木内一裕のレビュー一覧

  • 水の中の犬

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     ちょうど、こんな本が読みたかった。BEーBOPを読み倒し『藁の盾』映画も観たが、小説は初体験。木内流ハードボイルドは満身創痍で曲者だらけ。続編直ぐ買わなきゃ!

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    2021年11月03日
  • キッド

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    主人公が強い! 超人でもなく、仲間に恵まれているわけでもなく、財力も、強運もない。
    でも、負けない。安西先生の言う通り。
    フィクションだからこそ、うまくいく話ではあるけれど、鼻で笑って、所詮オハナシでしょー、では終わらない話です。

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    2021年10月16日
  • ドッグレース

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    今回も面白かった。
    探偵は正義の味方ではない。冤罪を許せないという義侠心で動くわけでもない。プロだ。
    栞ちゃんからの依頼を受ければプロとして仕事をする。
    まぁ、不器用なこと。

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    2021年09月16日
  • バードドッグ

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    そう来たか。続編でも楽しませてくれた。

    「謎解きはどうでもいい、犯人は俺が決める」
    これ秀逸。端的にこの本をよく表している。

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    2021年09月13日
  • アウト&アウト

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    「水の中の犬」の続編。というか主役変わってるし。こんなかたちでの続編ありかっ?
    登場人物の描き方がうまいなぁ。
    そして疾走感がある。グイグイ引き込まれて読み終わった。

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    2021年09月10日
  • バードドッグ

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    面白かった
    矢能シリーズ、第二弾?第三段?
    「水の中の犬」を読んでいないのでよくわかりませんが、少なくても、「アウト&アウト」の続編
    元ヤクザの探偵の矢能と栞との物語。
    今回もハードボイルド+ミステリーの展開です。

    ストーリとしては
    暴力団菱口組系の組長が失踪。矢能のもとに調査依頼が舞い込みます。殺されていると思われるも、警察には届けることができません。
    内部犯行か?抗争なのか?
    そして、同時期にやはり失踪した一人の主婦。
    どのようなかかわりがあるのか?

    容疑者は4人
    矢能は聞き取りを進め、一人、また一人と容疑者から外していきます。
    そして残り2人となったところで...

    といった展開

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    2021年08月29日
  • 藁の楯

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    映画を観てから読みました。
    映画は面白かったけど小説はどうだろうと思ったが面白かったです。
    映画よりリアルに感じました。
    アイデアも面白いと思ったしラストも良かったです。

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    2021年08月27日
  • 神様の贈り物

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    こんな病気もあるんですね。
    感情が無い殺し屋に感情が戻る。
    神様の贈り物は感情なのかな。
    不思議な気分になりました。

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    2021年08月26日
  • バードドッグ

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    面白かったです。
    元ヤクザが探偵でみなしごになった娘の義理の父親という設定も意外でしたね。
    読み易くテンポも良かったと思います。

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    2021年08月22日
  • 嘘ですけど、なにか?

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    ビーバップ大好きだったのに小説読んでなくてすみませんでした。これから全部読みます。

    作者の心理描写と話の流れは、読者の心を読んでその先をいく。
    まさに天才。脱帽。

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    2021年08月20日
  • 嘘ですけど、なにか?

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    仕事を上手く回すためなら嘘も躊躇わない女編集者。
    そんな彼女の唯一の楽しみは1人飲み。
    行きつけの飲み屋に行く途中、事故にあいそうなところをイケメンに助けられ…

    一昔前前のジェットコースタードラマのような物語。
    笑える。

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    2021年08月04日
  • 藁の楯

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    これだけ面白い小説が書けるのだから、マンガがおもしろかったはずですね。。木内一裕さん本人がマンガ家だったのは知っていたのだけど、お兄さんは代紋TAKE2などの漫画原作者の木内一雅さん。。すごい兄弟

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    2021年05月16日
  • 嘘ですけど、なにか?

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    ネタバレ

    2021/4/3
    ニヤニヤしてるうちにすぐ終わってしまった。
    軽快で痛快。
    八郎兵衛とのやりとりが面白い。
    イケメン割とポンコツで、主人公のかっこよさが際立った。
    お上手。

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    2021年04月04日
  • キッド

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    面白かったです。
    冷静に考えてみると無茶苦茶な話ですね。
    けど、無茶苦茶だから面白いのかな。
    主人公は不死身ですね。

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    2021年03月16日
  • ドッグレース

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    矢能探偵シリーズ4作目。
    相変わらずケナゲな栞ちゃんに癒されたりほだされたり。
    「お父さんがケガをすると、栞ちゃんが悲しみますよ」
    「俺はケガをしないんだ。ただ相手がケガをする場合があるんで~
    の会話には頬が緩んじゃいました。
    けど、今回の栞ちゃんエピソードは完全に別建てのオマケ感がありました。

    片や本筋の方も、安定の緊張感とスピードでグイグイ読ませますけど、何故かあんまり手に汗握るようにはハラハラしなかったなぁ。矢能探偵には簡単すぎる案件だったからなのかも知れません。

    新たなプロフェッショナル、河村との繋がりが出来たのが今後の布石になるのでしょうか。あぁ、早く「次」を読みたい!

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    2021年01月28日
  • 不愉快犯

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    ネタバレ

    こんな不愉快な人見たことない!!

    出て来る人物が大体不愉快。


    自分の才能をひけらかす成宮。
    不倫する妻。
    不倫相手とその妻。
    ストーカー野郎。
    下衆い取り調べする河上。


    よくもこんな不愉快な人が出て来るな~って感心しちゃいます(笑)


    本のタイトル【不愉快犯】ってつけた人は天才だと思う。

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    2021年01月23日
  • ドッグレース

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    人気俳優とカリスマ歌姫が惨殺された。動機のあるドラッグの密売人が逮捕されるも、冤罪を主張。弁護人から協力を請われた元ヤクザの探偵・矢能は、裏社会のディープゾーンに立ち入り、容疑を覆す鍵を握る前科者の捜索に乗り出す。
    最高難度の人捜し、その行方はーー。

    一気読み必至の「高回転」犯罪サスペンス!

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    2021年01月17日
  • キッド

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    序盤から物語のアクセルが踏み込まれてどんどん加速していき、読んでてドキドキとワクワクが止まらずに引き込まれて一気読み。一麒が次はどんなことしてくれるのか、どのように切り抜けてくれるのか、期待を持って最後まで読んだ。悪い奴らも含めて登場人物がみんな面白い。

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    2021年01月14日
  • ドッグレース

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    木内一裕『ドッグレース』講談社文庫。

    元ヤクザの私立探偵・矢能雅男シリーズ第4弾。ハードボイルドぽいストーリーで展開が早く、面白くはあるが、どうにもしっくり来ない。主人公の矢能が何度か窮地に陥るが、余りにも運良く助かるのがその理由だろう。

    ドラッグの噂があった人気俳優とカリスマ歌手が頭部を銃撃された状態で発見される。容疑者として逮捕されたドラッグの密売人は無罪を主張し、雇った弁護士からの依頼を受けて矢能が真犯人を調査することに……

    また、ラストに無理矢理こじつけた感の強い矢能の娘の栞がお気に入りの美容院のおねえさんのくだりは不要のように思う。

    本体価格660円
    ★★★★

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    2020年11月23日
  • デッドボール

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    犯罪小説なのに洒落が利いていて、結構さわやか且つ鮮やかなエンディングですね♪
    ひょんなことから誘拐犯の片棒を担ぐことになった冴えない若者とやたらに切れ者のコンビが小気味良く活躍?するというストーリーが興味深い。このユーモラスな犯罪小説、あり ですね♪

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    2020年08月29日