【感想・ネタバレ】バッド・コップ・スクワッドのレビュー

あらすじ

「私のいる場所が正義だなんて誰が言った」
5人の刑事の最低な1日の、最悪な選択。

「彼は法を破ってでも、君を救ってくれるのか?」

違法捜査 昇任試験 監察官室 追跡 6億3000万円 小心者 人質家族 逃走経路 管理官 埼玉県警武南警察署 警視庁捜査一課特殊犯捜査……

正義と悪の狭間を行く5人の刑事の行き着く先は……!?
誰も見たことのない、衝撃の警察小説誕生!

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Posted by ブクログ

出だしは何だか舞台劇を見ているような、若干狭い、閉じた空間でのストーリーに思えたが、二幕、三幕と段々ドライブ感がアップしてくる感じで楽しめた。

ヒロイン然として登場した真樹巡査長、人を撃っておいてまず自分の昇任試験のことを思う、愛すべき俗物ですが、この後どんなお巡りさんになるんでしょうね。

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2025年03月24日

Posted by ブクログ

物語の展開のスピード感。一筋縄ではいかない相手に、一筋縄ではない刑事が挑む。アクション映画を見たような読後感。

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2025年03月02日

Posted by ブクログ

すげースピード感あるしハードな交渉がテーマなだけあって木内一裕得意の人物たちの掛け合いのシーンが多くて楽しめたけど、その分人物や出来事の描写が浅い気もして全体的にあっさりしたライトな内容って感じ。まあ面白かったけど物足りない。

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2025年01月12日

Posted by ブクログ

木内一裕『バッド・コップ・スクワッド』講談社文庫。

いきなり冒頭から不穏な展開が連続する異色の警察小説。有り得ない程の刑事の悪党ぶりを描いているが、もしかしたら現実でも有り得なるのではないかと妄想を膨らませたりする。

そこそこ面白いが、木内一裕の一連の作品に比べると、そこまでではない。

埼玉県警武南警察署の5人の刑事が捜査の過程でミスを犯し、ズルズルと犯罪の闇に堕ちていく。

武南署強行犯係の小国英臣係長、真樹香緒里巡査長、橋本繁延巡査長、新米刑事の新田智樹巡査、菊島隆光巡査長の5人が、拳銃を所持し、暴行を働いた男の身柄確保に向かう。ところが犯人と思われる松永の車を運転していたのは全く違う男で、そこから少しずつ歯車が狂い始める。

本体価格710円
★★★★

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2024年12月12日

Posted by ブクログ

出だしの作り方はあまり見ない構成で、その後の物語を深く入り込ませるいい演出に感じました。展開はそれぞれの思惑が深く絡み合って、混線した中で進んでいくストーリーに釘付けでした。個人的には読み進めてく中での期待値が高かった分、ラストがアッサリだったので少し物足りない気持ちになりました。

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2024年12月15日

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