おおたとしまさのレビュー一覧

  • 子どもの体験 学びと格差 負の連鎖を断ち切るために

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    子どもの習い事について色々悩んでいたので読んでみました。

    内容は、体験格差の定義、社会的な構造などについて書かれています。
    著者が教育ジャーナリストということもあり、教育に関するカタカナも多く、慣れない人はこれどういう意味だっけ?となるかと思います。

    体験格差について考える機会がないまま、TV、雑誌などで取り上げられるので体験(習い事、旅行など)について新しい視点を持つことができました。

    体験についての私の解釈は、以下の通りです。

    体験は、多くしてほしい(チャレンジをしてほしい)。
    しかし、その体験をやる前に子どもの判断でどの体験をするのかを選ぶ機会を設ける。
    やりたいと思わないこと(

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    2025年05月15日
  • 子どもの体験 学びと格差 負の連鎖を断ち切るために

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    子供は子供らしく
    子供のやりたいという欲求を大切にしたいと改めて考えさせられた本です。
    主体的に考え、行動できること。
    与えられすぎると考える事が困難になるそう思わずにいられなかった内容でした

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    2025年05月14日
  • パパのトリセツ2.0

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    面白かった!
    パパロボットに子育てアプリをインストールする、という視点で語れば
    うっかり夫婦間でケンカや不信感や不和つながりそうな問題も、やり方次第、教え方次第。
    スイッチをちゃんと入れられればなんとかなりそう、と思える。
    「故障かな?と思ったら」「日ごろのお手入れ」なんて、目次のタイトルだけで爆笑もの。
    パパママ双方が、考え方に余裕をもってお互いをフォローしながら
    育児という、人生の中の限られた時間を楽しむ。
    あっという間に読めて、必要なところもすぐ読み返せる。
    困っている人がいたらオススメしたい本。

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    2025年05月13日
  • 勇者たちの中学受験~わが子が本気になったとき、私の目が覚めたとき

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    中学受験のさまざまなリアルを見れました。まさに事実は小説より奇なりですね。著者の考え方に大いに共感でき、最後のページに凝縮されていると感じた。他の著書も読んでみたい。

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    2025年05月07日
  • 子どもの体験 学びと格差 負の連鎖を断ち切るために

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    なぜ子どもの体験サービスはこんなに高いのか?
    私も疑問に思っていました。
    子どもが消費者にされている。
    子どもがビジネスに取り込まれている。
    なぜ私たちの社会はそれを許しているのでしょうか。

    今は子どもがやりたいこと、好きなことを見つけてあげることが親の使命のようになり、あらゆる体験をさせて子どもの反応を見ている。そんなふうに、私には見える。

    教育は「親ガチャ」のように言われて、子どもが優秀ではないこと、子どもに頭抜けた取り柄がないことは親の責任のように感じてきた。この本は、そんな視点で子どもを見ていることがおかしいんだよと教えてくれる。

    体験格差を切り口に、なぜ体験が消費される社会にな

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    2025年04月25日
  • 「二月の笑者」になるために ~名場面が教えてくれる中学受験必笑法 「二月の勝者」×おおたとしまさ~

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    子どもは中学受験するかわかりませんが、情報収集はしています。
    普通の本かと思ったら全巻読んだ『二月の勝者』とのコラボで、心に刺さる言葉と名場面集という感じでした。
    正直、最初はえっこんな本だったの…と落胆したのですが、読み始めるとどれも納得しかない上に電車でうるうるしてしまう始末。
    もう一度『二月の勝者』を読み返そうと思います。
    そして、もし受験すると決まったら何度も読み返すだろうなと思える本でした。

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    2025年04月24日
  • 子どもが自ら考えだす 引き算の子育て

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    ネタバレ



    お受験とか、つい子供にいろいろ習い事させたり、自分の夢をおしつけたりしちゃう親こそ読むべき。

    男子校にしか当てはまらなそうなところもあるけど、子供そのものを見よ、というのは共通する。

    コスパ、タイパとかパフォーマンスがあることが前提になってる社会で、子供の教育にもパフォーマンスを求めてしまう。でも大切なのは結果、成果ではなく、その子自身。

    大人が、インプットすればアウトプットがでると信じ、子供にアウトプットを求めてしまうのは、現代の社会がそうだから。現代社会に送り出すために教育も現代的になってる。野人の子供は、いつ変身して、現代社会に対応できるようになるんだ?それとも、対応しないまま

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    2025年04月23日
  • 子どもの体験 学びと格差 負の連鎖を断ち切るために

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    【要は各家庭で抱え込みすぎ】

    五味太郎氏と著者の対談記事を目にしたのがきっかけで本書を購入。
    非認知能力の高さが収入に影響するという言説、
    「体験格差」という薄気味の悪い概念の正体に迫る。

    体験を「消費」する社会とはーー
    社会は本来、助け合い支え合うための場なのに
    いつしか競い合う場になってしまった。
    将来の成功のために
    子供に体験をさせて「あげる」ことで、
    社会を勝ち抜ける人間に武装させようとする。

    子育ての家庭依存が進みすぎていることも
    親の不安を駆り立てる。
    あの子は体験も習い事もたくさんしているのに
    うちの子には「してあげられてない」。
    このままだと子供の将来の選択肢が狭まってし

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    2025年04月21日
  • 子どもが自ら考えだす 引き算の子育て

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    子育てって、子どもをどう変えたかじゃなくて、自分がどう変わったか。
    わが子のしあわせを願うなら、よその子たちのしあわせも願うべき。よその子たちは、わが子とともに社会をつくるチームメイトだから。

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    2025年03月20日
  • 子どもを森へ帰せ 「森のようちえん」だけが、AIに置き換えられない人間を育てる

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    宮台ワールドが迸っていて、諸々自分も勉強してキャッチアップ・アップデートしていかなくてはいけない部分も多かったが、
    繰り返し述べられている『「社会の外=言外、法外、損得外の時空」を開示して力を回復させる体験デザイン』によって、「失われた身体性・感受性を取り戻す」ことが急務であることには深く共感した。

    たまたま併読していた本にも、日本の政策立案がいったいどういう戦略や意図があってなされているのかが見えなくなっている、という話が出ていたが、本書で日本社会の課題と指摘されていた

    ・「ヒラメ(上へへつらう)」「キョロメ(周囲に合わせる」で空気感に縛られる
    ・「価値的貫徹より学習的適応が優位(やりた

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    2025年03月16日
  • ルポ 無料塾 「教育格差」議論の死角

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    ルポで現状を知ることで終わるかと思ったら、取材を背景に、そのあとの対談では社会に対する重要な考え方が談議されていた。これはただの同情や正論が求められているのではない、重大な示唆だ。
    前半だけ読んで優しい気持ちになっただけとか、後半だけ読んでわかった気になるだけとか、それは勿体無さすぎる。
    そういう構成に持っていけるのも、流石おおた氏といったところか。

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    2025年03月10日
  • 中学受験「必笑法」

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    まだ幼いですが、この先、もし中学受験を目指したい!と息子が意思を示した時に改めて読みたいと思える本でした。家族で成長できる機会にしたいです。

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    2025年03月10日
  • なぜ中学受験するのか?

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    子供の小学4年生になるタイミングで、この本を読んで中学受験をするか考えてみる。
    自分が中学受験組なので、中学受験について、どうしても頭がちらつくが、昨今の中学受験行き過ぎ説で否定的、もしくは公立の中高1貫にいかせたいなど考えていた。
    でも、それ自体が子供の目標を勝手に作る行為だと気づきました。子供が中学受験したいと思うこと、そこから学習方法などを学ぶことが中学受験で得られる1番価値あるものなんだ。誘導してしまい、これが得られなくなる中学受験では意味がない。
    まずは、親から誘導しないように本人が何をしたいのか、どこの学校に行きたいのか、自分の頭で考えるのを待とうと思います。迷ったら引き算。

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    2025年03月09日
  • 男子校の性教育2.0

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    タイトルだけで手に取ったが、「男子校」や「性教育」に限った本ではなかった。もっと広く人権や社会の構造についての気づきが多く得られた。また読み直したい。

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    2025年03月06日
  • 21世紀の「男の子」の親たちへ――男子校の先生たちからのアドバイス

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    読みやすいしささる言葉が多い。おおたさん節に元気づけられる。息子はまだ5歳、年頃になったらまたきっと読まずにはいられない本。

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    2025年02月22日
  • 中学入試超良問で学ぶニッポンの課題

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    大人でさえ、まったくわからないことを、
    中学入試で出題するなんて、おそろしすぎる。
    どれだけ早熟なのか!

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    2025年02月15日
  • 勇者たちの中学受験~わが子が本気になったとき、私の目が覚めたとき

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    自分自身が中学受験経験者だったので、共感が多め。
    親になった今、もし自分の子供が中受することになったら、こんな気持ちになるのかな…と思った。
    それにしても、今の中学受験模様が昔と違いすぎて驚き。

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    2025年01月31日
  • 子育ての「選択」大全 正解のない時代に親がわが子のためにできる最善のこと

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    産休に入ったので育児書をぽちぽち。
    適用年齢になった時にもう一度見返したい本。
    自分が受けてきた教育や環境において、良いところもダメなところもあった。
    思い込みだけで考えてしまっているトピックもあり、すごく勉強になった。

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    2025年01月21日
  • ルポ 森のようちえん SDGs時代の子育てスタイル

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    まず森のようちえんを理解する上で、一番最初に読むといいんじゃないでしょうか。
    先に「子どもを森へ帰せ」を手に取ったが、こちらの方がはるかにいろんな発想を得ることができた。ここからまた「子どもを森へ帰せ」の方に戻って読んでみたいと思う。
    実際の園の方の声が集まった、非常に優れた書だと思う。

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    2025年01月12日
  • 母たちの中学受験 ~第一志望合格は3割。納得できる結末に必要なこと~

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    (あとがきより)
    結局のところ一二歳の子どもが勉強する最大のモチベーションはほとんどの場合、親の笑顔が見たいからです。それなのに親御さんを笑顔にするほどの成績がとれなくていちばんふがいない思いをしているのは本人なんです。

    そんな気持ちを秘めながら、必死に自分と戦っている気高い一二歳の横顔に、愛おしさと尊敬の念が湧いてくるはずです。そのまま心の中で、力いっぱいお子さんを抱きしめてあげてく ださい。

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    2025年01月07日