えっ! なに? どういうこと!?
彼女が引き受けた取るに足らない国選弁護の仕事は、やがて世間を震撼させる大事件へと変貌する。
敵は法律を知り尽くした悪党と、司法の穴。
それでも、私は、私の正義のために闘う。
捜査機関にはできなくて、弁護人にはできることは。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年06月20日

なんとなく表紙から中世ヨーロッパで小麦の値段の暴落をめぐり暴動が起きるみたいな話と勝手にイメージしてた(どんな話や?)けど、普通に現代日本のややミステリ寄り?の小説だった。読みやすいけど読み応えが足りねぇ〜
主人公の心の声がめっちゃ普通の人なところはだいぶ好き。

0

Posted by ブクログ 2023年04月14日

キャラが良かった。木内先生の裏社会が出てくる本は間違いがなく面白い。女性主人公ってのも新鮮で面白買ったです。

0

Posted by ブクログ 2022年12月03日

以前も楽しんだ作者さん
おおぶりの材料を分かり易く料理した軽快な
法廷ミステリで、八方ふさがりに見える状況
を存在感ありまくりの父親が、ポイントとな
る問題点をほぐす様が良いね(´・ω・`)
設定よく終わり方も好感が持てるので続編が
でると思う

0

Posted by ブクログ 2023年03月24日

読みやすく、スラスラと話が入ってきました。
面子は外から見ると大したことないものですが、当事者になると大事にしちゃったりするんじゃないかと思いました。

「では、よろしくご検討下さい」

0

「小説」ランキング