木内一裕のレビュー一覧

  • アウト&アウト

    Posted by ブクログ

    面白かったー!!
    でも亡くなる人も出てくるし、その最期が切ないことも多くて…ぎゅっとなった。
    昔からヤクザとか憧れるから(実際は関わりたくない)、面白かったです。

    0
    2026年03月15日
  • 一万両の首 鍵屋ノ辻始末異聞

    Posted by ブクログ

    三大あだ討ちのひとつ「鍵屋の辻の決闘」を、もとに描く。様々な思惑が交錯し、物語はジェットコースターのように加速し、蛇行し、1回転していく。

    0
    2026年02月20日
  • 一万両の首 鍵屋ノ辻始末異聞

    Posted by ブクログ

    木内一裕の文庫最新作は時代物。時代物ってちょっととっつきにくかったりするんだけど、木内作品だとこれもまた彼一流のハイテンポとリーダビリティがちゃんと維持されてる。とはいえ登場人物が現代語で会話してるわけでもなく、なんとかの守とか、なんとか少輔とか、なんとか右衛門がたくさん出てくる。それなのに読みやすいのは、考えられたセリフ回しとルビの使い方が上手いからなんだろうなと思った。

    その中で「大炊頭」だけはルビが拾えず、検索しながら読んだ。オオイノカミね。読めません。

    ストーリーは事情あって藩の同僚を殺めた主人公と、旗本、外様大名、公儀、浪人が絡み合っていく形で話が進んでいくので、筋としてはなかな

    0
    2026年01月03日
  • 一万両の首 鍵屋ノ辻始末異聞

    Posted by ブクログ

    木内一裕『一万両の首 鍵屋ノ辻始末異聞』講談社文庫。

    もはや小説家となった木内一裕の時代小説。前に『喧嘩猿』という時代小説を読んでいるので、木内一裕の時代小説は2作目となる。

    今の時代はLGBTQ+なる性的マイノリティとかいう自分に言わせれば変態性嗜好の持ち主を容認しなければならないとかいうおかしな時代になった。LGBTQ+は、企業の管理職の必須教育にもなっており、狂っているとしか思えない。

    本作では備前岡山藩の藩主が寵愛する戀童、所謂LGBTQ+のGに言い寄られた浪人の息子が、それを拒否し、斬り捨てたことから大騒動が起きるのだ。男色を断るのは当たり前だと思うのだが、寵愛する戀童を斬り捨

    0
    2025年11月29日
  • 水の中の犬

    Posted by ブクログ

    矢能さんシリーズは、これで最後の作品となりました(発表された順番を無視する形で読んでしまいました)。
    今まで読んだ矢能さんシリーズの中ではもっともハードボイルドな感じの作品でした。

    0
    2025年10月12日
  • バッド・コップ・スクワッド

    Posted by ブクログ

    出だしは何だか舞台劇を見ているような、若干狭い、閉じた空間でのストーリーに思えたが、二幕、三幕と段々ドライブ感がアップしてくる感じで楽しめた。

    ヒロイン然として登場した真樹巡査長、人を撃っておいてまず自分の昇任試験のことを思う、愛すべき俗物ですが、この後どんなお巡りさんになるんでしょうね。

    0
    2025年03月24日
  • 小麦の法廷

    Posted by ブクログ

    『自分以外は全員敵』
    タイトルに惹かれ購入。
    新米の杉浦 小麦が、初めて担当したのは最初は簡単なトラブルと思われていた。
    しかし、その裏には、大きな謎が隠れていた。

    警察、検察、裁判所、そして被告人までも、全て敵とは、すごい状況ですね。

    『あなたは、殺人犯のアリバイ作りに協力しているんですか?』
    言われなき非難に、小麦はどう戦うのか?
    悩みに悩む小麦に救いの言葉をかけたのは、獄中の父であった...。

    0
    2025年03月09日
  • バッド・コップ・スクワッド

    Posted by ブクログ

    物語の展開のスピード感。一筋縄ではいかない相手に、一筋縄ではない刑事が挑む。アクション映画を見たような読後感。

    0
    2025年03月02日
  • 喧嘩猿

    Posted by ブクログ

    まだ読んでない木内一裕の本あった、って事で買ったんだけど、時代物か〜と読み始めるのが億劫だった。でも読み始めてみればそこは木内一裕、講談っぽい文章で永遠にルビが振られ続ける難読さで一見とっつきづらいけど、実はすごくリズミカルでテンポよくて面白かった。物語としては主人公の石松を差し置いて勝蔵に大五郎に吃安と魅力的なキャラが多すぎて、むしろ石松の魅力ってなによ?ってなりかけたけどまあラストにかけての展開で主人公らしさは出てたかな。森の石松と言えば俺でも知ってる清水次郎長の子分なわけだけど、どう考えても残りのページ数じゃ次郎長に会いもしないだろ?って思って読んでたんだけど次郎長の子分になる前日談なの

    0
    2025年02月18日
  • 嘘ですけど、なにか?

    Posted by ブクログ

    過去読んだ木内一裕作品の中では最もまあまあな内容だった。ミステリ仕立てなのかと思って読み始めたけど読み終わってみるとこれはスラップスティック・コメディだな。主人公が取り調べでど鋭い切れ味の対応する辺りは凄く良かったんだけどその後熟女と子供とキャラが追加されてドタバタしてまとまらなかったなあって印象。相変わらずスピード感ある展開で読みやすかった。カバーがこれイラストで木内一裕本人が描いてるってのびっくりしたさすが漫画家。

    0
    2025年02月09日
  • デッドボール

    Posted by ブクログ

    いやー木内一裕だわ。スピード感あって視点の移り変わりも効果的で面白くて一気に読んだ。とにかくリーダビリティが最高。デッドボールって発想も面白くてどいつもこいつも球喰らっても出塁する様子が良かった。サイコパスの弁護士が笑えるくらいにいい味出てた。エピローグも救いがあって良い。これに出てきた佐藤が矢能シリーズに出てきた佐藤だと考えるとめちゃくちゃ面白いな。

    0
    2025年02月08日
  • 神様の贈り物

    Posted by ブクログ

    おー面白い。殺人マシーンが心を取り戻すってなんとも魅力的なテーマを高いリーダビリティで描いてる。木内一裕得意のアウトローの世界と、感情を取り戻した主人公が普通の世界と触れていく姿をうまく繋いでると思う。しかし語り足りないだろ!編集者の女性や作家の男性との触れ合いをもっと描いて欲しかったしラストも言葉足らずすぎる。逃亡者物は触れ合っては別れるのが必然だけどなんとも物足りない思い。

    0
    2025年01月13日
  • 小麦の法廷

    Posted by ブクログ

    相変わらずスピード感あって一気に読めて楽しめた。ただやっぱなんか物足りない。木内一裕作品はスピード感と引き換えに人物をあまり掘り下げて描写しないから、単発のは物足りなく感じるな。なので矢能シリーズはそこを補ってて最高なんだな。ラストの法廷での展開は予想するヒントがなかなかに少なくてややアンフェアな印象。これは読めなかった、と言うよりは唐突だったかな。まあ面白かったし続編を予感させるので楽しみではある。

    0
    2025年01月13日
  • バッド・コップ・スクワッド

    Posted by ブクログ

    すげースピード感あるしハードな交渉がテーマなだけあって木内一裕得意の人物たちの掛け合いのシーンが多くて楽しめたけど、その分人物や出来事の描写が浅い気もして全体的にあっさりしたライトな内容って感じ。まあ面白かったけど物足りない。

    0
    2025年01月12日
  • ブラックガード

    Posted by ブクログ

    矢能シリーズ5作目。もはや洗練された完成度すらある。本当に隙がない。今回は今後を予感させるサトウって謎の新キャラが出てきていい味を出してる。木内一裕の他の作品の主人公か?って思わせるくらいの印象。いつもながら栞も情報屋も工藤ちゃんも篠木も次三郎も最高だし、篠木なんて少しずつ頼れるようになってるあたりも読者はすごく楽しめる。登場人物の掛け合いは本当に最高だしテンポ良くて一気に読めるしとても良い。次も楽しみ。

    0
    2025年01月08日
  • バードドッグ

    Posted by ブクログ

    ひえーめちゃくちゃカッコいい。痩せ我慢して言葉足らずに喋ることに命をかけてるような男たちが出てきてめちゃくちゃクールに会話を交わしていくだけの話なんだけど、そこから滲み出てくる愛情やら侠気やらに心を打たれる。ものすごく巧みな小説だと思う。矢能と栞の関係がまずいいし、今作では美容師のお姉さんや情報屋やラストの谷繁だったり周辺の人物もすごくいい味を出してる。面白かった。

    0
    2025年01月06日
  • 不愉快犯

    Posted by ブクログ

    引き続き木内一裕。これもなかなか斬新なテーマでおもしろい!悪役視点も全く同情も共感も感情移入もできないそのキャラ設定もいいし、完全犯罪とダブルジョパディの原則と愉快犯を組み合わせたテクニカルなストーリーも面白かったし、スピード感もあった。やるなー木内一裕。しかも勧善懲悪かつ希望を感じるラスト!とても良かった。

    0
    2025年01月03日
  • 飛べないカラス

    Posted by ブクログ

    木内一裕キャンペーン中。いやーこれめちゃくちゃ面白かった。うまい。鮮やか。しかしどうしてもハードボイルド風なんだね。今回は人物が良かった。主人公の造形もいいし、周囲の主人公を愛する人たちの描写が素晴らしかった。映画に対する愛って裏表紙にあったけど、この物語はみんなに愛された男についての物語だなって俺は受け止めた。希望のある終わり方でとても良かった。

    0
    2025年01月02日
  • 水の中の犬

    Posted by ブクログ

    おもしれー。きうち先生、いや木内一裕すげえわ。切ないまでにハードボイルド過ぎんだろ。なんなのよこの悲しいまでに死に向かって突き進む主人公は。カッコよすぎるだろ。主人公の探偵の中には暴力や死や破滅に対する衝動があってどうしょうもなくそれに突き動かされるやるせなさを感じた。そして矢能の登場と刹那見せる友情もすごく良く描かれてる。とても良かった。そして物語はアウト&アウトに続く。

    0
    2025年01月02日
  • アウト&アウト

    Posted by ブクログ

    ハードボイルドで面白かった。さすがきうち先生。空手家の若者の造型がなかなか良かったので彼が死んだのは残念だった。なぜ人を殺すのに銃が好まれるのかの洞察はとても興味深かった。なんとなくマンガ的な描写もあってきうちかずひろファンはニヤリとさせられる。ヤクザもんとかの細かな描写はさすが。前日譚があるみたいなので読んでみたい。テンポも良くてさくさく読めて良かった。

    0
    2024年12月27日