おおたとしまさのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
学校の悪いところを次々に指摘して、少し変わった解決策を例示するパターンが繰り返されるが、学生に話しかけているようで実は大人に理解してほしいことを披露しているのだと感じた.失敗したことに落ち込まないで前に進む大切さ、競争社会のデタラメさ などなど納得する話が満載の本だ. ある研究で、思春期の時点て抱いていた価値観が人生の終盤での幸福感に大きく影響することが示唆された由で次のような指摘が素晴らしいと感じた.‘’若者に対して経済的な成功や安定を目指すように強調するよりも、自身の興味や好奇心をはぐくむ教育環境を作っていくことが、活力ある超高齢化社会の実現に向けて重要な対策であると示唆されます.‘’
-
Posted by ブクログ
◾️目的
公文について理解するため。子供を通わせるにあたって、功罪を理解して、適切な判断をできるようにするため。
◾️本質
公文を盲信するのではなくあくまでも一つのツールとして考えるべき。強いいて言えば、小学校3年生までに小学校6年生までの内容を終えることがゴールになる。
◾️感想
公文礼賛広告本ではなく、第三者的な立場から適切な分析がされている。そのため、公文に通わせる保護者は一度目を通すことをおすすめする。
◾️ポイント
・小学校3年生までに小学校6年生まで終わらせる
・公文だけで完結することはない
・公文につかることで陥る罠(完璧主義、ツール依存等)を理解した上で向き合